法人も個人も安心して日本語で相談できる法律事務所「Chung Ting Fai & Co.」

シンガポールには世界中からインターナショナルな企業が集まり、世界を舞台にビジネスを展開している今や世界トップの経済大国家。 多くの日本人も活躍しています。

そんな中、会社だけでなく普段の生活を通したプライベートでも法的トラブルが誰にでも起こりえる世の中です。

外国人として在住する我々日本人も、シンガポールの法律に沿った対応が必要になりますが、どうしたらいいかわからないことばかり。

そんな時でも安心し相談できる存在として、以前インタビューした日本人弁護士の坂本真一郎さんがChung Ting Fai & Co.(チュン・ティン・ファイ法律事務所)に入所して1年が経過。

実際にシンガポールに移ってから今までについて伺いました。

Chung Ting Fai & Co.(チュン・ティン・ファイ法律事務所)とは?

剣道有段者で親日家の代表弁護士Chung Ting Faiが率いるシンガポールの弁護士事務所。

チュン弁護士が大変な親日家で、日本企業との繋がりも強く日本の著名なアパレルメーカなど複数の日本企業のクライアント経験があるため、安心して相談できるのが強みのひとつ。

アメリカからシンガポールに移住されて1年が経ちました。プライベートはいかが過ごされていますか。

私自身が高知生まれ広島育ちなので、それぞれの県人会やイベントに参加して、シンガポール在住の方と繋がりを持つことができ、充実した一年目となりました。

一方で趣味であるサッカーをまだシンガポールできていないので、今年はサッカーやフットサルなどの活動に参加をしていきたいです。

また、近隣にはゴルフコースがたくさんあると聞いたので、今年はゴルフにも再チャレンジしたいと思っています。

家族もシンガポールの生活に慣れてきて、週末には色々なスポットにお出かけしたりと過ごしています。

お仕事についてはいかがでしょうか。

来星当初より、シンガポールに進出した企業あるいはシンガポールで展開されている企業等の契約サポートや労務紛争等の相談を多くいただいております。
 
またアーリーステージのベンチャー企業やスタートアップからの株主間契約や投資契約関する相談等も多いです。
 
弊所では、商標出願の申請も取り扱っております。最近は、海外進出する前提として海外展開される日本企業に対して商標の取得を勧めております。

やはりシンガポールには世界をまたにかける企業多いので、シンガポール国内、あるいは国際間のリーガルに関する相談は多そうですね。何か驚いたことはありますか?

意外だったのが個人の相談も多いということです。

海外に居住されている方のリーガルサポートの必要性を感じています。

相続や離婚、交通事故等日本では相談先も多くまたインターネット等でリサーチすることで対応できるのかもしれないですが、こちらではそういった手段で弁護士にリーチすることが難しいんだろうなと感じています。

弊所は現地のブティックファームなので、現地弁護士と共同して個人の相談にも対応可能な弁護士事務所です。

シンガポールの銀行などに金融資産を残されたまま帰国し、そのままお亡くなりになるケースもよくあります。私は、相続人の方の代理人として、当該金融資産を取得するために裁判所の関与する手続をお手伝いすることも多いです。

相続(Will)や信託(Trust)など、お金にまつわるリーガルサポートの必要性も感じております。

チュン所長はファミリーオフィスのアドバイザリーをしており、ウェルスマネジメントの経験も豊富です。お金にまつわる相談も承っております。

シンガポールならではの業務があると伺いました。

はい、それが公証人業務です。

公証とは、シンプルに言うと公証人に文書が真正であること、または有効に執行されたことを証明してもらうことです。海外に事業や不動産があり、シンガポールで文書の執行を必要とする場合等に必要となります。
日本では、必要な文書の公証は公証人が行なっておりますが、シンガポールでは経験のある弁護士が担当しております。
弊所所長は、シンガポールにおける経験弁護士として公証人に任命されております。弊所では文書の公証業務も行っております。シンガポールに拠点のある日本の会社の海外展開等で文書の公証等が必要な場合にはお役に立つことができると考えております。

チュン・ティン・ファイ代表弁護士

1989年にシンガポール国立大学を卒業後、1990年3月からシンガポール法弁護士として勤務を開始。現在、Chung Ting Fai & Co. Advocates & Solicitorsの代表弁護士として、シンガポールのみならず、香港、中国及びASEAN諸国のクライアントを抱えている。シンガポールにおいて公証人登録をしており公証(notarization)業務も取り扱う。

