1. HOME
  2. ブログ
  3. Hawker-holic
  4. おすすめグルメシリーズ【Hawker-holic vol.3】醸豆腐 Yong Tau Foo(ヨンタオフー) 編
Hawker-holic

おすすめグルメシリーズ【Hawker-holic vol.3】
醸豆腐 Yong Tau Foo(ヨンタオフー) 編

Hawker-holic, フード, ブログ

882

ホーカーフードの魅力にはまり200店以上を食べ歩いたYUMIの独断と偏見で選んだおすすめグルメシリーズ 【Hawker-holic vol.3】
醸豆腐 Yong Tau Foo(ヨンタオフー) 編

明けましておめでとうございます。 
2019年もホーカーフードも魅力を発信していきたいと思います。
醸豆腐 Yong Tau Foo(ヨンタオフー)という料理を知っていますか?
「シンガポールおでん」と呼ばれることもある醸豆腐。元々は中国客家の移民により伝わった料理で、ひき肉を豆腐に詰めて味付けしたもの。それがマレー半島を渡る間に魚のすり身に代わり、豆腐の他野菜に挟んだりと変化していったようです。

醸豆腐も板麺と同じくドライとスープがあります。日本人には優しい味のスープの方が人気ですが、私はドライが好き。チリをつけて食べるのですが、このチリがお店によってみそっぽい、梅っぽいなど特色があって美味しいんです。お店によって具を自由に選べるお店と、セットで決まっている店があります。

WHO AM I?
yumi :
シンガポールに来て以来、ローカルフードにはまり、ホーカー開拓を開始、現在では200店を超えるホーカーを食べ歩き、美味しいお店を発見するのが日々の楽しみグルメ女子。

それでは今回は私のオススメ店を4つご紹介します。

おすすめ店 1.Xiu Ji Ikan Bilis Yong Tau Fu 秀記江魚仔釀豆腐

MRTチャイナタウン駅からすぐ、チャイナタウンコンプレックスにある人気店。
いつも大行列なので並ぶのが大嫌いな私は早起きして行きます。この日は土曜の7:00頃到着で5人程並んでいました。

こちらはメニューは2種類。具を6つ+麺か、8種類のみで具は選べません。麺の種類はビーフン・クウェイティヤオ(米の太麺)・イエローヌードル(中華麺)の3つ。今回は6つ+ビーフンにフィッシュケーキ・ゴーヤ・ナスを追加注文。店員さんの対応は丁寧で感じがいいですが、そのぶん列の進みは遅いです。

麺とスープが別のドライタイプ。具はフィッシュボールの他に湯葉、豆腐、厚揚げにすり身を加えたものがメイン。スープはさっぱりと優しい味ながら非常にダシがよく効いています。
こちらのゴーヤは揚げてあり、非常に柔らかく味もしっかりで食べやすい。ナスはちょっと油っぽいかな。
その場で魚から作るフィッシュケーキはプリッとしていてしっかり味。おつまみにいい感じですね。チリは市販品のようで普通です。

具やスープもいいですが、ここの1番のオススメはドライの麺。麺の下に何やらソースがあるのでよく混ぜると、程よい硬さに茹でられた麺にこのソースが絶妙に絡んで美味しいんです。
イカンピリス(揚げ小魚)がいいアクセントですがちょっとしょっぱいので、具と一緒に食べたりしてちょっと減らすのがオススメ。 常に混んでいるので気軽には行けないのですが、明日は早起きできるかも・・!と思った日はついつい足が向いてしまう、そんなお気に入りストールです。

料金

  • 醸豆腐:3ドル
  • フィッシュケーキ:80セント
  • ゴーヤ:50セント
  • ナス:50セント

Xiu Ji Ikan Bilis Yong Tau Fu
秀記江魚仔釀豆腐
Chinatown Complex #02-88 Smith Street Chinatown, Singapore 050335
5:45-15:00

味         :★★★★★(さっぱり系で一番好き)
アクセス:★★★★★(駅から近い)
混雑      :★(早起き必須or頑張って並ぼう)
値段      :★★★★(安め)

 


おすすめ店 2.Lao Huang Hakka Niang Tou Fu 老黄客家酿豆腐

ローカル感の強い小規模ホーカー、ノースブリッジロードマーケットにあるお店。魚のすり身を入れた醸豆腐を提供する店が多いなか、こちらはひき肉詰めバージョンをウリにしています。
一番上の段が葉野菜でカンコンと青梗菜。2段目が揚げ物、一番下が茹で系。ホーカーなので野菜は少なめですが、結構豪華なラインナップです。

