皆様こんにちは!
ビール生活エンジョイしてますか!?
ビールというものは飲むロケーションや雰囲気によっても、美味しさが変わって感じるものですよね。
特に私はそういう傾向があり、なんならお店のロケーションが行きたいかどうかの一番の要因な位です。
シンガポールリバー沿いには、ロバートソンキー、クラークキー、ボートキーと、3つの飲食店エリアがあって、それぞれ名店がひしめいています。
川沿いは風の通りもよく、開放的な心地いので、よく訪れるエリアのひとつです。
このシンガポールリバー沿いに、じわじわとビール店が増えてきましたので、今回はこの川沿いを特集してみます!
<広瀬礼仁>
シンガポールのクラフトビール専門店「SG TAPS」店長兼ウエイター。
当地シンガポールにて、クラフトビール業界に5年程関わったのち、2018年4月に独立。ビールを始め、日本酒、ワイン、ウイスキーなど、アルコール文化に対する愛は誰よりも広く深いと自負している。
リバーサイドホテルのロビーバーでゆったりとクラフトビールを。
[Best Brew Singapore]
382 Havelock Rd, Singapore 169629
Tel : 67329922
営業時間:月~木11:00-22:30 金11:00-01:00 土8:00-01:00 日8:00-22:30 定休日無し
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Four Pointsホテル内のロビーにある、川沿いで飲めるクラフトビールです。
ロビー併設のバーで、このホテルのために醸造されたペールエールを、ドラフトで楽しめます。
きちんとしたバーのクオリティーで管理されているので、間違いのない味でビールを堪能できます。
メニューの表記によると、シンガポールのブリュワリー「ブリューランダー」がこのバーのために作っているビールのようです。
ドラフトビールはこのペールエールとタイガービールの2種類で、クラフトビールバーではないのですが、ここでしか飲めないビールと言うのは貴重ですし、ホテルにしては価格はリーズナブルだと思います。
もちろんカクテルも多数用意されていて、こちらもかなりリーズナブルです。
バーですので雰囲気も落ち着いていて、ゆったりと楽しむことができます。
外席も十分用意されているので、シンガポールリバーを眺めながら、リラックスして飲むのもまた、このお店の醍醐味です。
ホテルのキッチンからも注文できますので、レベルの高いフードが提供されます。
一般的なバーフードや、バーガー、サンドイッチ、オールデイブレックファースト、丼物まであります。ビールに比べてフードは少し値が張りますが、レストランクオリティーです。
お昼から遅くまで開いているので、休日をスタートさせる一杯にも、寝る前の一杯にも、どちらにも都合の良いお店です。
価格:ビールはリーズナブル
タップ数:2
ビールのクオリティー:とても良い
雰囲気:バーならではのくつろげる雰囲気
トイレ:ホテルなのできれい
アクセス:MRTハブロック駅から少し歩く
出来たばかり。中国本土を感じさせる、これからが楽しみなお店。
[Drunk N‘ Jump Pub 跳海酒馆]
8 Rodyk St, #01-05/06, Singapore 238216
Tel : まだ無し
営業時間:月~日19:00-00:00 定休日無し
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まだ一カ月前に出来たばかりという、現時点で一番新しいクラフトビールバーです。
川の目の前の立地で、外席も十分確保されています。
筆で書かれた中国語の看板がエキゾチックな外観を作っています。中に入ると天井からドーンと吊るされた縦長の電光掲示板が、いやがおうにも視界に飛び込んできて、上海辺りのモダン建築をイメージさせます。
それ以外の内装も、シンガポールにはあるようでなかった、中国本土のクラフトビールバーを思わせるデザイン。敢えて狙ったチープ感で、安っぽくはなくかなりおしゃれです。
タップは20種類用意されていますが、開店間もないこともあり、現在は15種類のドラフトビールを提供しています。
今のところはシンガポールや韓国のクラフトビールをサーブしていますが、いずれは中国のクラフトビールを自社輸入するとのことです。
シンガポールにも日本にもまだそんなには輸入されていませんが、実は中国はすでに物凄いクラフトビール大国になっていて、味のクオリティーも年々高まっているので、どんなビールが輸入されるのか楽しみです。
