貴女と家族のための『心の救急箱』
バッチ・フラワーレメディの使い方
本日のお悩み:人生の方向性がわからない
少々ご無沙汰をしてしまいました。
シンガポールでは、マスク着用義務などの多少の制限はありますが、街にも活気が戻ってきましたね。
そろそろ子供たちも夏休みに入ったことでしょう。
そうは言っても、簡単に日本に帰ったり、海外に旅行に出かけることができず、また別のストレスがたまるかもしれません。
Safe Distanceを守り、上手に運動や気分転換を取り入れ、そしてシンガポールだけでなく世界中で終息し、晴れて日本や他の国へ行けるようになることを心から祈ります。
さて、今日のお客様は、もちろんオンラインのセッションです。
ため息まじりにお話を始めてくださいました。
テーマ: 人生の方向性がわからない
【クライアントBB子さん】
シンガポール歴6年、40代前半、独身。1年前、日系企業シンガポール子会社からローカル系企業の企画部門に転職、サーキットブレーカーが終わってもなお、テレワーク継続中。
「こんにちは。この自粛期間中にいろいろ考える時間があって、でも考えすぎて分からなくなってしまって、お話を聞いてもらおうと思いました。」
BB子さんは、ポツリポツリとお話を始めました。
「転職してそこそこ充実した生活を送っていました。お友達もたくさんできて一緒にご飯に行ったり、ジムやジョギングに行ったり。別に不満のない生活をしていました。
でも、このサーキットブレーカー期間で、家の中でひとりぼっち。オンラインでの飲み会とかはしているのですが、今一つ、心が満たされないというか・・・今、友達に会えるようになったのですけど、今一つ、積極的にご飯に行くのは無理・・・コロナウイルスに感染するのが怖くて。
仕事も最初は効率が悪かったのですが、だいぶ慣れてきて、家からの仕事は問題がありません。というか、通勤の方が怖いです。自粛期間中に、オンラインの講座にいくつか参加してみて、そこそこ楽しかったりしたのですが・・・
それより何より、日本に帰れないのが辛くて。
両親が離婚していて、母は一人で暮らしています。もう70代半ばなのですが、もともと体の強い方ではなくて、今家に閉じこもりきり、ちょっとうつ気味になっているようで心配なんですが、この状況で日本に帰ってあげれなくて。
私、何故シンガポールにいるのか、わからなくなってきました。私は一体ここで何がしたいのだろうって。でも日本に帰って母と暮らすことになったとしても、何か仕事はしなければなりませんよね。でも、何がしたいんだろうって考えてしまったのです。
動きたくても、動けないし、どっちの方向に向いて動いたらいいのか、もう本当にわからなくて、考えただけで悶々としてしまって。私の人生って、何なんでしょう・・・
フラワーレメディは、こんな気持ちにも対処できるんですか?」
<今日のレメディ>:
自粛期間中、ずっとお一人でいらしたのですね。現状のこと、将来のこと、自分を見つめ直すのに良い時間だった方もいらっしゃいます。コロナウイルスに対する感染を恐れていらっしゃるのであれば、ミムラス(第6回)がその不安を和らげてくれます。そして今、そのお悩みがずっと頭の中を離れないのであれば、ホワイトチェストナット(第18回)で頭の中をリラックスさせてみましょう。そして、いつになったら日本に帰れるかわからない希望のない状態には、ゴース(第14回)も合わせて取ると良いでしょう。
でも何よりも、今のBB子さんにぴったりなレメディ、あります。
「ワイルドオート(Wild Oat)」
和名「スズメノチャヒキ」。
イネ科の草で、オーツ麦とは別の品種です。湿った土地、林の中などによくみられ、1.5メートルにまで成長する草です。夏になると稲よりも細い穂先から小さい花を咲かせ、受粉します。その受粉直後の花を、太陽法でエネルギーを抽出し、フラワーレメディを作ります。
このレメディは、「人生の方向性がわからない」、そんなもやもやした感情に力を発揮します。
BB子さんはそれまで充実した時間を過ごされていたしたようです。この自粛期間を機に、自分のお仕事、日本のお母様のこと、将来のことを考えるようになりました。これは、BB子さんにとって自然な流れなのかもしれません。
でも、いくら考えても、方向性が見つからないのであれば、このワイルドオートのレメディを飲んでみてください。
