ラブバードカラーサロン主宰
パーソナルカラーアナリスト
小川良子
色彩検定1級
カラーデザイン検定1級
旅行で訪れたシンガポールに恋し、再度渡星。日本語教師としてのキャリアをスタート。その後、シンガポール人と結婚し、主人の転勤に合わせて日本、中国と生活の場を移す。
上海で暮らしていたときにパーソナルカラーアナリストに出会い勉強を始める。
2018年にシンガポールへ帰国し、現在は「色の力を使って、内面と外見を応援する」をモットーにBedokの自宅のラブバードカラーサロンにてカラー診断やレッスンを行う。
旅先の風景や高画質の映像の美しさに感動することがありますね。
実は同じものを見ていても、男女で見え方に違いがあるということを知っていますか?
アメリカのエイブラモフ教授の研究により女性の方が色の識別能力に優れていることが明らかになっています。
なんと!!約4倍の差があるのだとか。
下図を見た時に、男性は赤、青、緑…とざっくり7色との答えが多かったのに対して、
女性は29色全て違う色と答える割合が高かったそうです。
私たちは、目から入った情報を脳で映像の信号に変換してものを見ています。
その情報処理の仕方に男女差があるために、目そのものの構造は同じでも見え方が違ってくるのです。
男性は女性に比べて赤みがかった暖色寄りの色に見えているようで、
特に「青・緑・黄」の識別は女性が得意なのだそう。
女性が細やかな色の違いを楽しむ一方で、男性の方が優れている能力もあります。
それは、素早く動く物体を目で追うこと(動体視力)と、
遠くの細かいものを見分けること(遠方視力)。
この事実は、人類の進化が男女の役割分担に影響を受けているという『狩猟採集仮説』を
裏付けると言われています。
遠くの獲物を素早く発見して調達する必要があった男性は動体視力が、
食料となる植物を採集し、子供の顔色などを注意深く見ながら子育てをする女性は
色の識別能力が発達したと考えると納得がいきますね。
お互いの違いを知り、それぞれの得意分野を活かすことができたらいいですね。
女性がネイルやコスメの色選びで迷ってしまうのは繊細な違いがわかるからこそ!
自分に似合う色を知り、特性を活かして自信を持って選べるようになりませんか?
是非、私たちと一緒に『色の学び』を体験してみてください♪
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12/6月スタート
全4回×3h
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