キッチンはまだ工事中なので、フードの提供にはもう少し時間がかかりそうですが、中華系の串焼きのようなものを考えているそうです。
コースターやグラスも自社のロゴ入りを使用し、ブランディングにも隙がないなと思ったら、なんと広州を中心に中国国内で42店舗も経営している大グループで、そのシンガポール一号店と言っていました。すでにシンガポールでの店舗展開も考えているようです。
東京にも夏ごろまでに出店するようで、勢いのあるグループです。
しかし、シンガポールで一番店舗数が多いクラフトビール店でも3店舗ですし、日本でも42店舗もあるクラフトビールグループなんてないと思います。
中国の規模の違いに驚かされました。
オーナーさんはまだ若い中国人で、日本が大好きなようで、私が日本人と気づいてすぐにテーブルまで話に来てくれました。
オーナーさんもスタッフの皆さんもとてもフレンドリーです。
個人的にはこれからがとても楽しみなお店です。
価格:やや高め
タップ数:20(今は15)
ビールのクオリティー:とても良い
雰囲気:中国本土のクラフトビール店の雰囲気を再現している
トイレ:鍵を借りて店の外に行くので少し面倒
アクセス:ハブロック駅、フォートカニング駅、どちらもやや遠い
最先端のクラフトビール沢山!業者直営のアンテナショップ。
[GULP Riverside Taproom]
7 Rodyk St, #01-30, Singapore 238215
Tel : 89050596
営業時間:月16:00-22:30 火~木16:00-23:00 金16:00-0:00 土15:00-0:00 日14:00-22:00 定休日無し
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川の目の前に面した、こじんまりとしたクラフトビール専門店です。
イギリスのクラフトビールを輸入する業者さんが直営しているお店なので、小さなお店ながら密度が濃いです。缶もドラフトも充実し、おつまみには手作りパイも提供しています。
特に缶ビールはさすがの品ぞろえで、業者直営の強みを生かし、イギリス最先端の尖ったビールをこれでもかと投入しています。
様々なフルーツを使用したスムージーサワーや、10%以上の高アルコールのスタウトなど、他ではあまり飲めないビールを、比較的リーズナブルに楽しめます。
店内は狭いですが、外のテラス席は十分な数があり、近所に住む欧米系のお客さんたちでいつも賑わっています。
お子様連れでも行きやすいと思います。
店員さんはビールにとても詳しく、この業者のオーナーさんもよく飲んでいるので、うまくいけば専門的なビールの話を聞くこともできます。
軽く一杯だけでも全然大丈夫な雰囲気なので、私もよくビールの勉強をしにこちらに行きます。
すぐ近くに、前出の「Drunk N Jump」がありますので、はしごするのも楽しいです。
通りがかりに気軽に入れますので、一度訪ねてみてください。
価格:リーズナブル
タップ数:8
ビールのクオリティー:とても良い
雰囲気:小さな店内にぎゅと詰まったこだわり
トイレ:きれい
アクセス:ハブロック駅、フォートカニング駅、どちらもやや遠い
ハンバーガーとビールは王道の組み合わせ!カジュアルなビールバー。
[Wildfire Burgers]
11 Unity St, #01-12 Robertson Walk, Singapore 237995
Tel : 81395952
営業時間:月~木16:00-22:00 金~土12:00-23:00 日12:00-22:00 定休日無し
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バーガーを中心としたウエスタンフードのパブで、クラフトビールを中心にカクテルやワインなど、総合的に揃えています。
以前は313サマセットなど複数の店舗があり、このコラムでも過去にNAFA店を紹介しましたが、現在は他はクローズし、ロバートソンウオークにあるこの店舗だけのようです。
ドラフトビールの種類はオーセンティックなものをそろえていて、クラフトビールに慣れていなくても飲みやすいものがほとんどです。
専門店だけあり、ちゃんと作られたおいしいバーガーです。
バーガーはかなりの種類があり、シングルサイズは15ドル程と、比較的リーズナブルです。
ビール以外のアルコールの種類が豊富ですので、ビールが苦手な方と一緒に行っても安心です。
ロバートソンウオークの中庭に面しているので、外席も多く開放的な雰囲気です。
ただ、このお店の周囲一帯が5月にリノベーションに入るということで、今後移転する可能性が高いです。
価格:まあまあ
