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【Hawker-holic vol.11】
南北多種多様なインド料理編

Hawker-holic, フード, ブログ

3019

ホーカーフードの魅力にはまり200店以上を食べ歩いたYUMIの独断と偏見で選んだおすすめグルメシリーズ
【Hawker-holic vol.11】
南北多種多様なインド料理編

南インドからの移民が多いシンガポール。日本でおなじみのもったりしたカレー+ナンの北インド料理以外に、サラッとしたカレーの南インド料理のお店が沢山あるのをご存知ですか?

今回はシンガポールで食べられる、南北多種多様なインド料理をご紹介します。

WHO AM I?
yumi :
シンガポールに来て以来、ローカルフードにはまり、ホーカー開拓を開始、現在では200店を超えるホーカーを食べ歩き、美味しいお店を発見するのが日々の楽しみグルメ女子。

おすすめ店1:
chapati チャパティ:Azmi Restaurant

チャパティとはインドやパキスタンで食される全粒粉から作られる生地を薄く伸ばして焼いたクレープ状のもの。

インド料理屋でナンと並んで提供される事が多いですが、チャパティを専門に扱う珍しいお店がこちらのAzmiです。

リトルインディアの駅近くにある小さなコーヒーショップにあるazmiは小さなお店ながら老舗の人気店。インド系職人風のアンコーがひたすらチャパティを焼いています。メニューはそれほど多くなく、看板メニューはチャパティとキーマカレーです。

今まで頂いたチャパティは少し硬めで味気ない印象があるのですが、こちらのものはふわっふわ。柔らかい中にふわっと全粒粉が香りすごく美味しい。ちょっと他では食べたことのない食感で、チャパティに対する印象が変わりました。

マトンキーマは羊のひき肉カレー。小さくダイスされたジャガイモとグリンピースが入っています。それほど辛味は強くなく、全く癖もありません。最初ちょっと量が少ないかな?と思いましたが、チャパティ1枚では足りないくらい充分な量でした。

絶え間なくお客さんがやって来ますが回転も提供も早いのでさほど待たないのもお気に入りポイント。インド街近くに行ったらふと寄りたくなる、そんなお店です。

料金

  • チャパティ:0.9ドル
  • マトンキーマ:3.4ドル

味   :★★★★★(やわふわ)
アクセス:★★★★★(駅近バス停近い)
混雑  :★★★★(提供早い)
値段  :★★★(普通)

Azmi Restaurant

168 Serangoon Rd, Singapore 218050
7:30-22:00


 

おすすめ店2:
appum アッパム:Heaven’s Indian Curry

インドの朝ごはんの定番アッパム。インド風パンケーキといった料理で、シンガポールでもあまり見かけることのないレアなメニューです。少し酸味のある生地は専用の焼き型で焼かれ、端っこはパリパリ真ん中はしっとりふんわりしているのが特徴。プレーンの他にチーズ、バター、エッグなどのメニューが一般的です。

ギンモーマーケットにあるHeaven’sはアッパムの有名店。数種類のアッパムとドーサを扱っています。この日は7、8人の行列ができていましたが、午前中だったのもあり殆どの方がアッパムを頼んでいました。

お店一押しのプリンセスアッパムは中心に卵とチーズがのり、バターで香りづけされた豪華な一枚。周りのパリパリした部分はそのままでも美味しいですが、添えられてくるココナッツとオレンジの砂糖をつけて食べてみてください。

ココナッツの風味、ほんのりした甘み、バターの香るパリパリの生地のコントラストに朝から幸せな気分になれること間違いなしです。

中心のふわふわした生地には半熟の卵とチーズがからまり朝食にぴったり。交互に食べ進めると甘いとしょっぱいでフォークがとまりません。

こちらはドーサも有名で、ついてくるカレーやチャツネが美味しいので合わせて頼んでみるのもオススメです。

  • プリンセスアッパム:3ドル

味   :★★★★(ココナツ好きにはたまらない)
アクセス:★★★★(バス停や駅まで歩ける)
混雑  :★★★(並ぶけれど回転はよい)
値段  :★★★(普通)

