シンガポールの光とアートの祭典『Light to Night 2023』の見どころ

今年のテーマはHere and Now

National Gallery Singapore (ナショナル・ギャラリー・シンガポール)やVictoria Concert Hall (ビクトリアコンサートホール)を中心に美しい光とアートの祭典が帰ってきました。

第7回を迎える今回は2023年1月6日から26日まで開催されます。

今年のテーマは「Here and Now」で、現在に存在することの本当の意味を祝福すること。

国内外のアーティストによる60以上のプログラムや作品を紹介するこのビジュアルアートフェスティバルは、家族連れが気軽にアート体験ができる楽しいイベントです。

初日に行ってきたので見どころをご紹介します。

Victoria Concert Hall

PULSE by Felix Frank

ビクトリアコンサートホールでは魅惑的なムービングイメージでジャズ化されたフェリックス・フランクによる「PULSE」という作品。

白黒のグラフィックと、宇宙と共鳴する音の周波数といわれる432Hzのサウンドトラックが特徴。

広場にはハンモックやテーブルとイスが用意されていて、周りの飲食ブースの食事を楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。

飲食ブースの他にも40ほどの物販ブースが出店しており、小物やオーガニックソープ、アクセサリーなどを販売。

 

Padang

Ephemeral by Atelier Sisu

ナショナルギャラリーの前にある広場、パダンには2つの大規模なインスタレーションがあります。

注目は、アトリエ・シスによる「エフェメラル」です。この没入型の巨大なインスタレーションは、虹色の泡とシンガポールのスカイラインが共存し、人生のはかなさをイメージしたもの。

写真映えも間違いない作品です。

 

National Gallery Singapore

このイベントで一番の目玉はなんといってもナショナルギャラリーの外観に映し出されるプロジェクションマッピングとギャラリー内にあるプロジェクションマッピング。

壮大な光の映像と音楽があなたを幻想の誘います。

こちらにも飲食ブースが立ち並び、心地よい夜風に吹かれながら、お酒を片手に満喫できます。

 

National Gallery Singapore 館内3F

館内の3階ではBotanica by Studio Mcguire (イギリス)の作品が展示されています。

天井に写しだされた幻想的な映像美に子供も大人もうっとりとしてしまう作品。

 

館内ではライブパフォーマンスやトークショーがたくさん開催されているので、そちらも是非チェック!

1年に1回の光とアートの祭典に家族や友人と出かけてみてはいかがでしょうか。

イベントカレンダー⇩
https://www.nationalgallery.sg/lighttonight2023/festival-calendar/

Light To Night 2023

1 ST ANDREW’S RD,
#01-01,SINGAPORE 178957
Date: 06 – 26 Jan 2023
Time: 5:30 am – 12:30 pm

Related posts

Peach ピーチが『シンガポール~関空』線が12月4日に就航!片道1万3690円~

シンガポールの子育て世帯を応援する地域交流イベント「こといくひろば」

Be Creative 第8弾! 日本人向けホリデーキャンプ【5歳~12歳向け】