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タップ数:6
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ビールのクオリティー:良い
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雰囲気:若者向けのシンプルでおしゃれな雰囲気
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トイレ:ビルのトイレなので少し遠い
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アクセス:青ライン、フォートカニング駅から5分
その歴史は1997年から!まだまだ元気なローカルビールの第一人者。
[Brewerkz Riverside Point]
30 Merchant Rd, #01-07 Riverside Point, Singapore 058282
Tel : 90119408
営業時間:月~日12:00-0:00 定休日無し
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このコラムでは何度か紹介済みですが、ある種シンガポールのクラフトビールのアイコンであるので、何度でも紹介する価値があると私が勝手に思っています、クラークキーの老舗「ブリュワークス」です。
シンガポールでは一番古いマイクロブリュワリーで、1997年創業ということなので、日本の地ビールとほとんど歴史は変わりません。
以前はこの店舗内で醸造されていたため、店内には甘いモルトの香りが漂い、実際に作っているところを拝見できたのですが、多店舗展開のためのブリュワリー拡大につき、ブリュワリー施設は移転して工場になってしまい、店舗では残念ながら醸造風景は見られなくなってしまいました。
現在ブリュワークスは島内に6店舗を展開し、このリバーサイド店がその初店舗となります。
未だにブリュワークスの代名詞といえばこの店舗で、その人気は衰えを見せません。
ドラフトビールが常時15種類。自家醸造なので鮮度・管理は保証付きです。スタンダードなビールから個性的なものまで、ドライなものから甘めの物まで、バラエティーが幅広いので、どんなタイプのビールでもそろっていると言えるでしょう。
若い醸造責任者がビール造りを仕切っているので、新しいアイデアが盛り込まれたユニークなスタイルのビールを精力的にリリースしています。
もう一つ、シンガポール唯一のハンドポンプ提供のビールがあるのも特徴です。イギリスのパブ伝統のビール器材で、井戸の要領で手動でビールをくみ上げて注ぐ、現代ではレアな手法です。
ビールの泡が荒く注がれることによって、ビールそのものの味が非常に柔らかく感じます。
この店舗のメニューに「Cask IPA」というのがあればぜひ注文してください!(品切れも多い)
フードのクオリティーもかなり高く、ビアパブのレベルを超えた、レストラン並みの完成度とラインナップです。こちらのお店にはお食事と楽しみに行くのがお勧めです。
ブリュワークスはこの店舗に限らず、全てのアウトレットが周囲の風景にこだわったロケーションですので、ビールを飲みに行くだけではなく、デートや接待や女子会などにも適していると思います。
価格:普通
タップ数:15
ビールのクオリティー:とても良い
雰囲気:内装に高級感があり川沿いの雰囲気が良い
トイレ:きれい
アクセス:MRTクラークキー駅から3分
Brewerkz系列の本格メキシカンでクラフトビールとマルガリータ。
[Café Iguana Riverside Point]
30 Merchant Rd, #01-03, Singapore 058282
Tel : 90127320
営業時間:月~木17:00-23:00 金土12:00-0:00 日12:00-23:00 定休日無し
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クラフトビール専門店ではないですが、前出のブリュワークスの系列店で、ブリュワークスから歩いてすぐの川沿いの並びにあり、彼らの自家醸造ビールが4種類ドラフトで飲めます。
クラフトビール専門店ではなく、本格的なメキシコ料理なので、ビールよりはマルガリータやテキーラの方がメインになりますが、ブリュワークスのクラフトビールの中でもメキシコ料理に相性が良いものをセレクトしているので、個人的にはカクテルよりもお勧めです。
