【クラフトビール解体新書 vol.24】クラフトビールはイーストエリアが熱い!

皆様こんにちは!

今月もビールを楽しんでいらっしゃいますか?

しばらく前から何度かお伝えしましたが、コロナ禍によってクラフトビール店、というか飲食店自体の業態や出店場所もずいぶん変わりました。

在宅勤務が一般化し、シティに集中していたオフィスワーカーの皆さんが、ご自宅で仕事をされるようになったため、必然的に飲みに行くお店もシティ周辺ではなくそれぞれのご自宅の周辺へと移行しました。

つまり、ざっくりいうと、住宅街近辺の飲食店が混むようになり、そうなると新店舗を郊外に出店する店や、シティから郊外へと移転するお店も増えました。

その変化が最も顕著なエリア、それが現在はイーストコーストだと言えます。

1年前くらいからやろうやろうと思って、店舗数が多すぎてどうしようか迷っていたイーストエリア特集、今回はまず変化のスピードが凄まじいホットエリア、ジューチャットロードのお店をごっそりさらってみましょう!

<広瀬礼仁>
シンガポールのクラフトビール専門店「SG TAPS」店長兼ウエイター。
当地シンガポールにて、クラフトビール業界に5年程関わったのち、2018年4月に独立。ビールを始め、日本酒、ワイン、ウイスキーなど、アルコール文化に対する愛は誰よりも広く深いと自負している。

[The Cider Pit]

328 Joo Chiat Rd, #01-03, Singapore 427585
Tel : 64400504
営業時間:月~金15:00-22:30 土日13:00-22:30 定休日無し


🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺

まずはここです。イーストコーストビール界の重鎮!というかシンガポールビール界の重鎮「サイダーピット」です。

10年以上前からオープンしているお店で、ビール専門店としてはシンガポールでは老舗といえます。

ビール専門店と書きましたが、こちらのメインは店名にもあるように、イギリスのビールとサイダーです。サイダーというのは三ツ矢サイダーのようなものではなく、いわゆるシードルで、アルコール飲料です。

サイダーは主にリンゴを発酵させたアルコール飲料で、イギリス初め欧米各国ではかなりの種類が市場に出回っていて、ビールと同じように市民権を得ています。

こちらのお店では珍しいドラフトのサイダーを8種類、ビールを4種類扱っています。ビールは古き良き英国を感じさせるイングリッシュエールが中心で、クラシックなエール文化を堪能できます。

サイダーは甘いものからドライなもの、炭酸が強いものや弱いもの、バラエティーが幅広く、飲み比べてみるとなかなか興味深いです。

ドラフト以外にも、ビール・サイダー共に数十種類の瓶ビールを揃えていて、そちらもほぼイギリスの物です。こちらのサイダーはさらにドライなものもあり、イギリスのサイダー文化を体験するのにもってこいのお店だといえるでしょう。

フードもまた、イギリスのパブをほうふつとさせるオーセンティックなメニューの数々。

フィッシュアンドチップスやバンガー&マッシュ(パブ風ソーセージ)、豚のサイダー煮、パスタ、バーガー、ステーキなどなど、ビールと相性抜群のものが並びますが、なんといってもここのおすすめはチップス、すなわちフレンチフライです。大ぶりでほくほくのフライズにたっぷりのナチョチーズが添えられ、口いっぱいに広がる熱々のお芋の香りでビールが進みます。

年季の入った古びた木のインテリアを基調とした店内は、オープンになっているので落ち着いて開放的に飲むことができます。時間も15時には開いているので、陽が出ている時間からビールを楽しむことができ、そのためか早い時間から常連さんがたくさん飲みに来ています。

ただ、キッチンが開くのは夜だけですので、5時までは飲み物だけとなります。

どんどん新しくなるジューチャットロードの中で、古くからの面影を残す貴重なお店です。

気軽に入れるお店ですので、ぜひ行ってみてください。

  • 価格:安い!
  • タップ数:12(内8つはサイダー)
  • ビールのクオリティー:イギリス式なので冷え冷えではない
  • 雰囲気:古き良きイギリスのパブ
  • トイレ:民家風
  • アクセス:MRTからは遠い
  • 一口ポイント:シンガポールのクラフトビールパブの草分け

