貴女と家族のための『心の救急箱』
バッチ・フラワーレメディの使い方
~ 心が辛くなったら
サーキットブレーカー明けまであと半月ほどとなりました。みなさまいかがお過ごしですか?
先日、世界中のバッチ財団登録プラクティショナー約200人のZoomコンファレンスがありました。スピーカーは、私のレベル3&ティーチャーコースのリン先生(英国人)。
冒頭、リンはこう言いました。
「この世界的パンデミックの状態は、トラウマ的な傷を心に残します。多くの家族や友人が生死を彷徨ったり、また身近な方が亡くなってもいます。彼らに今必要なのは、「スター・オブ・ベツレヘム(未出)」のレメディです。」 確かにシンガポールや日本と違って、欧米では多くの罹患者・死者が出ています。心に傷を負ったり、喪失感、無力感に苛まれる方も多いでしょう。幸いなことに全体的に私たちの状況はここまででなく、政府・医療従事者、そして協力して自粛している方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
そろそろサーキットブレーカー明けの生活が気になってくる頃ではないでしょうか。シンガポールでは段階的に自粛解除がなされるようで、マスクなしの元の生活にいつ戻ることができるのかはわかりませんけれど、不安になることなく、日々やるべきことを淡々とこなし、新しい生活スタイルの準備をしていきましょう。
引き続き、今月いっぱい、バッチフラワーレメディのオンラインお茶会(毎週水曜午後)を開催しています。
質問がある方、どうぞいらしてくださいね。毎回盛り上がっています。
またもし心が辛くなったら、このサーキット・ブレーカー期間中、無料相談を受け付けています。お気軽にご連絡くださいね。
それでは、今回のテーマは・・・
テーマ: 心が辛くなったら
ここ数週間、お茶会などでいろんな方とお話しさせていただいていますが、コロナ関連(第31回、第32回、第33回)でご紹介していないレメディが緊急に必要な方がいらっしゃいました。
その方は、この外出自粛生活で、ご主人や子供たちがずっと家の中にいてイライラしているとのことでした。また普段は気にしていなかった住み込みのヘルパーさんの一挙手一投足にもイライラし、ママ友、友人とズーム飲み会をしても、酒量が増えるだけで、心が満足せず。勉強しようにも気分転換をしようにも、続かずに落ち込み、自粛明けがどうなるか、想像もできない。そんな生活をもう一月半も続けていて、もう「辛さの限界」を感じていらっしゃいます。
もう心が耐えられない状態。
自分を解放しようとしても、どうしていいか判らない絶望感。
まるで出口の見えないトンネルの中に入り込んでしまったよう。
自分の中でもがき苦しみ、そして深みにはまっていく感じです。
ひょっとしたら、家族や友人の方は、彼女がこれほどまでに辛い状況だということは気づいていないかもしれません。辛さを外に見せられない、それが彼女をさらに苦しめます。
そんな彼女にぴったりなレメディ、あります。
「スィートチェストナット(Sweet Chestnut)」
和名「セイヨウクリ」。いわゆる栗の木です。イギリスでは、夏の間に雌花と雄花が咲き、秋には雌花がイガに覆われた栗になります。この雄花と雌花のついた小枝を採取し、煮沸法でエネルギーを抽出し、フラワーレメディを作ります。
このレメディが効くタイプは、物事を真面目に深く考える方でしょう。早めにホワイト・チェストナットをとったり、不安をミムラスで解消していたら、ここまでにはならなかったのではないでしょうか。また、環境の変化にはウォルナットを取りながら、徐々に慣れていっても良かったかもしれません。
でもここまで強くネガティブな思考に囚われてしまうと、全く先が見えなくなり、もう辛くて辛くて、思考停止に陥ります。自分が何をしたいか、何をしなければならないかという、心の声も聞こえなくなります。目の前が真っ暗になり、絶望感の中に入り込んでしまいます。
スィートチェストナットのレメディをとると、その心の辛さが徐々に和らぎ、そして視界が開けるようになります。こんな辛い状況は長くは続かない、と自分に言い聞かせることができるようになります。そして希望を持ち、前を向き、やるべきことややりたいことが本当は自分の目の前にあったんだ、そう気づくでしょう。絶望から希望へ、そう導いてくれるレメディです。
そして、気持ちの緊急時には「レスキューレメディ」。急激に気持ちが動いた時のために、あらかじめ5種類のフラワーレメディが調合されています。