ブリュワークス同様20年以上も続いている老舗で、メキシコの雰囲気をありありと感じさせる内外装や、料理のクオリティーなど、今のシンガポールのメキシカンパブ流行りを考えると、かなり先見の明があったお店です。
カジュアルで明るめのブリュワークスの雰囲気とはガラッと変わり、どこか哀愁を感じさせるメキシコ風のダークなイメージの店舗は、異国情緒があり落ち着きます。
タコスやナチョスを始め、エンチェラーダやセビーチェなど、レベルの高いメキシコ系のおつまみは、ビールにもマルガリータにもよく合いますし、カクテルが豊富に揃っているので、食事無しでも十分楽しめます。
私はビールで始めてクラフトテキーラをゆっくり飲むのが好きなので、ここは昔からとても好きなお店です。
ブリュワークスからの二軒目にもお勧めです。
価格:普通
タップ数:4
ビールのクオリティー:とても良い
雰囲気:メキシコ感満載
トイレ:きれい
アクセス:MRTクラークキー駅から3分
色々なラガービールをビアパブ風に楽しめる川沿いタップバー。
[SQUE Rotisserie & Alehouse]
6 Eu Tong Sen St, #01-70 The Central, Singapore 059817
Tel : 62221887
営業時間:日~木11:30-0:00 金土11:30-1:00 定休日無し
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クラークキー駅を出てすぐの立地にあり、川沿いの外席がメインのクラフトビール“風”レストランバーです。
何が“風‘かというと、クラフトビールバー風にカウンターにタップが並んでいるのですが、ほとんどが大手ビールのラガーで、店名にエールハウスと書いてあるほどエールはありません。
しかしながら、このお店は私が知る限り、本格的なタップハンドルを構えたシンガポールで初めてのビールバーだったのではないかと思います。
それまではこのような雰囲気のカウンターはシンガポールにはなかったと思います。
しかも最初のころはチェコ人のビール注ぎ専門スタッフが常駐していました。
今はもうその頃とは変わってしまい、大手ビールを提供しているだけですが、それでもビールはよく冷えてちゃんと管理されていますし、何と言っても毎日21時半までハッピーアワーで1For1というのは、とてもリーズナブルです。1パイント当たり10ドルを切る計算です。
そして21時半以降は全ビール14.5ドルになるプロモということで、メニューに記載されている正規の価格が一体いつ出番があるのかわかりません。
フードはグリル料理がメインで、バーフードからメインディッシュまで、フルレンジの品ぞろえです。半身で焼いたチキンや、豚すね肉のグリルなど、迫力ある肉料理も多く、川沿いの雰囲気と相まって、ビールのテンションが上がります。
駅からのアクセスはよいですし、お昼から遅い時間までずーっとハッピーアワーをやっているので、とってもお得です。
価格:ビールは格安
タップ数:12
ビールのクオリティー:良い
雰囲気:開放的
トイレ:きれい
アクセス:駅直結で行きやすい
ローカルフードやシーフードと一緒に観光気分で楽しめる。
[George Town Tze Char and Craft Beer]
81 Boat Quay, Singapore 049869
Tel : 96823826
営業時間:月~日12:00-03:00 定休日無し
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観光客向けのシーフードレストランや、様々なローカルフードレストランが立ち並ぶボートキーエリアの入り口にあるレストランです。
シンガポールのブリュワリー「ブリュワークス」を中心としたラインナップで、約10~12種類のドラフトビールを提供しています。
チリクラブや海老など、観光のお客さんに対応した海鮮料理もあり、その他のローカルフード系のおつまみや、一般的なバーフードも揃えています。
川沿いの夜景を楽しめる景観の良いロケーションで、風が通り心地よいテラス席がメインです。
ローカルシーフードとクラフトビールという組み合わせは、シンガポールでは他にないと思いますので、日本から来たお知り合いや出張の方をもてなすのにうってつけです。
このエリアとしてはビールはリーズナブルですし、ハッピーアワーだとかなりお得ですので、国外からの方と一緒の時や観光気分で飲みたい時にお勧めです。
価格:リーズナブル
タップ数:10~12
ビールのクオリティー:良い
雰囲気:川沿いで景観が良い
トイレ:まあまあ
アクセス:MRTからは結構歩く
なんとあの中国車メーカーが手掛けるシンガポールのクラフトビール!
