1. HOME
  2. ブログ
  3. Hawker-holic
  4. おすすめグルメシリーズ【Hawker-holic vol.1】板麺(板面) Ban Mian 編
Hawker-holic

おすすめグルメシリーズ【Hawker-holic vol.1】
板麺(板面) Ban Mian 編

Hawker-holic, フード, ブログ

994

ホーカーフードの魅力にはまり200店以上を食べ歩いたYUMIの独断と偏見で選んだおすすめグルメシリーズ
【Hawker-holic vol.1】板麺(板面) Ban Mian 編

皆さん「ホーカー(Hawker)」をご存知ですか?
ホーカーとはレストランより小規模な屋台や店舗の事。100店も入る大規模なホーカーセンターもあれば、小さな街の一角に数店だけのホーカー(コーヒーショップ)があったりと、どこにいっても見ることができるシンガポールの名物です。
ホーカーに興味はあるけれど行ったことがないという方、もったいない!超行列有名店から、隠れた名店まで安くて美味しいお店が沢山あるんです。ローカルフードはチキンライスやチリクラブだけじゃありません。日々ホーカーを探索している私の見つけた、あまり知られていないローカルフードやおすすめのお店を紹介していきたいと思います。

 

WHO AM I?
yumi :
シンガポールに来て以来、ローカルフードにはまり、ホーカー開拓を開始、現在では200店を超えるホーカーを食べ歩き、美味しいお店を発見するのが日々の楽しみグルメ女子。

 

今回は「板麺(板面)」。

Ban Mianと書いてバンミー/バンミェンと読みます。ガイドブックなどにもあまり載っていないので知らない方も多いかもしれません。日本でいうときしめんくらいの太さの小麦麺で、ラーメンのようにスープに入ったものと、油そばのようにスープなし麺(ドライ)でタレやチリがかかったもの、大抵2種類あります。麺は店によりますが、細麺の幼麺(Yu Mian)・太めちぎり麺の麺粉粿(Mee Hoon Kueh)・その中間きしめん的板麺を選べることが多いです。
スープのベースやチリは店によって違いますが、スープは比較的あっさりしていて日本人の好きな味です。
麺もシンガポールにしては珍しく柔らかくないのがお気に入りポイント。大抵の場合箸がプラスチックで麺が滑って食べにくいので、割り箸を持って行くと便利です。

それでは私のオススメ店を4つご紹介します。

 

おすすめ店 1.China Whampoa Home Made Noodle

マカンストラ箸 4本(※知らないかたは最後の説明を参照)

ワンポアマカンプレイスにある人気ストール。
この日は日曜の朝9時半ごろ到着。誰も並んでいませんが、待ち時間30分との事。
今回は看板の上のふたつをそのままオーダー。右側の大蝦手工幼麺(ドライ)と左側の大蝦麺粉粿(スープ)それぞれスモールサイズで4ドル。
注文してお金を払うとなにやら丸い機械を渡されます。料理ができたらビビーっと鳴って知らせてくれますので、その間に席を探したり、他のお店を探検するのもいいですね。

まずはドライから。4ドルなのにエビが入ってるのが豪華ですね。結構大きい。しかもこのエビぷりっぷり。下にソースが溜まっているのでひたすら混ぜます。はねるので白い服厳禁です。

具は青菜・イカンピリス(揚げ小魚)・ひき肉団子・しいたけ・エビ。この青菜が絶妙にシャッキリ。自家製だという麺はもっちもち。ソースがこっくりしていて独特で美味しい〜ただ、かなり辛いです!お店のおじさんがチリどうする?と聞いてくれるので、苦手な方はレススパイシー(控えめ)とかノンスパイシー(辛くしないで!)とかお願いするといいと思います。

別添えのチリ2種類も好きにもらえるので、辛いの大好きな猛者はお試しを。ドライに付いてくる簡単スープも美味しいけれど、スープの方の汁が激ウマ!エビが入ってるからその出汁なのかな?コクがあるんです。こちらは本当に優しい味。思わずスープを飲み干してしまう系です。イカンピリスを混ぜるほどに、徐々に味変も楽しめます。

普段ドライ派の私ですが、次回どっちにするか悩む。これは人気はあるのも当然だな、と納得のお店でした。

豆情報:
待っている間に裏手にあるドリンクスタンドでライムシュガーケーンジュースを。サトウキビをそのまま絞ったこのジュースは大抵どこのホーカーにもありますが、ライムをしっかり絞ってくれるところは珍しいです。これ美味しかった〜。

China Whampoa Home Made Noodle
味   :★★★★★(文句なし)
アクセス:★★★(ちょっとわかりにくい)
混雑  :★★(列には並ばないけれどかなり待つ)
値段  :★★★★(この値段で大きなエビはお得)

Blk #01-24, 91 Whampoa Dr, Singapore 320091
(ワンポアはホーカーが2つあります。91の方なのでお間違えなく!)
7:00-14:00 月曜休


おすすめ店 2.L32 Handmade Noodles

マカンストラ箸 5本

ゲイランにある、こちらとドリンクのストールのみのちいさなコーヒーショップ。
日曜のオープン15分前に到着すると既に待っているお客さんがいます。席を確保しつつ様子を伺っていると、オープン5分前くらいから列ができ始めました。席数はかなりありますが、奥の方まで満席という人気っぷり。

ここではドライのミートボールを板麺で、スープのフィッシュボールを幼麺で注文。それぞれ5ドル。

メインの具は他にもエビ・魚・アワビ(トコブシだと思うけど)なんかもあって、バリエーション豊富です。麺はお兄さんがどれにする?と聞いてくれます。ミートボールは柔らかくてしっかり味。チリとスープは別添えで、スープの中に卵が落としてあります。途中からこの卵をすくって麺に絡めて味変できます。

