明日ちょっと誰かに話したくなる色のお話 vol.16〜赤い車と青い車、事故率が高いのはどっち???〜

ラブバードカラーサロン主宰
パーソナルカラーアナリスト

小川良子

色彩検定1級
カラーデザイン検定1級

旅行で訪れたシンガポールに恋し、再度渡星。日本語教師としてのキャリアをスタート。その後、シンガポール人と結婚し、主人の転勤に合わせて日本、中国と生活の場を移す。

上海で暮らしていたときにパーソナルカラーアナリストに出会い勉強を始める。

2018年にシンガポールへ帰国し、現在は「色の力を使って、内面と外見を応援する」をモットーにBedokの自宅のラブバードカラーサロンにてカラー診断やレッスンを行う。  

赤い車と青い車があります。

どちらかが事故率が高いという統計があるのですが、

一体どちらだと思いますか?

正解は………青い車!

実は、青い車は実際よりも小さく遠くに見え、

反対に赤い車は実際よりも大きく近くに見えるんです。

写真の車を見て下さい。

同じ場所にあるのに赤の車の方が手前にあるように見えませんか?

つまり!

赤の車の方が青の車よりも近くにいると思われ、

車間距離をとって運転してもらえるため事故が少ない。

反対に青い車は小さく見えるので他車からぶつけられやすく事故遭遇率が高くなる!という事なんです。

では、なぜ赤は大きく見え、青は小さく見えるのでしょうか?

色には距離が近く手前に見える色と、遠く奥まって見える色があります。

前に飛び出て見える色を進出色、奥に引っ込んで見える色を後退色といいます。

これには色の波長の長さが関係していて、私たちは波長が長い赤、橙、黄ほど近くに、波長の短い青や紫ほど遠くに見えるように感じるのです。

 

最後に、進出色と後退色の活用方法についてお話します。

例えば小さいお子さまとのお出かけ、迷子にならないか不安ですよね?

その際はぜひ、お洋服に進出色を選びましょう!

飛び出して見える色なので迷子防止にもなります。

お子様の発表会等にもピッタリですよね♪

お部屋の壁紙等には後退色にすると、お部屋が広く見える効果があります。

ぜひ参考にしてください。

色の学びには日常生活に役立つ豆知識がいっぱい!!!

私たちと一緒に楽しく色を学びましょう!

 

Lovebird color school

グリーンライン ベドック駅徒歩1分

美色コーディネート初級・中級
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