[AlibabaR Hawker Bar East Coast]

125 E Coast Rd, Singapore 428810
Tel : 64406147
営業時間:月~日9:00-22:30 定休日無し


🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺

こちらもつい最近10周年を迎えた、ジューチャットの10年選手。

名前がとても憶えやすく、ジューチャットとイーストコーストロードの交差点にあり非常に目立つため、知名度は抜群です。

このお店が有名なのはそのロケーションのためだけではなく、シンガポール初と言われるホーカースタイルのクラフトビール店という、ユニークなコンセプトのためです。

店の敷地はこの「アリババー」のバーカウンターを中心とした、小さなフードコートになっており、中華、タイ、丼、地中海料理の4つの店舗が並んでいます。

「アリババー」のビールと一緒に好きなフードを買ってきて、国際色豊かなおつまみをテーブルで楽しめるお店です。もちろんビールを飲まなくても、食事だけでも利用できます。

ドラフトビールはドイツのものが三種類。瓶ビールは約100種類揃っており、どちらも税込み価格でリーズナブルです。

とりわけ瓶ビールは今となっては珍しいラインナップで、ベルギー、ドイツ、イギリスなどのクラシックなビールを揃えていて、トラディショナルなビールの愛好家にはたまらない場所だと思います。最近はアメリカやオーストラリアなどの新しいタイプのクラフトビールが主流になり、こういう品ぞろえのお店は少なくなりました。

特にベルギービールは個性的で複雑なテイストで、アルコール度数が高いものも多く、味の強いタイ料理や油気のある中華料理など合わせても負けませんので、ぜひそういったペアリングも楽しんでみてほしいと思います。

お料理も含めてとてもリーズナブルに飲め、開放的で気軽に楽しめるとあって、早い時間からいつも混みあっています。なるべく早い時間に行って席取りをした方が良いでしょう。

開店当初からずっと人気店であり続けているだけの理由が揃ったお店です。 まずはシンガポールでは少なくなってきたベルギービールを楽しんでみましょう。

  • 価格:安い!
  • タップ数:3
  • ビールのクオリティー:良い
  • 雰囲気:シンガポール初のホーカースタイル
  • トイレ:ホーカー程度
  • アクセス:バスなら便利
  • 一口ポイント:クラシックな瓶ビールを楽しみたい

[Blue Smoke]

261 Joo Chiat Rd, Singapore 427515
Tel : 69091425
営業時間:火~日12:00—22:30 月曜定休


🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺

さてこちらは前の2店とうって変わって、いかにも今風のクラフトビールバーという雰囲気の、ムーディーなお店

「The 1925」というローカルブリュワリーの直営店で、店名もそのまま「The 1925」でしたが、最近コンセプトを少し変更し、店名も変えたようです。

「The 1925」ブリュワリーの直営店ということは変わらないようですので、8種類あるドラフトビールの内4種類はThe 1925の自社製ビールです。残りはアメリカや香港のクラフトビールを揃えています。The 1925のビールはアジアの素材をビールに活かしたエキゾチックなものが多く、ユニークなビールを味わえます。

店名にスモークとある通り、低温の長時間スモークを施した肉料理がフードメニューのメインとなっています。アジアンフレーバーのソースを塗ってスモークされたお肉は柔らかくてとてもジューシーです。

他にもビールのおつまみにぴったりの、ちょっとした創作系おつまみが色々と揃っています。

インテリアは少し暗めの照明と黒を基調とした配色の中に緑色が映える、シックで落ち着いたデザインで、カジュアルながらもハイエンドな雰囲気。

デートにも良い感じなので、若いローカルのお客さんで込み合っていました。

店名が変わったのは最近ですが、お店自体はこのエリアに数年前からあり、ジューチャットのクラフトビールといえばここ、という顔的存在になっています。

少し落ち着いた場所で楽しみたいときにはおすすめです。

  • 価格:普通
  • タップ数:8
  • ビールのクオリティー:良い
  • 雰囲気:モダンで今風なクラフトビールバー
  • トイレ:きれい
  • アクセス:MRTからは遠い
  • 一口ポイント:ローカルブリュワリー「The 1925」直営店