ドライのソースは甘めなので、辛いのが苦手な方はこちらのお店がおすすめです。フィッシュボールがぷりっぷりで好みでした。スープも安定の優しい味。その他の具は定番モノで、こちらのストールはベーシックな美味しい板麺を出すお店という印象でした。

L32 Handmade Noodles
味   :★★★★(王道)
アクセス:★★★(バス推奨)
混雑  :★★★★(時間をずらす必要あり)
値段  :★★★(可もなく不可もなく)

558 Geylang Road (Lor 32), Singapore 389509
11:30-21:30 月曜休

歓楽街なので夜は周囲の雰囲気が怪しくなります。昼間がおすすめです。

 


おすすめ店 3.Qiu Rong Ban Mian

珍しく電車で行ける上に人気店が多くレベルの高いホーカー、サークルラインのダコタ駅徒歩3分のオールドエアポートロード・フードセンターにあるお店。ランチ時かなり混みますが、真ん中当たりやホーカーの前にある屋根のないところは大抵空いていて席取りの心配がないので安心です。
こちらは板麺とシーフードスープのお店。人気店が大行列を作る中、行列はありませんがコンスタントにお客さんが来る、そんな堅実なお店です。スープの幼麺を注文。3ドル。

具はシンプルにひき肉団子・イカンピリス・青菜・卵。こちらスープ専門店だけあって、スープがしみじみ美味しいです。シーフードスープのお店ですが、豚のベースが強い感じがします。もうちょっと、もうちょっとと思わず飲んでしまう味付け・・危険です。ちょっとだけサッポロ一番塩ラーメンを彷彿とさせるような感じ。

こちらのホーカーは大人気のホッケンミーやローミーの他にもデザートの豆花・スナックのカリーパフ・その場で炙って作っているチャーシュー・もちふわで癖になるカステラ・世にも不思議なサラダのロジャ・夕方からはチキンウィングやサテなど本当に実力店揃い。ガッツリホーカーを探索したいというときにおすすめのホーカーセンターです。

Qiu Rong Ban Mian
味   :★★★(癖になる)
アクセス:★★★★(MRT利用可)
混雑  :★★★★(問題なし)
値段  :★★★(安いが板麺だと普通)

51 Old Airport Rd, #01-30, Singapore 390051
9:30-21:00

 


おすすめ店 4.Grandma Ban Mee

ランチ時は近隣のサラリーマンで大混雑のアモイフードセンターのお店。可愛らしい字で「老妈子板面」と書かれた赤い看板が目印です。

メニューはBan Mee Dry(4ドル)/Ban Mee Soup(4ドル)/Ban Mee Chili(5ドル)がありますが、ここはドライがおすすめ。辛いのが大丈夫であればスペシャルチリがかかったBan Mee Chiliに挑戦してみて。下に沈んでいるソース少し濃い醤油ベースに加えて絶妙のチリ。甘辛いしいたけや完璧なポーチドエッグがまろやかさを加え、イカンピリスが良いアクセントになっており至福の一皿です。なお平日の12時から13時30まではサラリーマンで激混みですが、オフィス街なので土日はほとんどのお店が閉まってしまいます。時間をずらして挑戦してみてください。

Grandma Ban Mee
味   :★★★★(ドライ限定)
アクセス:★★★★★(MRTから濡れずに来られる)
混雑  :★★(お昼は長蛇の列)
値段  :★★★(可もなく不可もなく)

7 Maxwell Rd, MND Building Annexe B, #01-07 Amoy Street Food Centre, Singapore 069111
10:30-14:00 日曜休

 


※マカンスートラの箸

みなさんご存知のレストラン評価ガイドブック、ミシュラン。シンガポールにはそのB級グルメ版ともいえる「Makansutra」(マカンストラ)があります。
Makanは「食事」sutraは「経典」を意味し、食の経典というその名の通り、多種多様なローカルグルメをジャンル分けして評価している必携ガイドブックです。
多少の高級店も載っていますが、掲載されているのは庶民的なお店やホーカーが中心。ミシュランが星の数でお店を評価するのに対して、マカンストラは箸の数で評価します。
使い方は簡単、料理の名前がABC順に並んでいるので目当ての料理を探すだけ。こんな料理もあるのね〜なんてみているだけでもワクワク。ホーカー巡りをしてみたいなら、持っていて損はありません。掲載店はストールの前にマカンストラのマークが貼られていることも多いので、ホーカーに行ったらチェックしてみて下さいね。
ホームページはhttp://www.makansutra.com/

 

最後にホーカー初心者へのアドバイス!

ホーカーについたらまず席を確保します。方法は簡単、ティッシュを置くだけ。混んでいる時は相席をお願いされることも多いです。逆に相席をお願いしても使っていなければ快く使わせてくれます。嫌だなぁという方は、お昼などのピークを外して行くといいですよ。

大抵のホーカーでは食器を片付ける専門の人が片付けてくれるのですが、日本人の感覚だと適当だなぁと感じるかもしれません。机や椅子を拭くためのウェットティッシュを用意して置くと完璧です!私はホーカーに行くときはダイソーで買ったフローリングワイパーを必ず持っていきます。

言葉が通じないかも・・汚いかも・・など最初は抵抗があるかもしれませんが、一度ハマると抜け出せなくなるのがホーカーの魅力。一見愛想のなさそうなアンコー(おじさん)やアンティー(おばさん)も、話しかけると優しく親切なことが殆どです。

是非シンガポーリアンに混ざってのディープなローカルフードを体験してみてください。

※お店の情報は記事公開時点のものです。お店が変わっていたり、値段が変わっていたりすることがあります。

メルマガに登録してお得な情報をGET!