ドライはヌードル、スープはビーフンを選択。今回スープは麺を別の器に分けてもらいました。
具は豆腐・厚揚げ・ナス・ゴーヤ等にひき肉の入ったもの、肉団子、フィッシュボール、カンコン。
ドライのヌードルはmee pokの上にもやしと肉味噌がかかっています。これがニンニクが効いてかなりのがっつり系ですが、パンチがあって美味しい〜。
ひき肉の入った具はしっかりとした味で、「おかず」という感じ。こちらのお店にはライスがメニューにあるのも納得です。
豆腐も野菜もどれを食べても美味しい。カンコンは少し歯ごたえの残る絶妙の茹で加減で、量もたっぷり入っています。添えられるスープの量もたっぷりで、かなりの太っ腹具合ですね。
スープはさっぱり優しい味ですが、具に揚げ物や肉類が多いためか、かなりコク深くて美味しいです。
添えられてくるソースは梅とチリ。チリは結構辛いので注意してください。

スープも美味しいですがここはドライがオススメ。周りを見渡しても醸豆腐食べている方はほぼ全員がドライでヌードルでした。注文から受け取りまで35分とかなり待ちましたが、待った甲斐があったと大満足。
がっつりこってり系醸豆腐、是非試してみてください。

料金

  • ドライ・ヌードル・具が8個、、スープ・ビーフン・具が6個を合わせて13ドル

Lao Huang Hakka Niang Tou Fu
老黄客家酿豆腐
#01-108, 861 North Bridge Rd, Singapore 198783 North Bridge Rd, Singapore 198783
7:30-13:00 月・木・金曜定休

味 :   ★★★★★(こってり系ドライで一番好き)
アクセス: ★★(MRT駅からもバス停からも遠目)
混雑 :  ★★★(並んではいないが座って結構待つ)
値段 :  ★★★(安くないけれどボリューム満点)

 


おすすめ店 3.Bai Nian Niang Dou Fu 百年酿豆腐

MRTブギス駅からブギスストリートを抜けた先にあるホーカー、アルバートセンターにあるお店。
アルバートセンターは2Fに乾物屋街があり、ナッツや干し椎茸からフカヒレや干アワビなど見ているだけでも楽しいので、買い物ついでのランチにおすすめです。
アルバートセンターでひと際行列の長い店があるな、と思えばそこは百年です。
早めの時間、午後など時間をずらして行ってもいつも行列。ただお店のオペレーションが非常に良いので、見た目ほど待たされずストレスはたまりません。

メニューはスープのビーフンのみ。4.5と5.5ドルがあり、おそらく違いは具の多さです。
唐揚げ付きの醸豆腐セットは平日限定とありますが、この時は土曜日でも頼めました。5.5ドルの方をセットで注文。
まずはセットの唐揚げから。手羽先と手羽元が一つずつ。タイミングよく丁度揚げたてだったようであっつあつです。
しっかりした味付けで、柔らかくて美味しい〜2個セットで1.3ドル。
肝心の醸豆腐は何と言っても具が美味しいです。他ではあまりみかけないエビのすり身団子や豚の肉団子など、バリエーションも豊富で飽きません。
スープもさっぱりながらしっかりとした味で、ビーフンに絡んでとても美味しい。
ドライ派ですがここのスープは美味しくて、「スープもいいな」と思わせてくれる一品です。

料金

  • 醸豆腐セット(大+チキン):6.8ドル​

Bai Nian Niang Dou Fu
百年酿豆腐

#01-106 Albert Centre, 270 Queen St, Singapore
7:30-21:00

味 :   ★★★★(具が美味しい)
アクセス: ★★★(近からず遠からず)
混雑 :  ★★★★(並ぶけどさばきが上手いから早い)
値段 :  ★★★(ちょっと高め)

 


おすすめ店 4.The Hakka Yong Tau Fu Stall 客家釀豆腐

ホランドビレッジ・ブオナビスタどちらからも歩ける、小さいながらも名店の揃うギンモーマーケットアンドフードセンターにあるお店。お店の奥で、せっせと作っている出来立ての釀豆腐が食べられるお店です。こちらのウリはなんといっても釀豆腐(具)そのもの。麺も選べますが、ご飯+釀豆腐か釀豆腐のみを頼む人が多く、他の釀豆腐店と比べてもお客さんの選ぶ具の量が桁違いに多い印象があります。

