【習い事教室体験レポ VOL.6】シンガポールでパリスタイルのお花教室

センス抜群のブーケを飾れば、いつものおうちがぐっと素敵な空間に!

お花やグリーンのあるお家って素敵ですよね。でもいざ花屋に行っても何を買えばいいのやら・・と迷うこともしばしば。

ましてやシンガポールは置いてある花も日本とは種類も内容も違いますよね。

そこで、今回は知る人ぞ知る

「CARPO FLEURISTE」

のフラワーレッスンにお邪魔しました。

CARPO FLEURISTEの何がすごいって、シンガポールで花材を揃えたとは思えないほど本当に素敵なブーケが作れるんです!!(ぜひインスタグラムページもご覧ください)

まるでフランスやオランダといったヨーロッパの街角にある花屋さんから届いたような、華やかで繊細で洗練されたブーケは、自宅にひとつ飾るだけで空間の印象がぐっと変わります。

教えてくれるのは、パリでディプロマを取得した石井先生。シンガポールでレッスンをはじめてからは6年目。チョンバルマーケット近くのご自宅で、少人数制のレッスンを開講しています。にこにこ優しげな石井先生の人柄もあって、お一人の初参加でも、すぐに打ち解けられますよ!

お邪魔した日は、クリスマスに近いこともあって、九州のさつま杉と白いバラを使ったブーケを制作。最大5人までの生徒数で、みんなでテーブルを囲んであれこれおしゃべりしながらレッスンスタート。

まずはその日のお花の説明をしながら、一人一人に花材が渡されます。

そこから花の下処理をスタート。

杉は大きく枝分かれしている部分でカット、枝の下の方は葉を取っていきます。

花瓶に差す際、水に葉がつくとそこから傷んでしまうので、丁寧に処理することが大事だそう。

ブーケには使えなくなりそうな小さな枝は、それだけで小瓶に挿しても可愛くなります。

次にバラの処理。バラは葉を潔く全部取ります!それから棘をカット。茎に沿うように平らにカットしていきます。

そしてこの日は初物のチューリップもありました。チューリップは弱いので、葉を取るときは注意。さらにカラーと、曲線が個性的な印象の木も加わります。

ここまできたら、いよいよブーケにまとめていきます。ブーケの中心を決めたら、そこに一本ずつ花材を加えていくのですが、一本挿したらブーケを持ち替えて、また一本挿していく、を繰り返していきます。

最後の方になると、持っている部分が太くなってきて、なかなか大変です笑。

全体のバランスを見たり、くぼみには花材を沿わせたりとちょっとしたパズルのようでもあります。

初心者の方も多いので、気負わずになんでも質問しましょう!

花材の下処理もブーケを作っている過程も、細かく先生が見てくれるので、迷ったときはすぐに質問♡

先生のお力を借り、なんとかブーケ完成。これをテープとリボンで止めて固定します。

そうした出来上がったブーケ。同じ花材でも、一人一人違うのが面白いですよね。

レッスン後のお茶タイムの間に、先生がブーケをラッピングしてくれます。

ちなみに、持ち帰ったブーケを長持ちさせるコツは、夜間は冷蔵庫に入れること、だそう。でもうちは冷蔵庫パンパンなので・・・とお伝えしたら、お水に氷を入れるだけでもだいぶ違うそうです!

涼しいからといってエアコンの風はNG。

乾燥するので直接当たらないようにしてくださいね。

ヨーロッパから航空便が届く日に合わせて先生が直接市場に買い付けにいき、入荷状況と花の状態を見て花材を選ぶため、どんなブーケをつくるのかはレッスン当日のおたのしみ。

レッスンは月4回開講。お知らせはインスタでチェックできます。

家にいる時間が増える今、お花やグリーンのある気持ちいい生活、ぜひ初めてみてください!

この記事を見た方にはバイスタ読者特典あり!

お花教室

CARPO FLEURISTE 

対象:大人

33 LIM LIAK ST #02-27 Singapore 160033
チョンバルマーケット横
Tel: 9833-3801
https://carposingapore.com/

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