自分に必要なレメディを、一回2滴、飲み物に入れて、1日数回ほど飲んでください。たったこれだけです。即効性がある方もいますし、ゆっくり穏やかに変化する方もいます。二週間飲み続け、感情の変化を観察してみてくださいね。
フラワーレメディは、自然のものですので、身体には害はありません。しばらく飲んでみて効かないな、と思ったら、そのレメディはご自身の心の状態にあっていないかもしれませんし、もう少し飲み続けないといけないかもしれません。
私の方で、個人セッションでお話をお伺いして、必要なレメディを7本選び、調合して差し上げます。
オンライン(Skype、LINE電話、Zoom等)でセッションを承りますので、悩みが深くなる前に、いつでもご相談くださいね。
lavitasingapore@gmail.com
また、バッチフラワーレメディのオンラインお茶会(毎週水曜午後)http://lavitasingapore.com/2020/04/23/post-1860/も開催します。どうぞお気軽にお問い合わせください。
是非みなさん、通常の生活に戻るまで、共に寄り添い、支え合い、一緒にもうしばらく頑張りましょう。
フラワーレメディは自然の花のエネルギーを転写したものですので、安心してお子様、ペット、赤ちゃんにも使えます。プラセボ効果ではありませんので、人により効果の表れ方の早い・遅いはあるかしれませんが、是非挑戦してみてください。
今までのレメディとキーワード:
- ウォルナット(第1回): 環境の変化に対応する
- インパチェンス(第2回): 他人のスピードに対するイライラを解消する
- チェストナットバッド(第3回):同じ間違いを繰り返さない
- オリーブ(第4回): 心身共の疲れ
- ホーンビーム(第5回):先延ばしにしない
- ミムラス(第6回):不安や恐れ
- レスキューレメディ(第7回):緊急時
- ハニーサックル(第8回): 過去への執着
- チコリー(第10回):相手をコントロールしたい
- セラトー(第11回):自分の判断を疑う
- ヴァイン(第13回):相手を自分の思う通りにしたい
- ゴース(第14回):希望が持てない
- マスタード(第15回):理由のわからない鬱
- ビーチ(第16回):自分とは違う考え・行動への批判
- ヘザー(第17回):他人の話も聞く
- ホワイト・チェストナット(第18回):頭を休め
- ロック・ウォーター(第19回):完璧主義がつらい
- ロックローズ(第20回):パニック、強烈な不安
- アグリモニー(第21回):悩みを外に出さず明るく振る舞う
- レッドチェストナット(第22回):愛する人への過剰な心配
- セントーリー(第23回):Noと言えない
- クレマチス(第24回):集中できない
- アスペン(第25回):理由がわからない恐れ
- ホリー(第26回):嫌悪感、嫉妬、猜疑心
- クラブアップル(第27回):心身について神経過敏
- バーベイン(第28回):正義感が強すぎ
- ウィロー(第29回):私は被害者
- ラーチ(第30回):自信がない
下記にご紹介するバッチ・フラワーレメディ入門講座では、38種類のレメディのシンプルな使い方もマスターできます。自分と家族の心の健康のために、一生使えるレメディの知識を学んでみませんか?
マンダリン・ギャラリー(オーチャード)のサロン、HOLISTETIQUEで、バッチ・フラワーレメディの個人セッションを開始します。
予約はhttps://reserva.be/holistetique333 まで
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英国バッチセンターの教育システムに基づき、38種類のフラワーレメディの選び方・使い方だけでなく、バッチ博士の、身体・精神・感情の健康についての信条や哲学も学びます。
次回は5月中旬を予定しています。
詳しくはこちらまで http://lavitasingapore.com/news/news-1784/
お問合せは、lavitasingaore@gmail.com まで 。
たった38本のレメディですが、約3億通りもの複雑な感情に効きます。各レメディの特徴、そして選び方を、丁寧にお伝えします。
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