ラブバードカラーサロン主宰
パーソナルカラーアナリスト
小川良子
色彩検定1級
カラーデザイン検定1級
旅行で訪れたシンガポールに恋し、再度渡星。日本語教師としてのキャリアをスタート。その後、シンガポール人と結婚し、主人の転勤に合わせて日本、中国と生活の場を移す。
上海で暮らしていたときにパーソナルカラーアナリストに出会い勉強を始める。
2018年にシンガポールへ帰国し、現在は「色の力を使って、内面と外見を応援する」をモットーにBedokの自宅のラブバードカラーサロンにてカラー診断やレッスンを行う。
先日色彩検定冬期試験が行われ、シンガポールでもこの日のために頑張ってきた方々が受験されました。
今月は色彩検定の内容から私たちの視覚に関するお話をしたいと思います。
『盲点』という言葉をご存じでしょうか。
うっかりして人が何かを見落としてしまう点を表現するとき、
私たちは『盲点』という言葉を使いますよね!
実は、私たちの目には本当に『盲点』と呼ばれる見えない部分があるんです!
私たちの目は外界からの光を目のレンズで集めて網膜に像を結ぶことによって物を見ています。ですが網膜上の視神経が束になって集まっている部分には光を感じる細胞がなく、物を認識することができません。
この部分が『盲点』なんです!
さて、あなたの盲点を探してみましょう♪
- 画面と顔を平行にして、下のイラストを見てください。
- 左目を閉じて、右目で左の●を見つめて、画面と目の間隔をだんだんと近づけたり、はなしたりしてください。
不思議な事に右側にある★が突然見えなくなるポイントがあるはずです。
見えないのは★があなたの視覚の盲点に入ったからです。
ご自分の盲点を感じていただけたでしょうか。
でも私たちは普段の生活で全く盲点の存在には気づかないですよね?
それは私たちの脳の働きのおかげなんです。
普段の生活で盲点を感じないのは、盲点周辺の視覚情報が脳によって補足されるからなのです。
私たち人間の視覚システムって本当にすごい働きですよね。
私は色彩の学びを通して、初めて知った事、驚いた事が山ほどあります。
周りの誰かに話したくなる豆知識もたくさん!
大人になってからの学びって本当に楽しいんです♪
私の日々の生活に色どりを与えてくれました。
みなさんにもぜひ色を学ぶ楽しさを知っていただきたいです。
Lovebird color school
グリーンライン ベドック駅徒歩1分
美色コーディネート初級・中級
プロ診断士養成講座もご用意しております。