こんにちは!
BYSTヨガヘッドインストラクターのMISATOです。
今回より数回にわたって、弊社ヨガ教室のインストラクターを一人ずつ紹介していきます。
初回は私、MISATOの紹介です。
なぜ私がヨガインストラクターを目指したのか、どんなトレーニングをしてきたのかなどを少しお話させていただきます。
まず、私がヨガインストラクターを目指したきっかけですが、これはかなりシンプルに
『一生続けたいと思える仕事を見つけたかったから』
身体の事・美容の事なら興味はもちろんあるし、ずっとできるんじゃない?というのが今のヨガ人生の始まり。
それまで習い事としてヨガをしていたわけでもなく、誰に憧れたわけでもなかったのですが、色々調べるうちに当時うっすら流行り出していたヨガが検索にヒットし、その中で当時の私にも通えそうなカリキュラムのあった養成講座の説明会に行ってみたのです。
当時、腰痛や肩こり、晩年ダイエッターだった私にとって、そこで身体を診てもらいほんの数分でも身体が軽く感じた事にかなりの衝撃を受け、その場で養成講座に申し込みました。(今思うとどれだけ身体を動かしてなかったんだ…とも思いますが 笑)
そこからは仕事をしながらTeacher Training(講師養成講座の事。以下TT)を受ける生活が始まります!
ビックリするのは自分の身体の硬さ。ずっとバスケットをやってきた私はムキムキな筋肉は容易に付けられるけれど、しなやかな筋肉を付けられるヨガの動きは未経験。当時はダウンドッグすらまともにできませんでした。
そして、今もなおヨガを続けていられるのはヨガの奥深さに感銘を受けたからです。
一生かけても学びに終わりはないのだろうと思えるその内容やそれまで持っていた執着がいとも簡単に手放せた事、更には既に気にする事もなくなっていた(ぽっちゃりだったので…)身体は知らない内にどんどん何もしなくても痩せる体に変わっていき、楽しさしかありませんでした!
(実際は半年続く仕事とTTの両立と出来上がっていない体に毎日のように繰り返されるアーサナの特訓でかなりヨガ鬱〈当時のスクール内ではそう呼んでいました〉になってました 笑)
努力の甲斐あって、無事日本で『日本予防医学療術協会認定のヨガインストラクター資格』を取得。
その後は、都内にてホットヨガスタジオや某有名ヨガスタジオでバイトとして働いたり、区民会館をレンタルしてレッスンを行ったり色々なワークショップや講座に参加するなどして更にヨガを深めていきました。
日本での資格取得から2年後シンガポールに渡ります。
元々海外に行きたいと思っていた私は仕事を探し面接を受け、無事就労VISAをゲット。
ヨガの仕事を見つけられなかった私は当時の職場の面接で、『本当はヨガをしたいんです』と堂々発表。笑
ところが面接官だったマネージャーさんは同意してくれました。(!!)社長も良い人ですごく恵まれていたなと今でも思いますが、仕事をしながらほぼ毎日ヨガスタジオにも通い、就労中に長期休暇をいただき、
ネパールでの1カ月半集中TTを受けに行くのです!
…え?待って。なんでそこでいきなりネパール??と思う人もいるでしょう(〃艸〃)ムフッ
私が海外に来てから一番大きな影響を受けたのがシンガポールでの『Iyengar Yoga(アイアンガー)』との出会い!!
インドで医療としても認められているというこのヨガの効果はすさまじく、通ううちにみるみる体が変わりました。
そこで海外でもTTを受けよう!と決意した私ですがこのアイアンガーヨガのTTはじっくり2年かけて取得するものなのです。
短期間でサクッと終わらせるTTが増えてきている中、むしろありがたすぎる内容なのですが、当時単身で来ていた私、2年もここにいるのかな?という不安の方が大きく2年間のTTを決心できませんでした。
でもそこであきらめるわけはない!笑
じゃぁRYT200H*¹を取得できるところを探そう!と決意。
もうこの時の私は今しかできない経験をしないともったいない!という事しか頭にありませんでした。
*¹RYT200H とは?