私も今回は釀豆腐のみで注文。
野菜がいるかと聞かれるので入れてもらいました。野菜は青梗菜、スープの中に入っています。
スープは大豆の出汁のしっかりきいたタイプで優しい味。できたばかりの具はどれも暖かく、しっかりとした味です。特にオススメはあまり見かけないレンコンと卵の釀豆腐。
大人気だった湯葉で包まれたものも美味しかったです。
かなりの種類を試しましたが、どれもハズレなし!という感じ。沢山種類があるので、珍しいものにチャレンジするのも楽しいです。
スープ・具のどちらにもたっぷりパクチーが乗ってくるので、苦手な方は抜いてもらってくださいね。
またこちらのチリ、美味しいですがかなり辛いので注意が必要です。
麺はドライもスープもかなり平均的。かつ人気店の多いホーカーなので、釀豆腐だけを選んで炭水化物は他の店舗で、がオススメです。
なお、営業時間は不明ですが、私が行った時は9時15分ごろから受付してくれました。
この日は朝一番だったので待ちませんでしたが、注文後番号の書いてある紙を渡され、順番がくると呼ばれます。自分の番がどのくらいなのかわからないのが難点。できるだけ近くに席をとるのがベターです。

料金(メモ忘れなので推定金額です)

  • 1個60セント、麺・米50セント、野菜代は不明。

※この時は13個で8ドル強でした。恐らく60セント×13=7.80 +50セント野菜 8.3ドルくらいだったはず。

The Hakka Yong Tau Fu Stall
客家釀豆腐
20 Ghim Moh Rd Ghim Moh Market and Food Centre #1-25
 
味 :        ★★★★(具だけならここが一番好き)
アクセス:★★★(バス停は近い MTR駅も歩ける)
混雑 :     ★★★(選ぶ際はさほど並びはしないがその後待つ)
値段 :     ★★★(普通かな)

 

<醸豆腐の注文の仕方>
1)置いてある器とトングを持つ
2)大抵「minimum◯個」と書いてあるので、それ以上の具を器に選ぶ(最初は葉物・練り物・揚げ物・野菜をバランスよくがおすすめ)
3)ドライかスープか(クリアかラクサか選べるところもある)麺の種類はどれにするか(大抵見本が置いてあります)を選ぶ
4)調理してくれるので、呼ばれるまで待つ。店によってはその間チリなどを自分で準備する

 



※マカンスートラの箸

みなさんご存知のレストラン評価ガイドブック、ミシュラン。シンガポールにはそのB級グルメ版ともいえる「Makansutra」(マカンストラ)があります。
Makanは「食事」sutraは「経典」を意味し、食の経典というその名の通り、多種多様なローカルグルメをジャンル分けして評価している必携ガイドブックです。
多少の高級店も載っていますが、掲載されているのは庶民的なお店やホーカーが中心。ミシュランが星の数でお店を評価するのに対して、マカンストラは箸の数で評価します。
使い方は簡単、料理の名前がABC順に並んでいるので目当ての料理を探すだけ。こんな料理もあるのね〜なんてみているだけでもワクワク。ホーカー巡りをしてみたいなら、持っていて損はありません。掲載店はストールの前にマカンストラのマークが貼られていることも多いので、ホーカーに行ったらチェックしてみて下さいね。

 

最後にホーカー初心者へのアドバイス!

ホーカーについたらまず席を確保します。方法は簡単、ティッシュを置くだけ。混んでいる時は相席をお願いされることも多いです。逆に相席をお願いしても使っていなければ快く使わせてくれます。嫌だなぁという方は、お昼などのピークを外して行くといいですよ。

大抵のホーカーでは食器を片付ける専門の人が片付けてくれるのですが、日本人の感覚だと適当だなぁと感じるかもしれません。机や椅子を拭くためのウェットティッシュを用意して置くと完璧です!私はホーカーに行くときはダイソーで買ったフローリングワイパーを必ず持っていきます。

言葉が通じないかも・・汚いかも・・など最初は抵抗があるかもしれませんが、一度ハマると抜け出せなくなるのがホーカーの魅力。一見愛想のなさそうなアンコー(おじさん)やアンティー(おばさん)も、話しかけると優しく親切なことが殆どです。

是非シンガポーリアンに混ざってのディープなローカルフードを体験してみてください。

※お店の情報は記事公開時点のものです。お店が変わっていたり、値段が変わっていたりすることがあります。

メルマガに登録してお得な情報をGET!