貴女と家族のための『心の救急箱』
バッチ・フラワーレメディの使い方
~本日のお悩み: 離れて住む息子が心配で・・・
ヘイズが終わったと思ったら、今度はスコールが降る今日この頃。もう雨季に入ったのでしょうか。おかげでキナ臭さは消えましたが、逆に気温が下がる日もあり、油断すると風邪をひくかもしれません。そうは言っても、摂氏25度を下回る日はほとんどありませんが(シンガポールに住んでいると不思議と寒いと思ってしまいます)。
このような気候の変化で非常に不安定な気持ちになる場合は、「ウォルナット(第1回)」を数滴試してみてください。気候がころころ変わって嫌だ、このような気候に慣れなくて不快だ、そんな気持ちを楽にしてくれます。
そして、10月19日(土)、「ライフスタイルフェア」に参加します!
フラワーレメディをフルセット持っていきます。実際に試飲もできますし、レメディに関する質問もお気軽にどうぞ!
さて、今日のお客様は、心配性のママさん。
テーマ:離れて住む息子が心配で・・・
【クライアントS子さん】
シンガポール歴25年。50代前半、既婚。ご自身でクラフトワークのお教室を開いている。シンガポール育ちの息子が今年から日本の大学に進学。
「こんにちは。ちょっとお伺いしてもいいですか?
一人息子が今年から日本の大学に進学したのですが、どうもうまく馴染めていないようなんです。毎日電話で話すのですが、どうも私に話しているだけでは解決にならないようで・・・専門家のカウンセラーさんにスカイプでセッションしていただきたいのですが・・・」
スカイプのセッションですね。もちろんお受けしますが、フラワーレメディは調合できません。シンガポールから日本への「液体」の輸出は法律で禁止されているので・・・。
もう少し息子さんのことをお話しいただけませんか?
「わかりました。シンガポールに来てから妊娠し、日本で出産をしたのですが、生まれつき心臓に疾患があり、小さい頃から何度も手術を受けてきました。3歳になってシンガポールに戻ってきてからも、激しい運動はさせられず、常に息子の体調でビクビクしてきました。
こんな身体になったのは私の所為かもしれないと、申し訳ない気持ちでいっぱい。四六時中一緒にいて、彼に問題がないよう常に気を配っていましたので、多分マザコンに育ってしまったかもしれません(苦笑)。お陰様で、親子関係は非常に良好です。
日本の大学に行きたいと言い出した時は、どうしようかと思いましたが、幸い高校に入ってからは体調も安定し、今でも毎日ラインで話しています。」
マザコンですか・・・それは置いておいて、年頃の息子と毎日連絡というのは、非常に密な関係ですね。
「日本の大学に通うために一人暮らしを始めたのですが、どうも慣れないらしいのです。話を聞いていると、クラスやバイト先の友人・先輩たちと、趣味や話題が全く合わないらしく。
シンガポールで育ってしまったため、うちの子はあまりスレていないというか、子供っぽいのかもしれません。急に大人っぽい人たちの中に入って、ちょっといじめられ、本人としてはかなり戸惑っていて、引きこもり気味になっています。
バイトもしているのですが、毎日決まった時間に連絡が来ないと、何か彼の身に何かがあったのではないか、何か事件が起きたのではないか、と、気が気でなりません。
彼の話を聞いてあげていただけますか?」
<今日のレメディ>:
子供の頃から身体が弱かった息子さんをここまで頑張って育てたS子さん。相当心配し、ご自分を責めたりもしていたことでしょう。でもここまで頑張ったら、あとは彼の人生。彼が苦難を乗り越え、切り開いていくしかないのですが・・・彼のスカイプセッションは別途考えるとして。
今日のレメディは、息子さんへのレメディではなく、息子さんを心配するS子さんにぴったりのレメディです。
イメージ画像 ©︎Healingherbs Ltd.
