BYST体験レポート:アジア初、ハリー・ポッター“禁じられた森”at セントーサ島

アメリカとイギリスで大成功を収めた『Harry Potter:A FORBIDDEN FOREST EXPERIENCE』 が セントーサ島でいよいよスタート。

“A FORBIDDEN FOREST”(以下、禁じられた森)はホグワーツ魔法学校の敷地内にある暗くて不気味な森。ダークフォレストとしても知られ、多くの不思議な動物や、危険な生き物が生息し、魔法学校の生徒はその名の通り立ち入り禁止となっているエリアです。このイベントでは実際にトレイルを歩きながら、魔法生物に出会ったり魔法を使ったりとインタラクティブなハリー・ポッターの世界に入り込むことができます。

映画ハリー・ポッター「賢者の石」や「秘密の部屋」「アズカバンの囚人」など、いくつものシリーズで重要な出来事が起こる場所として登場した“禁じられた森”。1作目の「ハリー・ポッター 賢者の石」では夜中に寮を抜け出した罰として、ハリーが森の番人・ハグリッドの仕事を手伝うことになったシーンで初めて登場します。

森ではどんな生き物に出会うのか・・・暗闇の中、いざ出発。

幻想的なライトに包まれた森の入り口。ハリー・ポッターの音楽が聞こえてきて、神秘的な

雰囲気に気分も盛り上がっていきます!

しばらく行くとハリー・ポッターのパトローナス(守護霊)である鹿が現れます。

その近くには、森の番人ハグリッドと、ちょっと臆病な飼い犬のファング。

次のエリアでは“尻尾爆弾スクリュート”が逃げ出したようです。聞こえてくるのは途切れない爆発音・・・。

そしてハリー・ポッターといえば郵便も届けてくれるフクロウ!あちこちの木々に止まっています。

 あれはハリーのペット、ヘドウィグかな?

トレイル上にはこのようなマークが各所で映し出されています。

専用のアプリをダウンロードしてそこから読み込むと、そこにいる生き物や魔法の情報が表示されたり、クイズに挑戦できます。オリジナルフレームで自撮りも可能。アプリは事前のダウンロードがおすすめです。

こんな感じ。

次はヒッポグリフに会えそうです。

ヒッポグリフは半鳥半馬の誇り高い魔法動物で頭は大鷲で胴体は馬。

敬意を示した相手には忠実になるので出会ったら一礼しましょう。ピッポグリフもゆっくりお辞儀をしてくれます。

進んでいくとニフラーやボウトラックルなどあちこちに魔法生物が潜んでいます。ユニコーンも森の奥の方を歩いているので、ぜひ見つけてみてください。

怪しげな森をどんどん進んでいきましょう。

 ついに魔法エリアに到着。呪文を唱えて決闘の魔法の腕前を試してみて。インセンディオ!と叫べば、ランタンの火が一斉に灯ります。

その先には小屋があり、ここで一服。劇中でみんなが泡の髭をつけながら飲んでいるバタービールを。アルコールは一切入っていない甘い飲み物なのでお子さんもOKです。ハリーのトレードマークが描かれた可愛いアイシングクッキーも。

さて、いよいよクライマックス!真っ暗な森の奥には、八つ目八本足の巨大クモ、アクロマンチュラが息を潜めています。一体何匹いるのやら・・・。

途中には、ハリーの友人ロンが運転して暴走し“暴れ柳”に衝突してしまう車も。こちらは「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で登場しています。

車を通り過ぎたあと、真っ暗闇の中から巨大クモが現れる仕掛けは迫力満点。

最後に光る守護霊を呼び出して無事に森を後にしましょう。

盛りだくさんな仕掛けはゆっくり歩いて約1時間。

強い日差しや暑さに邪魔されることなく、気持ち良くお散歩できます。虫除けと万が一のときの雨具を持ってお出かけください。

ハリー・ポッター好きはもちろん、よく知らない人でも光や音のショーといった感じで楽しめる体験型アトラクション。映画を事前におさらいしていくと、楽しさが増すはず。

イベント会場入り口は、シロソポイント駅(ケーブルカー)の目の前。ビーチトラム、島内巡回バスAも利用できます。

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