[BYD by 1826 | Boat Quay]
33/34 Boat Quay, Level 2, Singapore 049822
Tel : 69706778
営業時間:日~木11:30-23:00 金土11:30-00:00 定休日無し
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ちょっと珍しいタイプのクラフトビールですが、中国の大手電気自動車メーカーBYDが、シンガポールにブリュワリーを設立し、自社クラフトビールを作っていて、そのビールを中心としたレストランパブを、島内に4店舗展開しています。
こちらのボートキー店は2階建ての大きな店舗ですが、バレスティアの店舗もまたかなり大きく、しかも4店舗をほぼ同時にオープンさせていますので、さすが右肩上がりのBYDと感心してしまいます。
マネージャーさんになぜBYDがビールを作っているのかと尋ねたところ、BYDの大きなコンセプトの一つが、車も含めた総合的なライフスタイルを提供するとのことで、BYDの提案するライフスタイルの一環だとのことでした。
とてもお洒落で良い考え方ですが、車のライフスタイルにビールを持ってくるのは、なかなか攻めてるなと思いました。
中国ではビール事業はなく、シンガポール専門に作ったブリュワリーのようですので、純然たるシンガポールクラフトビールだということです。
ビールは7~8種類で、すっきりしたラガー、フルーティーなウィートや苦みが効いたIPAなど、幅広い好みに対応できるバラエティーを備えています。
自家醸造なのでフレッシュで、クオリティーは高いです。ビールの味は全体的に、食事と合わせやすく万人に飲みやすいものがほとんどです。
お食事もたくさんの種類が揃っています。タイ料理のようなスパイシーなものもあり、ビールとももちろん合いますが、お食事だけでも十分楽しめるクオリティーです。
内装もお金をかけていると見えて、座席も普通のクラフトビールバーより高級感があります。スペースも広くとってあり、ワンランク上の雰囲気でビールを楽しめます。
二階は階段ではなく店内のエレベーターで上がるのでびっくりしました。
はしばしにBYDの資金力を感じずにはいられません。
シンガポールリバーの風景を楽しみながら、美味しいお食事とビールが楽しめます。大人数対応も問題ないとおもうので、パーティーにもお勧めです。
新車購入の営業などはされませんので、ご安心くださいw。
価格:普通
タップ数:7~8
ビールのクオリティー:とても良い
雰囲気:ワンランク上の上質感
トイレ:きれい
アクセス:ラッフルズプレイス駅から10分くらい
シンガポールの夜景を堪能できる、歴史あるアイリッシュパブ。
[The Penny Black]
26-27 Boat Quay, Singapore 049817
Tel : 65382300
営業時間:月15:00-0:00 火~金11:30-0:00 土・日12:00-0:00 定休日無し
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以前にも紹介していると思いますが、ボートキーに二軒ならんでいるアイリッシュパブのうちの一つです。
ボートキーの川沿いの中でも、一番景観を楽しめる位置にあり、マリーナベイサンズもよく見えます。
おそらく20年以上の歴史があるお店で、店全体から年季を感じます。
シンガポールのビアパブの中でも最も長く続いている店の一つなので、知名度は相当高く、金融オフィス街のすぐ横でもあるので、主に欧米系のお客さんたちで、毎日賑わっています。特に金曜日の夜は混んでいて入れないことも多いです。
ビールはキルケニーやギネスなどの有名なアイリッシュビールが中心です。