[Smokey’s BBQ Joo Chiat]

73 Joo Chiat Pl, Singapore 427790
Tel : 63456914
営業時間:月~金15:00-22:30 土日12:00-22:30 定休日無し


🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺

ジューチャットのメイン通りから少し入ったところにあるアメリカンダイニングで、はっきりした年数はわかりませんがこちらもジューチャットでは歴史の長いお店になります。

以前は別の場所にあり移転してきたので、その年数を数えるとやはりこのお店も10年以上の歴史を持つ老舗といえるでしょう。

大きく張り出した屋根の下にたくさんのテーブルが並んでおり、店内もオープンになっているため非常に開放的。

年季の入ったウッディーなインテリアは、これぞアメリカングリルレストランといった感じで、その雰囲気を求めて常に多くの欧米系のお客さんで混雑しています。

少し前までは大手メーカーのビールしか置いていなかったのですが、この1年ほどで、一気にタップ数を増やし、アメリカのクラフトビールを10種類もドラフトで味わえるようになりました。

スイートウオーターやストーン、デシューツなど、アメリカンクラフトビールの有名どころが並びます。

瓶・缶のクラフトビールもたくさんありますので、かなり色々な種類のビールを楽しめます。こちらはフードが自慢ですので、ぜひ合わせて飲みたいところです。

ワインやバーボンやカクテルなど、ビール以外が充実しているのも嬉しいところです。

何といってもこちらのお目当てはフード。店名の通りスモークとグリルのお肉がメインです。

アメリカから運んだ低温ロースト窯でじっくりとスモークされたボリュームたっぷりのお肉たち。スペアリブ、ブリスケット、名物バッファローウイング、数種類のバーガーやステーキ、メニューを見ているだけでお腹が鳴ってしまいます。

もちろんお肉はスモークが香ばしく柔らかくジューシー。ボリュームも十分で、まさにアメリカングリル。大満足間違いなしです。欧米系のお客さんに人気なのも納得できます。

ジューチャットの住宅街の中の開放感溢れるお店で楽しむ、アメリカンダイナーとアメリカンクラフトビール。

間違いない組み合わせに、美味しく酔いしれましょう。

  • 価格:普通
  • タップ数:16(内6種類は大手メジャービール)
  • ビールのクオリティー:良い 
  • 雰囲気:年季の入ったアメリカンダイナー
  • トイレ:きれい
  • アクセス:ジューチャットでも奥の方
  • 一口ポイント:肉好きにおすすめ!

[Picotin – Katong]

382 Joo Chiat Rd, Singapore 427622
Tel : 63420382
営業時間:月~金11:00-23:00 土日8:00-23:00 定休日無し


🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺

以前は別のパブがあった場所ですがしばらく空き家になっていて、少し前に「Picotin」という、有名なレストラングループがこの場所を引きつぎました。

シンガポールの伝統的コロニアル様式の一軒家を、その雰囲気を残したまま飲食店に改装してあり、白と黒のレトロな外観は歴史を感じさせるたたずまいで、道を歩いていても目を止めてしまいます。

「Picotin」は島内に4店舗を経営するダイニングバーのグループで、どの店舗もある程度の大人数を収容できる席数と、ハイエンドな雰囲気があり、その割には比較的リーズナブルにカクテルやワインを提供していて、主に欧米人にとても人気です。

最近になり、それぞれの店舗にブリュワリー設備を併設するようになり、Picotinグループ全店舗で専用のクラフトビールを提供するようになりました。

こちらのカトン店も、外から少しのぞき込むとシルバーのビール貯蔵タンクの堂々とした佇まいが見られます。

おそらく、Rochesterエリアにあった「Beerfest」というブリュワリーと併合したかレシピの提供を受けているかと思われ、ビールの種類や味は「Beerfest」と全く同じです。

