『ミキアムリタの水瓶座時代の愛と使命の創り方』
このコラムでは海外ママへ
世界のどこにいても自分らしく
「使命」と「愛」を両立する方法
をテーマに毎月お届けしていきます。
Miki Amrita(ミキアムリタ)
NVC SINGAPORE 代表理事
ソフィア・グローバルセンター 代表理事
ジョージワシントン大学ビジネススクール
国際ビジネス専攻経営学修士
プロフィールはこちらhttps://nvc.sg/miki/
みなさん♡こんにちは!
ミキ・アムリータです。
みなさんは、このような経験ありませんか?
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連絡をくれないパートナーを追いかけてしまう…
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パートナーシップが人生最重要事項…
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恋愛をすると相手に振り回される…
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愛したい気持ちを押し殺して虚しい…
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なぜ自分を泣かせる辛い恋に中毒してまったり、振り向いてくれない彼ばかり追いかけてよりを戻そうと必死になってしまうのでしょうか?
そう、これらは全て愛にまつわる悩みです。
このような悩み、私にとっても他人事ではありませんでした。特に若いころは特に自分を好きだと言ってくれる人には興味が湧かず、そっけない人ほど燃えちゃうし、ドキドキするのが恋でした。笑
それでも占星術を学んでからは、ああ、追いかけたいのは射手座の特徴だわ~と納得していたものの、なんと、それだけではありませんでした。爆
もっと、もーーーーっと、深い理由が、実はあったんです。
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なぜ、わたしはこのような不安を愛と勘違いしてしまうのか?
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大好きだった旦那さんと離婚して、どうして正解だったのか?
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どうして、お互い愛はあるのに上手くいかなかったのか?
これら全ての謎が解明してしまう愛着理論は理解するのが少し複雑なのですが、できるだけ簡単に説明していきたいと思います。
まず、私たちはだれでも、この世に生まれて、一番初めに自分をお世話していれる人と親密な関係性を築く必要があります。通常はそれが、お母さんやお父さん、おばあちゃんやおじいちゃんだったりしますが、ここでは、あなたが一番初めに頼りにした「特定の人との結びつき」をという意味でとらえて頂けるとわかりやすいかと思います。
そして、赤ちゃんはこの自分を一番にお世話をしてくれる人との関係を通して、「愛のカタチ」を形成します。そして、このときのふたりの関係性次第で、自分の愛の原型がこの4つのカタチ、安定、不安、回避、無秩序のどれかになる!
なぜなら、子どもは社会的にそして精神的に正常に発達するために、少なくとも1人の『固定された養育者』と親密な関係を必要とするからなんですが、もし、なんらかの理由でその絆が形成されないと、“愛着障害”という社会的、心理的な問題を抱えるようになります。
この『固定された養育者』というのがポイントで、子育てにかかわる人がコロコロ変わりたり、安定しないと、この愛着というものが形成されにくく、更には大人になってから、その子供がどのように愛する人たちと関わっていくかの土台となる。
この理論は愛着理論と呼ばれ、1960年代にイギリスの心理学者であり精神分析学者でもあるジョン・ボウルビィ博士と愛着理論のメアリーアインソワーという方たちによって初めてて発見され、主に発達心理学の分野で非常に注目を浴びました。
そのジョン・ボウルビィ博士によると、驚くことに私たちは愛情関係において、まるで、ロボットのようにどのように行動するかはプログラムされているというのです!!
びっくりですよね!!??
ですから、このまだ日本人の99%の人が知らないシステムを理解できれば、わたしたちが直面している愛情問題への解決の糸口が見えてくる。
うわー!早く知りたい!!なんで、じゃあ、そんな大切な理論が広まっていないの??というと。。実は、この愛着理論は理論というだけあって、理解するのが非常に複雑で難しく、大人になってからの恋愛関係への応用が非常に困難。
そんなわたしも実は、この愛着理論を理解して皆さんの前でお話しできるようになるまでは、約28年の歳月がかかっています。
もともと心理学に興味があり16歳でアメリカに留学したのですが、事業家の両親の影響から大学で心理学ではなく国際ビジネスを専攻しました。けれど、やはりメンタルヘルスに興味がありビジネススクールと並行して心理学のクラスも受講し愛着理論という存在を知ったのが28年も前のことになります。
しかも、一般的な愛着理論の定義はこうです
「愛着理論とは、私たちの脳と体が大切な相手との関係を理解し、予測する方法です。そして、大切な相手と関係を持つためには、どのように行動する必要があるのかという期待を作り上げます」
はっ?!なんのこっちゃ?!じゃないですか?笑 そう。普通に読んで、意味が理解できないんですよ!ですから、アメリカの心理学のクラスで初めて学んだときは、へー愛着理論、そんなのあるのね~と、全く自分事として捉えていませんでした。
が、しかし、元夫との結婚生活が本当に一筋縄ではいかず、このたった一人の人と仲良くやりたいがためにありとあらゆることを学び続け今日にいたります。
ご存じの方もいるかもしれませんが、私の元夫は側弯症という背骨が曲がってしまう病気を治す専門医です。この治療は大変難しくカイロプラクティック医師の間で治療できるドクターは世界に16人のみ。ですから、それは、それは、もう、半端なく忙しいんです。
でもどうして、彼はこんな難しい治療をしながら、世界を横断するスケジュールで問題なく暮らせるのだろう?