Heaven’s Indian Curry

#01-26, Ghim Moh Market and Food Centre, 20 Ghim Moh Rd, Singapore 270020


 

おすすめ店3:
thosai ドーサ:Shree Ganga

ドーサとは南インドのクレープ状の粉物。ココナッツやトマトなどのチャツネやサンバルが添えられる事が多く、軽食の扱いで朝から昼に人気のメニューです

シンプルなプレーン以外にもカレー風味のジャガイモのペーストが入ったマサラドーサ、セモリナ粉が入って穴の空いたラヴァドーサ、薄くパリパリに焼いたペーパードーサ(甘く食べる事が多い)等種類も豊富で、食感もパリパリやしっとりなど店ごとに違うので食べ歩きが楽しい一品です。

リトルインディアなど至る所で食べる事ができますが、手軽で穴場なのがラオパサ(別名:テロック・アヤ・マーケット)。インド屋台がいくつもしのぎを削っており、予想外にインド系のレベルが高いホーカーです。なかでもオススメなのは、Shree Ganga。シアンホッケン寺院近くにある人気店の支店で、焼きたてのドーサを味わうことができます。

11:00過ぎに尋ねてみるとライスもの以外は12:00からとのこと。どうやらその1時間の間に生地を練り上げ仕込んでいるようです。シンプルなものは本店で美味しいことを調査済みなので、今回は変わり種のオニオンラバマサラドーサとバターパニールマサラドーサに挑戦。注文するとその場で一つずつ焼いてくれます。

この網目状の生地が特徴のラバドーサはしっとり系。しっとり柔らかな生地に食感を残し甘みのある紫玉ねぎがアクセントとなり、しっとりしたポテトペーストとの相性も抜群です。優しい味付けなので添えられたチャツネやサンバルが進みます。

バターパニールマサラドーサの中に入っているのはポテトではなくパニールというインドのカッテージチーズ。グリーンピースや玉ねぎとカレー風味に炒められたこの具が美味しい!バターの風味が香るカリカリパリパリのドーサと合わせれば、食べる手が止まりません。チーズ風味で辛くないのでお子さんにもおすすめ。

夜はサテ目当ての観光客で、平日のランチ時は周囲のサラリーマンで混雑するラオパサですが、土日のランチ時はほぼ混雑しないので穴場です。

混雑時もブザーを渡してくれるので、行列しないですみますよ。

料金

  • オニオンラバマサラドーサ:4.8ドル
  • バターパニールマサラドーサ:5.8ドル
  • パゴラ(野菜のフリッター)たち:3.2ドル

味   :★★★★(パリパリ好きにおすすめ)
アクセス:★★★★(駅から近い)
混雑  :★★★★(休日なら混まない)
値段  :★★★(普通)

Shree Ganga

Stall No: 40, Lau Pa Sat Festival Market, 18 Raffles Quay, Singapore 048582 平日:8:00-22:30
土日休日:11:00-22:30


 

おすすめ店4:
Biryani ビリヤニ:Ali Nachia Briyani Dam

世界三大炊き込みご飯の一つとも言われる(残りは松茸ご飯とパエリヤ)ビリヤニは、バスマティと言われる香り高いインドの長米をスパイスと共に炊き込んだ料理。

カレーやマサラを添えて頂きますが、あくまでライスが主役の料理です。

こちらのAli Nachia Briyani Damは、今は廃止となったマレー鉄道ダンジョンパガー駅構内にあったお店。

現在はダンジョンパガープラザ2階のコーヒーショップの一角に店を構えています。

メニューは潔く3種類。フィッシュは金曜限定なので、実質2種類のみで勝負しています。マトンカレー8ドルに50セントのパパドゥを追加注文。レンズ豆のチップスであるパパドゥは袋に入って店の前に置いてあるのでセルフサービスで取ります。フォークやスプーンも忘れずに。ビリヤニ、カレー類も全て出来上がっているので注文後すぐに商品が出てきました。

