美しい⾝体や⾳楽性が育めることから、
習い事として⼈気の⾼いバレエ。
その魅⼒や、上達につなげる秘訣を連載にてご紹介します。
第1回のテーマは
「バレエから学べること」。
姿勢や美しさ。礼や精神⼒も⾝につく
バレエを学ぶと、どんなことが⾝につくでしょうか。
リズム感がよくなる、踊れるようになる、柔軟性が⾼まる、姿勢が良くなる……などなど。
こういったイメージしやすいもののほかに、エチケットや礼が⾝についたり、精神⼒が強くなったり、⾃信がついたりも!
こうした、⼈⽣に必要な要素までもを⾝につけることができるのは、背景に、バレエが持つ⻑い歴史と、それに伴う厳格な⼀⾯があるから
王にも愛された伝統芸能
バレエの起源は、宴で舞踊等を披露していた14〜16世紀イタリアの貴族⽂化。
これが後にフランスへ広まります。その美しいポーズや動きを体系化させ、舞台芸術として発展させるべく、1600年代、バレエに魅せられたフランス王のサポートのもと、バレエの基礎が築かれました。バレエには決められた5つの⾜のポジションがあるのですが、こういった約400年前に⽣まれたルールは、現代も健在。
王室・貴族⽂化発祥であり、伝統芸能でもあるからこそ、礼を重んじる側⾯があるのです。
スポーツにも応⽤できる
ちなみに、バレエのレッスンでは、前述の決められた技法を、ひたすら模倣・反復しながら習得してゆきます。「真似をする」ことが上⼿くなるので、他のスポーツにおいても、動きの習得に活かしやすいメリットが。
また、昨今はバレエの動きを筋トレに加えるアスリートもいるなど(イングランドのプロラグビーリーグには19歳以下の選⼿にバレエのレッスンをさせていたチームも)、しなやかでありながら強い⾝体づくりに効果的とされています。
M.A BALLETでは個々の課題も掘り下げる
メリットの多いバレエですが、⼤切なのは第⼀歩。まずは基礎を⾝につけ、⾝体に合わせたレベルアップをはかることが重要です。
M.A BALLETでは、3歳からプロを⽬指すレベルの10代、さらに⼤⼈まで、年齢・レベル別にクラスを設定しています。
幼児であれば、先⽣やお友達と⼀緒に、イマジネーションを膨らませながら、⾳楽に合わせて⾝体を動かすレッスン、もう少し年齢が上がったら、その年齢の⼦供が必要とするエクササイズをベースにしたグループレッスンを主体としつつ、「⾜に強さはあるが、柔軟性に⽋ける」といった個々の⽣徒の課題に合わせてカスタマイズした内容も提供。「上⼿になりたい!」と本気で願う⼈に寄り添い、その背中をプッシュしています。
体験レッスンを重ねてレベル・雰囲気をチェック
ゆえに、時に厳しい指導もありえます。レッスンの始まりと終わりの挨拶は、幼児のクラスであっても⽋かしません。年⻑の⼦どものクラスでは、先⽣の話を聞く時は⾜を1番のポジションにするなど厳しさが増しますが、こういった優しさの中の厳しさこそ、将来的な上達につながると考えています。
まずはクラスの雰囲気を掴むためにも、ぜひ、体験レッスンへお越しください。1回のみの体験ではわからないことや、毎週のレッスンを定期的に続けられるか不安なかたのために、⼊会前に4回の体験レッスンが受けられるパッケージも⽤意しています。
オーチャードエリアを⼀望できる、明るいムードのスタジオで、⼀緒にバレエの第⼀歩を踏み出しましょう。
渡辺真有
幼い頃からダンスを始め、10代の頃から数々のコンクールで活躍。海外留学後はシンガポールのダンス業界では欠かせない存在となり、バレエ指導のほか、振付やコンクールの審査員も担当。
スクール情報
バレエ
M.A BALLET
対象:大人|子供(3歳~)
545 Orchard Road, Far East Shopping Centre 238882 #15-12
オーチャード駅 徒歩5分
https://www.maballet.com