家族から離れ「自分より大きい何か」を追い求めて、成功は手に入れてもその代償が家族との時間。
子供たちと一緒にいることが何より好きなのに何故このライフスタイルを選ぶのか?
一日に何度も電話してくるのに、なぜ、自分のことだけを話し続けるのか??
これら全ての謎と、関係性が近くなればなる程わたしも混乱していった理由がなど今までどうしても不可解だった謎が全て解けちゃったんです!
そもそも元旦那は今でこそ成功し、世界のトップドクターとして活躍していますが、彼の生い立ちはベトナム戦争時代にベトナムで生まれ落ち、終戦後4歳でアメリカに移り住んだ移民です。
ですから、ベトナム戦争中に生まれた彼は、爆弾の音に驚いて、お母さんに近寄っていったとしても、安心をくれるはずのお母さんご自身ですら戦争の脅威に怯えていたことでしょう。
すると、一番に自分を愛して守ってくれる安全基地としての母を求めても、そこにあるのは恐怖と動揺なわけです。
これは戦争だけでなく、親がアルコール中毒だったり、家庭内暴力で、虐待やネグレクトを受けた場合にも当てはまります。
もし、親になる以前に親自身のアルコール問題などが解決されていない場合、一番の安全基地であるお母さん、お父さん自体が危機を与える当事者にもなりうる。すると、子どもは回避も近接もままならない葛藤状態に陥ります。
この接近も回避もままならないような葛藤を自分のうちに秘めている愛の原型を科学者は無秩序型と呼びます。
このように、無秩序型の愛のパターンを持っている場合、愛したいのに、遠ざけてしまう。大切なのに、傷つけてしまう、もう別れるといいながら、帰ってこい。というような本当に無秩序で突拍子もない言動で周りは振り回されます。しかし、この無秩序型愛着を持った本人自体も被害者ですから、悪気はないのです。
そして、この愛のカタチは珍しく約全体の5%、不安型は20%、回避型は約25%、そして、残りの約5割は安定型と言われています。
ですから、恋愛対象として一番苦労しないのは、親密になることを当たり前のことだと捉えている安定型を選ぶことということになります。
けれど、難しいのが、自分も相手もどのタイプか?がわからない。しかも、仕事中や趣味の活動をしているときになどには、このパターンが出てこないのです。
なぜならこの愛着パターンというのは、愛するだれかと関係性が近くなり、愛着を形成するときに初めてもう一度繰り返されるので、二人の関係性に親密性があってはじめて幼少期に無意識に組み込まれたプログラミングが再起動するわけです!
別の言い方をすると、このプログラミングを理解できたら、愛する対象に対してどのように自分または好きな人が決められた態度をとるか?ということが手に取るようにわかるのです。
いまでこそNVCを学んだりインナーワークを20年以上してきたお陰でやっと安定型愛着を獲得した私ですが、以前は不安型でした。ということは、相手に振り回される不安型が避けた方が良いのは回避型と無秩序型です。
しかし、お話ししたようにわたしの元夫は無秩序型といって人口のわずか5%にあたる愛のカタチを持った人でした。不安型の私にとって、本当に一番選んではいけない相手です。
とはいえ、彼との関係性を良くするためにNVCにも辿り着いたし、自分の魂の目的をこの世に降ろすために必要なパートナーであったことは間違いなし。ですから、いまでも大好きだし、元旦那との出会いに感謝はしています。
けれど、子供達にはお気の毒。どんな理由があれ、やはり子供にとって親の離婚は嬉しいものではありません。
ですから、13歳になる娘には、英語よりも、数学よりも、何よりも自分の愛のカタチを知って、自分をより安定させて、そして相手も安定型のボーイフレンドを選ぶと幸せになる確率がぐんと上がるよ~と伝えています。
私たちが幸せになれるかどうかは、愛情を注ぐ対象の質によって決まる
この言葉は17世紀オランダの哲学者スピノザの。幸せがかかっているからこそ、愛情を注げるパートナー選びには本当に慎重になるべきなのです。特に、相手に振り回されやすい不安型にとって、パートナー選びは死活問題ですし、不安型の愛のカタチは子供に引き継がれます。娘には父と母のように愛しているのに、一緒にいるのが難しい。というような辛い恋愛ではなく、ハッピーエンドを願います。
そのためには、自分と相手の愛のカタチをまず知ること。特に我が家のような家系に受け継がれている不安型の特徴として、不安を愛と勘違いしてしまうというのがあるので、要注意です。
そして、あなたがどんな愛の持ち主でも、あなたは今よりもっと幸せになれます。
それには、まず、自分の愛の原型を知ることが大切です。
そんなあなたのために、自分の愛のカタチ無料診断を作りました。
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あなたのタイプがお花の名前でわかる、新しい診断テストに飛びます。
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