シンガポールに住んだら1度は行くべき名所

前回紹介した5つに続いて、残り3つ+おまけをご紹介します。

⑥ Singapore Musical Box Museum (オルゴール博物館)

1800年代のオルゴールなど当時と変わらない美しく響きわたる音色を聴くことができる東南アジアで唯一の博物館。

プライベートミュージアムのため規模は大きくないものの、大小約30以上もの貴重なアンティークオルゴールが並びます。

繊細な仕掛けが施されたシリンダー式オルゴールから、ジュークボックスのように人々を楽しませた大型のディスク式オルゴールなど、まるでオーケストラの演奏を聴いているかのような音の響きに驚かされるはず。

シンガポール最古の中華系寺院のひとつ「シアンホッケン寺院」に隣接し、子どもから大人まで一緒に楽しめる博物館です。

オルゴールの操作はガイドが行うため、日本語ガイド予定日以外に訪問したい場合は事前予約が必要(常駐スタッフの空きがあれば日本語ガイド可)。

日本語ガイド: 

「シンガポールオルゴール博物館 音の箱」 https://ameblo.jp/otonohako-sg/ 

集合場所:1階カフェおよび博物館入り口周辺(チケットは1階カフェで購入)

オルゴール博物館

住所:168 Telok Ayer St
開館時間:11:00-17:00 ※要予約

⑦ NUS Baba House(NUSババハウス)

Neil Roadの中でもひときわ目を引くブルーのタウンハウス。

タイムスリップしたかのような邸内では、チャイニーズ系プラナカンの伝統的な生活様式や文化を見学することができます。

1890年代に建てられたとされるこの邸宅は、19世紀に財を成した海運王ウィー・ビン氏の子孫の持ち物で、シンガポール国立大学(NUS)が買い取り、2年の修復を行ったのち2008年にNUSババハウスとして公開されました。

“ババ”とはプラナカンの男性を表す言葉で、建てられた当時の内装、外装が再現されたシンガポールで数少ない貴重な遺産の施設です。

1階と2階には、2000点を超えるプラナカンのアンティーク家具や装飾品が展示され、3階は現代アートを通してのプラナカン文化の展示や修復に関連したギャラリーになっています。

日本語ガイド:

毎月第2火曜(要予約)。ウェブサイトの“Book your visit”から日本語のツアーを選択してください。

NUSババハウス

住所:157 Neil Road
開館時間:火~金 10:00-11:00、土曜13:00-16:30 日月休 ※要予約
(平日10時〜は英語ガイド、土曜はセルフガイド)

⑧ STPI Creative Workshop & Gallery(STPI)

版画と紙の工房であるSTPIでは、世界中の著名なアーティストが工房の職人とともに作品を生み出し、2階のギャラリーで展示、販売を行っています。

アーティストとの革新的なコラボレーションや、展覧会、ビジター向けのワークショップやガイドツアーなども行うコンテンポラリーアートの重要な発信地のひとつ。

1〜3ヶ月ごとに展示アーティストが変わり、内容によって日本語ガイドを実施することがあるので、サイトでチェックを。

日本語ガイド:

不定期

STPI Creative Workshop & Gallery

住所:41 Robertson Quay
開館時間:10:00-19:00、日曜11:00-17:00 祝日休 ※入場無料

番外編:Singapore Botanic Gardens (シンガポール植物園)

シンガポール初の世界遺産にも登録され、豊かな自然のパワーに力をもらえるシンガポール植物園。

世界のさまざまな植物のほか、テーマ別の庭園や国立蘭園、カフェなどが点在。散策していると、日本では見かけない花や実、種、ダイナミックな樹木が目に留まります。植物の名前は?なんの種類?そんな疑問がムクムク・・・。

熱帯雨林エリアを中心にウォーキングする日本語ガイドでは、心惹かれる植物を楽しく解説してくれます。月に一度なので、お見逃しなく。

写真はシンガポール植物園のメインゲートであるタングリンゲート(ガイドツアーの集合場所のナッシムゲートとは異なりますのでご注意ください)。

日本語ガイド:

毎月第1土曜10:00 
※9:30頃から受付開始

詳しくはこちらからhttp://sgbotanic-jpguide.blogspot.com/?m=1

集合場所:ナッシムゲート ビジターサービスカウンター

シンガポール植物園

住所:1 Cluny Rd, Singapore
開園時間:5:00-24:00 ※蘭園以外は入場無料