「レッドチェストナット(Red Chestnut)」
和名「ベニバナトチノキ」。
20メートルの高さにまで成長する落葉広葉樹で、フラワーレメディのとしては、ホワイトチェストナット(第18回)、チェストナットバッド(第3回)、スイートチェストナット(未出)といったチェストナットの仲間があります。レッドチェストナットの場合は、初夏に咲く赤い花と若葉を煮沸法でエネルギーを抽出し、フラワーレメディを作ります。
このフラワーレメディは、愛する人の安全や健康が心配で心配で、その人のことをずっと考えていて心が休まらない人に最適です。心配なあまり、ちょっと連絡が来ないとすぐ最悪の事態を考えてしまったり、あれやこれやと過保護になりすぎたりします。まさに、S子さんにぴったりでしょう。心配し、お世話しすぎるあまり、逆に愛する息子さんの自立心を奪っていませんか?そして彼は毎日電話しているようですが、S子さんに依存していませんか?
これを数滴、定期的に摂ることにより、S子さんは次第に、息子さんを信頼できるようになります。ちょっとくらい電話が遅くなっても、電話がなくても、きっと大丈夫だ、そう愛する人を信じることができるようになり、それが逆に、前向きな親子関係を築くこととなるでしょう。
これは親子関係だけに効くのではありません。例えばご主人やパートナーについて過度な心配をしてしまう方や、離れて暮らしているご両親の健康や安全が非常に気になる方にも最適です。
心配する気持ちをぐっと抑え、相手を信頼しその自立や成長を、愛を持って見守りましょう。
バッチフラワーレメディの特徴は、ネガティブな感情からポジティブの感情に持っていくのではなく、ネガティブな感情をニュートラル(中立)な感情に持っていき、気にならなくなる、というものです。
ですから、「毎日明るく生きています!」というよりも、1、2週間摂っていただき、「あれ?ネガティブなうつ状態が気にならなくなっている・・・」というふうに効きます。それでいいのです。
自然の花のエネルギーを転写したものですので、化学的な保存料も入っておらず、安心してお子様、ペット、赤ちゃんにも使えます。プラセボ効果ではありませんので、人により効果の表れ方の早い・遅いはあるかしれませんが、是非挑戦してみてください。
今までのレメディとキーワード:
- ウォルナット(第1回): 環境の変化に対応する
- インパチェンス(第2回): 他人のスピードに対するイライラを解消する
- チェストナットバッド(第3回):同じ間違いを繰り返さない
- オリーブ(第4回): 心身共の疲れ
- ホーンビーム(第5回):先延ばしにしない
- ミムラス(第6回):不安や恐れ
- レスキューレメディ(第7回):緊急時
- ハニーサックル(第8回): 過去への執着
- チコリー(第10回):相手をコントロールしたい
- セラトー(第11回):自分の判断を疑う
- ヴァイン(第13回):相手を自分の思う通りにしたい
- ゴース(第14回):希望が持てない
- マスタード(第15回):理由のわからない鬱
- ビーチ(第16回):自分とは違う考え・行動への批判
- ヘザー(第17回):他人の話も聞く
- ホワイト・チェストナット(第18回):頭を休め
- ロック・ウォーター(第19回):完璧主義がつらい
- ロックローズ(第20回):パニック、強烈な不安
- アグリモニー(第21回):悩みを外に出さず明るく振る舞う
下記にご紹介するバッチ・フラワーレメディ入門講座では、38種類のレメディのシンプルな使い方もマスターできます。自分と家族の心の健康のために、一生使えるレメディの知識を学んでみませんか?
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日時:11月19日、26日、12月3日、10日(火)午前9時半〜午後1時
料金: 800ドル → BYST価格680ドル(15%引き)
★11月週末2回コース
日時:11月23日、30日(土)午前9時半〜午後6時
料金: 800ドル → BYST価格680ドル(15%引き)
http://lavitasingapore.com/news/news-1256/
お申込み・お問合せは、lavitasingaore@gmail.com まで
*このレメディは、他にもいろんなケースに使えます。また、個別の状況によって、他のレメディ(38種類の中から7種類まで)も合わせて取っていただく必要があるかもしれません。選び方・組み合わせは、入門講座で詳しくお伝えします。
*レメディの飲み方や詳しい情報は、是非ホームページ(lavitasingapore.com)をご覧ください。
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