ビリヤニはライスの下にマトンとグレービーが隠れているスタイル。

つけあわせはきゅうりのアチャール(インド風ピクルス)カレー、ヨーグルトサラダ。

ビリヤニそれ自体はパラパラですがパサパサせず、柔らかくしっとりふっくら炊きあがっています。

味は強くないのですが、何もつけなくてもそのままで美味しい!炊きたての白米が美味しい感じと似ているでしょうか。

実は今までビリヤニは有名店で食べても美味しいと思ったことがなかったのですが、初めて美味しいと思いました。

ライスの下にはマトンのグレイビーがたっぷり。マトンはホロホロと崩れる柔らかさ。たまに骨が混じっているので注意して。グレイビーも濃厚でビリヤニと頂くのにぴったりです。アチャールは水キムチのような味わいで日本人好みの味。ヨーグルトサラダはさっぱりとしてお口直しにピッタリ。カレーはナスとじゃがいもがゴロゴロ入ったマトンカレー。グレイビーと違ってこちらは爽やかな、でもコクのあるカレーでした。どれも美味しいのでそれぞれ単体で食べたり、混ぜ合わせて食べたりと飽きずに最後まで頂くことができます。

パパドゥは美味しいですが特筆する事はなし。女性だと食べきるのが難しい程ボリュームがあるので、パパドゥは要らないかな。私と同じようにビリヤニをあまり好きではない、美味しいものに出会った事がない方にこそ紹介したいお店です。

料金

  • マトンビリヤニ  8ドル

味   :★★★★★(初めて美味しいと思った)
アクセス:★★★★(MRT駅から近い)
混雑  :★★★★(ランチ時は混むが大した事はない)
値段  :★★★(ビリヤニは少しお高めなので普通)

Ali Nachia Briyani Dam

5 Tanjong Pagar Plaza, #02-04, Singapore 081005
10:00-15:00 日曜定休


 

※マカンスートラの箸

みなさんご存知のレストラン評価ガイドブック、ミシュラン。シンガポールにはそのB級グルメ版ともいえる「Makansutra」(マカンストラ)があります。
Makanは「食事」sutraは「経典」を意味し、食の経典というその名の通り、多種多様なローカルグルメをジャンル分けして評価している必携ガイドブックです。
多少の高級店も載っていますが、掲載されているのは庶民的なお店やホーカーが中心。ミシュランが星の数でお店を評価するのに対して、マカンストラは箸の数で評価します。
使い方は簡単、料理の名前がABC順に並んでいるので目当ての料理を探すだけ。こんな料理もあるのね〜なんてみているだけでもワクワク。ホーカー巡りをしてみたいなら、持っていて損はありません。掲載店はストールの前にマカンストラのマークが貼られていることも多いので、ホーカーに行ったらチェックしてみて下さいね。

最後にホーカー初心者へのアドバイス!

ホーカーについたらまず席を確保します。方法は簡単、ティッシュを置くだけ。混んでいる時は相席をお願いされることも多いです。逆に相席をお願いしても使っていなければ快く使わせてくれます。嫌だなぁという方は、お昼などのピークを外して行くといいですよ。

大抵のホーカーでは食器を片付ける専門の人が片付けてくれるのですが、日本人の感覚だと適当だなぁと感じるかもしれません。机や椅子を拭くためのウェットティッシュを用意して置くと完璧です!私はホーカーに行くときはダイソーで買ったフローリングワイパーを必ず持っていきます。

言葉が通じないかも・・汚いかも・・など最初は抵抗があるかもしれませんが、一度ハマると抜け出せなくなるのがホーカーの魅力。一見愛想のなさそうなアンコー(おじさん)やアンティー(おばさん)も、話しかけると優しく親切なことが殆どです。

是非シンガポーリアンに混ざってのディープなローカルフードを体験してみてください。

※お店の情報は記事公開時点のものです。お店が変わっていたり、値段が変わっていたりすることがあります。

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