Registered Yoga Teacher 全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)と言って世界で最も知名度の高く世界70各国で通用する代表的な組織が出している資格。200Hというのは時間数。
せっかくなら本場インドに行きたいけど、まだちょっと怖いからネパールにしよう!と、いまだに誰からも共感を得られない(笑)選択をし、ネパールでのTTを決行!
この後に一人インド旅にも出かけるのですがその話はまた別の機会に。
本当にネパールでの経験は『人生の宝』そのものです!!!
初っ端から滞在先のホテル名をメモらず、もちろんWifiを契約してくるなんて事もせず…
今じゃ考えられない初歩的ミスばかりで珍道中!ホテルに着いたのが奇跡だったかも!
英語がそこそこ以下だった私は迷わず相部屋にしました。
この選択がかなり功を奏し、同室になったのはアメリカ人女性のシャノン(写真一番下)
今でも連絡を取る大切な友達であり、私が英語をそこそこしゃべれるようになったのは彼女のおかげ💛
集まったのは世界各国から14名+講師3名、アシスタント1名の計18名
日本人は私一人だけでした!
参加者はアメリカ・フランス・オーストリア・香港(在住のシンガポール人)・ブラジル・スイス・ドイツなどなど..本当国際色豊かとはこのこと!
それまでかなり真面目な典型的日本人だった私は、講義を聴くみんなのラフさにまずカルチャーショック 笑
ゆるい!!
でもみんな本当に真剣に聞いているのです。見た目で判断しちゃダメです。
私が受けたTTは1カ月半、月曜から土曜までホテルに缶詰めになり、朝5:00の瞑想タイムに始まり、呼吸法、講義、アーサナ、マントラ、ティーチング法など休憩をはさみ夕方まで約8時間のトレーニング。
私はTTに加えオプションでタイマッサージの40H講習も受講しサティフィケートを取得しました。
レッスン後に用意されているフルーツやお茶が本当美味しかったなー♡
毎日の食事ですが、ホテルが用意するネパール料理?であろう野菜メインの食事たち。これがとっても美味しいのです!
ブッフェ形式で自分が好きな物をとるのですが結構な体力勝負の為、後半になるにつれかなりの量を食べていたと思います。
山奥のホテルに住み込み、週に一度ある日曜のお休みにはシティーへ出かけてショッピングを楽しんだり、ガイド付きの観光地や寺院巡りなんかもしました。
私が経験したネパールでの時間は本当にかけがえのないものです。
私は既にインストラクター資格を取得した後だったこともあり、経験としてさらに海外でも勉強したいという気持ちがありました。
私はこの選択をしてよかったと心から思っています。
ヨガが大好きでインストラクター資格を取りたいと思われる方もまだまだ沢山いらっしゃるかと思います。
今回RYTについても触れましたが、昨今RYTの質の低下がかなり問われているのも事実。
提供するスクールによるので本当に内容は様々でありどのTTを取ったとしても、資格取得の為に費やす時間はインストラクターとしてのスタート地点でしかありません。
正直資格はただの紙でしかないと私は思っています。
大切なのは何を学んだかであり、私自身、今でもまだまだ学びの真っ最中です。
もしもインストラクター資格を取りたいと思われるのであれば、まずはしっかり主催側と話をしたり、レッスンを受けに行って好きだと思える内容、または指導者に師事することをお勧めします。
BYSTヨガを通じて皆さんがやりたいことを見つけるきっかけ作りの場を提供できたら嬉しいです。
クラスのご案内
BYSTヨガでは水曜日10時~『初心者入門クラス』と11時15分~『骨盤矯正クラス』、木曜日10時~『リラクゼーションクラス』を担当しています。 その他、『出張ヨガ』、『パーソナルレッスン』、『インストラクター向け集中講座』も行っています。
ヨガに興味がある方や、体に不調を感じる方は是非一度トライアルレッスンを受けてみてください。
質問や問い合わせはこちらまで!
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ー初回の方は$30にて2回(初回受講日より2週間有効)ご受講いただけます。
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