緑色のラガーやチェリーのエールがあり、とても特徴的なラインナップです。

フードはピザやグリル系を中心とした、欧米系に好まれそうなバーフードを中心に、地中海や中近東のフレーバーを加えた料理もあり、おつまみからお食事まで幅広い用途で使うことができます。

土日は朝8時からブレックファスト営業をしています。欧米系の方はこういう場所での朝食が好きなようですので、週末はファミリーで朝から混みあっています。

ほとんどのテーブルが外席になっていて、開放的に気持ちよく飲むことができるのも欧米系のエクスパッツに人気の要因だと思います。

欧米系に限らず我々日本人でも、オープンエアの外飲みを楽しめますし、古き良きシンガポールを感じさせるコロニアル様式の建物で飲んでいると、シンガポールの歴史を体感しているようで、他で飲むのとまた違う格別な飲み心地を味わえることでしょう。

  • 価格:フードはやや値がはる
  • タップ数:13(内7種類が自家製クラフトビール)
  • ビールのクオリティー:良い
  • 雰囲気:趣きがあるコロニアル様式
  • トイレ:きれい
  • アクセス:MRTからは遠い
  • 一口ポイント:ビールは元Beerfest

[Brotzeit German Beer Bar and Restaurant – Katong]

126 E Coast Rd, Singapore 428811
Tel : 63487050
営業時間:月~日11:00-22:30 定休日無し


🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺

シンガポールでドイツビールと言えばここ。島内に4店舗を構えるグループで、純ドイツ料理とドイツのビールをぶれることなく15年以上も提供している老舗です。

こちらのカトン店はジューチャットロードとイーストコーストロードの交差点に面し、先に紹介した「アリババー」のはす向かいに位置しています。

ドラフトビールは5種類。もちろん全てドイツビールで、ラガータイプ、小麦ビール、黒ビールといくつかのタイプがあります。

今のクラフトビールは、昔に比べ一回り小さめの“アメリカン・パイント”が主流になりますが、ここはクラシックなパイントグラスで提供していますので、大きめのグラスにたっぷりと注がれ、ガブガブとのど越しを楽しみたいときには特に、そのビール欲を確実に満たしてくれるでしょう。

ドイツのビールはラガー酵母を使用したものが多いため、味が複雑な割にはすっきりと切れが良いものが中心で、その点でもドイツ料理との相性は抜群です。

さて、このお店で楽しむべきなのは、当然ドイツビールと共にドイツ料理なのですが、ソーセージやシュニッツェルはもちろん、ポークナックル、ドイツ風ピザ、酢漬けのニシン、デザートまで、とにかくドイツの味のオンパレード。さすが大手ドイツビール店とうなってしまいます。

もの凄い量がある盛り合わせも何種類かあり、ビールとのペアリング例も載っているので、メニューを見ていて飽きません。

味も間違いなく本場ドイツの味。ドイツの正統派パブをイメージした内装と相まって、まるで旅行をしたような気持になれます。

長く続いているお店だけに、いつ行っても変わらぬ安定感があります。ビールを飲めなかったとしても十分楽しめるメニューですので、家族で行くのも良いのではないかと思います。

メニューを見ると、飲み放題プランなるものも用意してあるようです。詳細は確認しませんでしたが、それも試してみたいと思っています。

  • 価格:普通
  • タップ数:5
  • ビールのクオリティー:良い
  • 雰囲気:ドイツの正統派レストランパブ
  • トイレ:とてもきれいで広い
  • アクセス:バスなら便利
  • 一口ポイント:長く続く安定のグループ

[Mutt Motorcycles Singapore]

432 Joo Chiat Rd, Singapore 427647
Tel : 91917023
営業時間:火水金11:00-18:00 木11:00-20:00 土日12:00-17:00 月曜定休


🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺 🍺

ここは全然クラフトビール店ではないのですが、とてもユニークなお店なのでご紹介。

Muttというイギリスの小規模メーカーのカスタムバイクの代理店で、売っているものはもちろんバイクとバイク関連の商品です。飲食店ではありません

ただ、オーナーの趣味なのか、アメリカやオーストラリアのマニアックなクラフトビールの瓶・缶を20種類くらい揃えた冷蔵庫がお店の中央に置いてあり、バイクを買わなくても、ヘルメットを買わなくても、ビールだけ買うことができます。

