約3か月振りでしょうか。久しぶりのこのカフェシリーズ。
ここ最近はHDBにあるカフェ隠れ家にはまっていたけれど、やっぱりカフェは第一回に紹介したThe Coastal SettlementやデンプシーにあるPSカフェのような開放感があってリラックスできるお店が好き。
結論から言うと、できればここで紹介しないで自分だけの行きつけにしたい。 そう思わせてくれるほど久々に心躍るカフェを発見したので、渾身のレポートです。
場所はPunggol駅からLRT(モノレール)に乗り替え、4つ目のRiviera駅。
そこから歩くこと5分ほどのSerangoon River沿いにあります。
日本人が住むどのエリアからもかなり遠いので車かタクシーで行くことをお勧めします。
(余談ですが、LRTのモノレールは子供が喜ぶ乗り物なので、帰りに乗ってみるのも楽しいかも)
住宅街のはずれ、何もない川沿いへ向かっていくと、カフェやレストランが集まる建物が突然現れます。
わかりやすく表現すると、とっても小さなデンプシーヒルといったところでしょうか。
一番奥にあるのが今回の目的のカフェ『Whisk & Paddle』
訪れたのは土曜日の13時過ぎ。50~70テーブルあるかなり広いお店ですが、週末のお昼ということで外席は8割ほど埋まっていました。
席に通されてまず感動するのは開放感抜群で風通しの良いロケーションとそこから望める雄大な自然。
本当にここはシンガポール?? 東南アジアのリゾートにタイムトリップしたような雰囲気に包まれています。
こんなに贅沢なレイアウトをしているカフェはシンガポールにはほとんどないでしょう。
外席の一角には子供たちが自由に遊べるエリアもあり、親が座るテーブルのすぐ近くで安心して遊ばせておけるのも嬉しいポイント。
後ろの自然がリゾートホテルのワンシーンのようですね。
冷房の入った室内席もあり、外席は暑すぎるという方はこちらへ!
メニューはブランチメニューからおつまみ、ピザやパスタ、ポークリブやステーキ、ハンバーガーなどのメインまでかなり幅広く取り揃えています。
デザートもワッフル、パウンドケーキ、チュロスなどこちらもかなり充実しており、カフェ使いにも◎。
キッズメニューはトマトパスタやフィッシュアンドチップスなど$10.5~。
夕暮れ時からはお酒を飲む客層が増えるのか、ビールのバケットプロモなどもありました。
さて、一通りメニューを確認したらオーダーへ。
息子は席に着くなりキッズエリアへ遊びに行ってしまったので、大人はゆっくりと昼ビールタイム。
目と鼻の先で遊んでいるのでとても安心です。。
カフェだからお酒は少し高いかなと思いきや、夜8時までHappy Hourでアサヒパイント、ハウスワインが$10(通常$12)で飲めるというやさしさ。
閉店が20時半なのでほぼ終日ハッピーアワーなのです。
素敵なロケーションも手伝ってか、外席はビール片手に楽しそうに会話しているグループやファミリーが沢山いました。
ビールと一緒に注文したのはフライドポテト($10.80)と最近はまっているカリフラワーフライ($10.80)。ここの味付けはカレーリーフを使い、濃いめの味付けで少しスパイシー。ビールがすすんでしまいます。
妻が頼んだ抹茶チョコレートラテ($7.50)。
ちゃんと粉から作った抹茶を氷にして提供、その上からチョコレートを注ぐというスタイル。
最近シンガポールので流行っているみたいですね。
食事はまだブランチメニューが頼めたので、1つはフレンチトーストセット($16.80)をオーダー。
もう一品は本当はビーフストロガノフパスタが気になったのですが、息子が食べたいといったカルボナーラ($15.80)を注文。
半熟卵であるべきだと思う卵は完全に火が通っていたりと、このパスタはごく普通のお味でした。
手延べピザやバーガーがあったので次回はそっちを。
ペット連れ向けの外席エリアもあるので、ワンちゃんも一緒にゆっくりと過ごせます。
お店のすぐ横が遊歩道になっているので、食事が終わったらゆっくり散歩してみるのもいいかもしれません。
自転車でお店に来ている方もたくさんいましたよ!
ファミリーからペットLover、お友達同士でも全ての皆さんにおすすめできる素敵なカフェ。
決して近くはないですが、毎日の見慣れた高層ビルや人混みの喧騒から少し離れ、ゆったりとした週末を過ごしてみてはいかがでしょうか。
Whisk & Paddle
10 Tebing Ln, Singapore 828836
月~金 15:30~22:30
土・日 9:30~22:30
Tel:6242-4617
ウェブサイト:whiskandpaddle.com.sg
FB:https://www.facebook.com/whiskandpaddlecafe/