貴女と家族のための『心の救急箱』
バッチ・フラワーレメディの使い方
~ペットのためのフラワーレメディ~
さて、いよいよ「令和」の時代が始まります。
7、8世紀ごろの奈良時代に編纂された日本最古の歌集、「万葉集」。天皇、皇族、貴族だけでなく、防人、農民など幅広い階層の人々が読んだ約4500首が収められ、その「梅花の歌三十二首」の序文、
「初春の令月(れいげつ)にして気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」から「令和」となりました。
「令月」とは、何をするにも良い月、素晴らしい月、めでたい月、という意味があります。そんな美しい令和の時代、私たちそれぞれの美しい花を咲かせてみましょう。
因みに、昭和生まれで、平成時代に結婚できず、令和を迎えた人を、「平成ジャンプ」というそうです(笑)。
テーマ:フラワーレメディをペットにも使ってみる
実は、私とバッチ・フラワーレメディとの出会いは、「ペット」でした。私は猫を2匹飼っています。ルナ(♀)、11歳。そしてもう1匹、ビー太(♂)、8歳。
ルナが棚から飛び降りた時、着地に失敗し、後脚を骨折してしまいました。猫なのに・・・と思うでしょう。彼女はもともと運動神経が悪く、ソファーに飛び上がるのがやっと。私も猫も、ショックで。そんな時、ペット用の「レスキューレメディ」があることを知り、試しました。
手術をし、ギブスをし、動き回らないよう小さなケージに入れられ、傷を舐めないよう頭にはエリザベス・カラー(英語では、コーンとかパラボラとかいうようです)をつけられ、ストレス満載のルナ嬢。抗生剤や痛み止めの薬を飲み、副作用でぼうっとしてはいるのですが、夜中になると大声でなく、というより叫ぶ。
そんな状態のルナに、レスキューレメディは良く効きました。
骨折のショック、手術の恐怖やトラウマ、恐怖・パニックで自分が抑えられず叫び鳴く、副作用でぼうっとする、ストレスでイライラ・・・まさに、レスキューレメディに入っている、ロック・ローズ、スター・オブ・ベツレヘム、チェリープラム、クレマチス、インパチェンスが効く症状です。
しばらくすると感情も落ち着き、傷も順調に治り、今は元気に走り回っています。
バッチ・フラワーレメディの総本山、英国バッチ財団では、バッチ財団登録アニマル・プラクティショナーという資格もあります。ペット用のバッチフラワーの解説本も日本で出版されています。かかりつけの獣医さんも、レメディがペットに効くことを知っていました。猫だけでなく、もちろん犬も、他のペットにも使えます。
では、どう使うかというと・・・
人間同様、ペットの性格や行動を見ます。
外傷や皮膚炎の場合、どういう行動を起こすかは性格によって違います。気になってずっと舐めていたり、妙に落ち込んでいたり。
問題行動といわれるものがあります。雷や花火が怖くパニックになったり、他の犬を見たら吠え続けたり、飼い主と離れるのを極端に嫌がったり。また、食欲が抑えられなかったり、トイレの失敗を繰り返したり。
もちろん、引っ越しや環境の変化も、動物病院に行くのも、ペット達にとって大きなストレスです。
適したレメディを7種類まで選び、トリートメントボトルを作って、一日4回、4滴ずつを、水や食事に入れて与えたり、前足に滴らして舐めさせたり、手にとって肉球や耳につけてあげるのもいいでしょう。
さて、ウチの2匹は、というと・・・
本当は、私の留守中、ルナが寂しくないよう、2匹目を迎えたのですが、なんと、非常に仲が悪い。特にルナがビー太を受け付けません。
ルナは非常に外向的で、お客様がいらした時は玄関先まで出迎え、お客様の横に座り、撫でてもらってご機嫌になります。お客様だったら誰でもよく、エアコン掃除のおじさんにまでスリスリ甘えに行きます。でも、ビー太に対しては理不尽。側を通るだけで、殴ります(猫パンチ)。ビー太は巨猫なのですが、性格はおとなしく、やられっ放しです。
そんなルナには、ウォーターバイオレット(他人を寄せ付けない)、ビーチ(批判的)、ホリー(嫉妬)、バーベイン(自分が正義)を処方。
そしてビー太には、ウィロー(憤り)、アグリモニー(悩みを表に出さない)、ミムラス(臆病)を。
お陰様で、最近は酷い衝突(ルナの仕打ち)がなくなり、お互い距離を保って平和に生活しています(笑)。
フラワーレメディは、自然の花のエネルギーを転写したものですので、化学的な保存料も入っておらず、安心してお子様、ペット、赤ちゃんにも使えます。プラセボ効果ではありませんので、人により効果の表れ方の早い・遅いはあるかしれませんが、是非お試しください。
今までのレメディとキーワード:
- ウォルナット(第1回): 環境の変化に対応する
- インパチェンス(第2回): 他人のスピードに対するイライラを解消する
- チェストナットバッド(第3回):同じ間違いを繰り返さない
- オリーブ(第4回): 心身共の疲れ
- ホーンビーム(第5回):先延ばしにしない
- ミムラス(第6回):不安や恐れ
- レスキューレメディ(第7回):緊急時
- ハニーサックル(第8回): 過去への執着
- チコリー(第10回):相手をコントロールしたい
- セラトー(第11回):自分の判断を疑う
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5月期:
日時: 5月4日、11日 (計13時間)
(土曜午前9時半〜午後6時、場所は参加者の方にご連絡) 6月期:
日時: 6月4日、11日、18日、25日
(火曜午前9時半〜午後1時、場所は参加者の方にご連絡)
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http://lavitasingapore.com/news/news-1229/
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