ビールを買うことはできるのですが、それを提供するためのテーブルや椅子はありません。なので適当なところに座って飲むのですが、店中所狭しと並んでいるかっこいいカスタムバイクを眺めながら飲めますので、バイク好きな方には非常に眼福なお店です。

店員さんやオーナーの方も皆さんとてもフレンドリーですので、ビールだけ飲んでいっても嫌がったり邪魔にされたりすることはありません。快くビールを飲ませてくれ、バイクも好きなだけ見せてくれます。

ただし、飲むためのお店ではありませんので、閉店時間も早いです。なぜか木曜日だけ少し遅くまで開店しているようですので、木曜日が狙い目です。

バイクが好きでクラフトビールが好きな方にはこの上ないお店です。逆にバイクに興味のない方は入店してもアウェーでつらい時間を過ごすことになると思いますので、他のお店で飲みましょう。

  • 価格:ビールはちょっと高い。バイクは安めらしい
  • タップ数:無し
  • ビールのクオリティー:マニア向けラインナップ
  • 雰囲気:フレンドリー
  • トイレ:未確認
  • アクセス:MRTからは遠い
  • 一口ポイント:バイクとクラフトビール好きには聖地

以上、イーストコーストのホットスポット、ジューチャットロード沿いのお店をずらっと紹介いたしました。

ジューチャット1本だけでこれだけのバラエティーがあるのですから、イーストコースト全体がどのくらい盛り上がっているのか、その片鱗がうかがえますね。

交互に立ち並ぶ古くからのお店と最新のお店が共存し、古くから地域に住む人と、遠くから話題のお店を訪れてきた人と、道を歩く人たちも地域性が様々で、シティーではできないニッチなお店が混ざっていたり、本当に独特な経済圏を作り上げているなと思うジューチャットロード。

歩いているだけで楽しいですし、歩き疲れたら気まぐれでフラッとお店に立ち寄りビールを一杯。とても幸せな通りです。

まだまだたくさんのお店がイーストコーストにはありますので、このイーストコーストシリーズは全3回になると思います。

イーストコーストにお住まい以外の方も、その独特な街の雰囲気に触れるのも楽しいと思いますので、ぜひ足を運んでみてください。

それでは、次回第2回もお楽しみに!

*営業時間はGoogleマップの情報を元に記載したものですが、Googleへの連絡なしに営業が変更になっていたり、あるいは暇だと早めに閉めてしまったり、シンガポールではよくあることですので、確実に入店するには、行く前に電話で確認することをお勧めします。

クラフトビール好きな人集合!

このコラムの著者であるビールマスター広瀬氏によるクラフトビールを学ぶワークショップ開催決定!

お申込み・お問合せは teppei@byst.sg / WhatsApp +65-8138-4613 まで


シンガポールのおすすめクラフトビール

過去のクラフトビールコラムはこちら⇩
https://byst.sg/category/blog/food-drink/craft-beer/

SG TAPS
島内唯一シンガポールのクラフトビールが18種類、生で飲めるシンガポールビール専門店。 ボトルビールでは更に、日本、香港、ベトナム、台湾、インドなどのクラフトビールを揃え、アジアのクラフトビール文化を底上げしていきたいと考えている。 ラクサピザ、奄美鶏飯風チキンライスなど、ローカル、和洋食を絶妙に組み合わせたユニークなフードも人気。
https://www.facebook.com/SGTAPS13/

Related posts

【クラフトビール解体新書 vol.29】遠出のススメ~旅行気分のクラフトビール店

2024年もミシュラン星獲得の『terra Tokyo Italian』で新ランチコースに舌鼓

【クラフトビール解体新書 vol.28】近頃アツい!リトルインディアエリアのクラフトビール