坂本真一郎 弁護士

1984年、高知県生まれ広島県育ち。2010年大阪大学高等司法研究科卒業。大阪の法律事務所、University of Southern California Lawなどを経て、2023年04月Chung Ting Fai & Co. Advocates & Solicitorsにて外国人弁護士として勤務開始。NY州司法試験合格。

E-mail: shinichiro@tfchung.com

シンガポールでの相談業務内容(事務所として)

  • シンガポール法規制に関する調査(各種許認可に関するリサーチ、投資スキームに関する適法性の確認等)

  • 各種契約書の作成・確認(合弁契約書、代理店契約書、共同研究契約書等の各種契約書の作成)

  • 労務アドバイス(雇用契約書、就業規則等の作成、労働組合の対応、解雇などの従業員との紛争解決等)

  • M&A業務、事業承継あるいは事業撤退サポート(株式譲渡、事業譲渡の際のデューデリジェンス等) 

  • 創業時あるいは進出時の創業サポート(会社設立、資本制作に関する相談、株主間契約書の作成等)

  • 文書の公証(Notarization, Apostilleの取得)・認証(Legalization)業務

  • 商標の出願・申請業務

  • 紛争解決(個人及び法人の取引先や家主、第三者との間の紛争解決)

  •  法律相談その他(離婚・相続、賃貸借契約、交通事故、ネット上での誹謗中傷や名誉毀損等) 

  •  

日本からシンガポールの進出を考えている、シンガポールで起業を考えている、シンガポール企業との取引について相談したなどのコーポレート案件から、子供の学校や賃貸、離婚や相続など、日々の生活におけるトラブルに直面した時の心強い味方である弁護士事務所です。

お困りのことがある際は日本語で相談してみましょう!

無料セミナーのご案内

【シンガポール在住者向け無料イベント】
シンガポールのプロが教える保険と投資、法律の話

シンガポールの第一線で活躍する弁護士、ファイナンシャルコンサルタントの3名が登壇。 シンガポールいる今だからこそできる、資産運用とリスク管理に関わる法律を学べるセミナーです。 無料ですので、興味がある方は是非、参加して学びを深めましょう。

あくまでも知識を広げるきっかけ作りのイベントですので、セミナー後のセールス活動などは一切行いません。 受講後より詳しく知りたい方は、それぞれの講師へお問い合わせください。

※同業他社様の参加はご遠慮いただいております。

【トークテーマ】
❶お金のことを考える際に必要になる法律の話
海外在住者に必要なお金にまつわる?法律の留意点やケース等について学ぶ

スピーカー🎤 坂本真一郎(弁護士)
大阪の老舗事務所で大手損害保険会社や金融機関等の代理人、また中小・ベンチャー企業のリーガルサポートに注力したのちに渡米。University of Southern California で1年間の法学修士課程を修了し、Technology & Entrepreneurship law certificateを取得。2023年4月からChung Ting Fai & Coに外国人弁護士として参画。

❷在住者のためのシンガポール保険術
日本との比較を知り、当地の保険がなぜ役立つかを学ぶ

スピーカー🎤 石井くみ子(ファイナンシャルコンサルタント)
シンガポールでの資産運用を日本語でアドバイス。
医療保険(個人&企業)や学資保険など幅広く対応しています。

❸株高の今だから知りたい株式投資の話
シンガポールに住んでいるからこそできる投資を学ぶ

スピーカー🎤 西郷隆仁(インベストメント講師)
投資ファンド運用を生業に、多くの企業サポートもしている。

【会場】クロスコープ
80 Robinson Road #10-01A, Singapore, Singapore 068898
(タンジョンパガー駅から徒歩5分、テロックアヤ駅から徒歩5分、ラッフルズシティ駅から徒歩7分)

Chung Ting Fai & Co.
チュン・ティン・ファイ法律事務所

138 Robinson Road, #18-03 Oxley Towers Singapore 068906
タンジョンパガー駅徒歩5分
TEL : 6836-0732
日本語での問い合わせ:メールはこちら
ウェブサイト: https://tfchung.com/

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