このワイルドオートのレメディによって、自分の中の「気づき」を得ることができるでしょう。自分が本当にしたいこと、自分の魂が望んでいることを素直に見つめることができ、自ずと、方向性が見えてくる、そんなレメディです。あ、この方向性でいいんだ、といった、気づきを確信にかえるレメディと言えます。
これは、子育てを終えたご夫婦や、会社を定年退職した方にも適しています。一生懸命子育てをし、子供が独立したら、はて、自分はこれから何をしたらいいんだろう、そう思う瞬間があるかもしれませんね。また、仕事人間だった方が定年退職をし、これから一体何を目標に生きたらいいのかわからなくなるかもしれません。そんな時も、このワイルドオートがお手伝いしてくれます。
フラワーレメディは自然の花のエネルギーを転写したものですので、安心してお子様、ペット、赤ちゃんにも使えます。プラセボ効果ではありませんので、人により効果の表れ方の早い・遅いはあるかしれませんが、是非挑戦してみてください。
今までのレメディとキーワード:
- ウォルナット(第1回): 環境の変化に対応する
- インパチェンス(第2回): 他人のスピードに対するイライラを解消する
- チェストナットバッド(第3回):同じ間違いを繰り返さない
- オリーブ(第4回): 心身共の疲れ
- ホーンビーム(第5回):先延ばしにしない
- ミムラス(第6回):不安や恐れ
- レスキューレメディ(第7回):緊急時
- ハニーサックル(第8回): 過去への執着
- チコリー(第10回):相手をコントロールしたい
- セラトー(第11回):自分の判断を疑う
- ヴァイン(第13回):相手を自分の思う通りにしたい
- ゴース(第14回):希望が持てない
- マスタード(第15回):理由のわからない鬱
- ビーチ(第16回):自分とは違う考え・行動への批判
- ヘザー(第17回):他人の話も聞く
- ホワイト・チェストナット(第18回):頭を休め
- ロック・ウォーター(第19回):完璧主義がつらい
- ロックローズ(第20回):パニック、強烈な不安
- アグリモニー(第21回):悩みを外に出さず明るく振る舞う
- レッドチェストナット(第22回):愛する人への過剰な心配
- セントーリー(第23回):Noと言えない
- クレマチス(第24回):集中できない
- アスペン(第25回):理由がわからない恐れ
- ホリー(第26回):嫌悪感、嫉妬、猜疑心
- クラブアップル(第27回):心身について神経過敏
- バーベイン(第28回):正義感が強すぎ
- ウィロー(第29回):私は被害者
- ラーチ(第30回):自信がない
- スィートチェストナット(第34回):生きるのがつらい
- ウォーターバイオレット(第35回):人に会うのがしんどい
下記にご紹介するバッチ・フラワーレメディ入門講座では、38種類のレメディのシンプルな使い方もマスターできます。自分と家族の心の健康のために、一生使えるレメディの知識を学んでみませんか?
バッチ・フラワーレメディ入門講座
英国バッチセンターの教育システムに基づき、38種類のフラワーレメディの選び方・使い方だけでなく、バッチ博士の、身体・精神・感情の健康についての信条や哲学も学びます。
次回は7月の予定です。お問合せは、lavitasingaore@gmail.com まで 。
たった38本のレメディですが、約3億通りもの複雑な感情に効きます。各レメディの特徴、そして選び方を、丁寧にお伝えします。
「星と花で叶える幸せ体質の作り方」プロジェクト
人間関係のストレスを、星(エレメントマトリックス®︎)で自分や相手の思考・行動パターンを理解し、花(フラワーレメディ)でネガティブな感情を癒す、そんなプロジェクトです。ケーススタディの動画配信、講座、お茶会等、有益な情報をお届けしています。
詳しくは↓
https://www.elementmatrixbach.com/
お申込み・お問合せは、lavitasingaore@gmail.com または elementmatrixbach@gmail.comまで
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