良く冷えたエールを川沿いの景色を眺めながら飲むと、疲れが一気に吹き飛びます。
お食事も、ビーフパイやフィッシュ&チップスやバンガーズ&マッシュ(ソーセージ料理)など、これぞアイリッシュパブという英国的な料理が並びます。
古典的なブリティッシュパブスタイルがお好きな方にはマストだと断言できます。
価格:ビールはリーズナブル
タップ数:6
ビールのクオリティー:最高
雰囲気:風光明媚かつ歴史の重みを感じる、正統派パブ
トイレ:混んでるとやや汚い
アクセス:ラッフルズプレイス駅から10分くらい
低い天井とクラシックな内装がダブリンを思わせる。
[Molly Malone’s Irish Pub]
56 Circular Rd, Singapore 049411
Tel : 65362029
営業時間:月~木11:00-1:00 金11:00-3:00 土12:00-3:00日12:00-1:00 定休日無し
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前出のThe Panny Blackのすぐ裏にあり、同じくらい古くからやっているアイリッシュパブなので、姉妹店かと思われがちですが、経営元は別のようです。
こちらもやはり正統派のブリティッシュ系パブで、低い天井や入り組んだ店内が、より伝統的なパブの雰囲気を出しています。
川沿いではないので、風景という点では一歩譲りますが、それを除いても非常に居心地よくビールを楽しめるパブです。
ビールはThe Panny Blackとほぼ同じで、ギネス・キルケニーなどのアイルランドビールを中心に、ハイネケンやタイガーを揃えています。とてもよく冷えてきちんと管理された味です。
フードもやはりアイリッシュ風で、フィッシュ&チップスを看板メニューに、シェーパードパイ、アイリッシュシチュー、ビーフのギネス煮パイなど、アイリッシュビールと相性のよさそうなものばかりです。
こちらの方はThe Penny Blackに比べ、落ち着いて飲める雰囲気です。
しかしせっかくですのでやはり二軒ハシゴしてみるのをお勧めします。
価格:普通
タップ数:6
ビールのクオリティー:とても良い
雰囲気:落ち着いたブリティッシュパブ
トイレ:きれい
アクセス:ラッフルズプレイス駅から10分くらい
いかがでしたでしょうか?
川沿いは風が気持ちよく、風景を眺めながらリラックスできるので、このシンガポールリバーの両岸は、昔から飲食店が多いエリアでしたが、改めてリストアップしてみると、クラフトビール店も意外に多くてびっくりしました。
私自身もこのエリアで飲むのは好きですが、さすがに今回上げたお店を1日で全部ハシゴしたことはありません。
どなたかそんな猛者がいらっしゃったら、ぜひレポートください!
それでは皆様、シンガポールで楽しいビールライフをお送りください!
(注)営業時間はGoogleマップの情報を元に記載したものですが、Googleへの連絡なしに営業が変更になっていたり、あるいは暇だと早めに閉めてしまったり、その日のノリで休日にしたり、シンガポールではよくあることですので、確実に入店するには、行く前に電話で確認することをお勧めします。
SG TAPS
島内唯一シンガポールのクラフトビールが18種類、生で飲めるシンガポールビール専門店。 ボトルビールでは更に、日本、香港、ベトナム、台湾、インドなどのクラフトビールを揃え、アジアのクラフトビール文化を底上げしていきたいと考えている。 ラクサピザ、奄美鶏飯風チキンライスなど、ローカル、和洋食を絶妙に組み合わせたユニークなフードも人気。
https://www.instagram.com/sg.taps/