シンガポールのイタリアンを巡る旅 vol.4 ~Luka@Cross Street Exchange~

~ ビル群の中に佇むオアシス、あの人気イタリアンの2号店がイチオシな理由 ~

マックスウェルフードコートのすぐ近くのショップハウスにオープン以来、日本人はもとよりローカルからも絶大な支持を得ているのが奥野シェフ率いるカジュアルイタリアンダイニングLUKA。

料理の味はもちろん、いつ行ってもお客さんがみな心から食事を楽しんでいるお店の雰囲気はとても印象的。
悩みの種は大人気でなかなか予約がとれない!ではないでしょうか。

そんなLUKAが3月末に2号店をオープンしていたのはまだあまり知られていないのではないでしょうか。
直後にサーキットブレーカーに入ってしまったために、フェーズ2でようやく再オープン。

ビルに囲まれた大都心にあるのに、抜群の開放感で食事を楽しめると聞きつけ、早速行ってきました。

まず、最初に言っておきます。 

私はイタリアンが大好き💛
この食レポシリーズが大好き🍽️ 
そして、ここのお店の虜に。

※今回のレポートは長文になりますので、ご容赦あれ。

場所はCDBエリアのビルに囲まれた中にあるショップハウスの一角。
チャイナタウン駅から徒歩10分、テロックアヤ駅から徒歩5分のCross Street Exchange。
周辺にはオフィスビルが立ち並ぶこともあり、多くのレストランやバーが軒を連ね、いつも大勢のビジネスマンがアフター5を過ごす人気スポット。 

現在はWork from Homeが推奨されているので、以前の面影がないほど街は静まりかえってます。
しかし、このお店に限ってはそれが逆に素敵な解放感を演出しています。

白を基調に黒いフレームや外テーブルが置かれている外観のデザインも素敵。 

抜群の開放感?? ショップハウスにある普通のレストランじゃない? と思ったあなた。

今から証明します。 
お店はテーブル中心のいわゆるレストランエリアとバーエリアに分かれています。

バーエリアの様子

こちらがまだ解放感がない状態。

そして、解放感ありバージョン

窓が開閉式なのです!

伝わりにくいですか? ではこちらを

オープンテラスでそよ風に当たりながらゆっくり過ごすのが好きな人にはたまりませんよね。

まだ明るいうちからお酒を片手にゆったり時間を過ごす💛なんて贅沢を味わえるのです。

さて、レストランエリアはというと

LUKA一号店の雰囲気そのままに、カジュアルに楽しめるデザインになっています。

さて、お待ちかねの料理の紹介の前に、2号店を率いるのがダイスケシェフ。 Luka立ち上げからスーシェフとして活躍し、2号店の総料理長としてタクトを振るいます。
(忙しい中、写真をお願いしてカメラ目線頂きました。ありがとうございます。)

偶然にも1号店にいるはずの奥野シェフがキッチンにいて、ピザづくりの指導中でした。

お店の素敵なポイントが多すぎて、食事の紹介にたどり着くまでに長くなってしまいました。

さて、ようやくお目当ての料理実食タイム!

今回はダイスケシェフのおすすめをお任せでお願いしました。

料理が運ばれてくるまで、スプリッツを頂きながら解放感に浸りましょう。

ちょっとしたことなんですが、オリジナルグラス🍷がとてもかわいい

ちなみに12時~19時まではHAPPY HOURで、生ビールやワイン、カクテルが驚きの$8.5++。 

ママも嬉しいランチビールをお得に楽しめちゃいます。

さて、一品目が運ばれてきました。
SLOW COOK OX TONGUE $20。

牛タンのハムということですが、低温調理して最後少し炙っているようです。(燻製に近い感じ)

カラマンシーのサルサソースにアンリーブという野菜を添えてエディブルフラワーで盛り付けがされています。

※アンリーブとはチコリーとも呼ばれ、ヨーロッパ原産の野菜で元来苦味がきつい植物なのですが、日に当てないで白く栽培する事で美味しく食べられるようになった野菜です。 … チコリーの仲間は非常に多く、リーフチコリーまたはサラダチコリーと呼ばれているもの、イタリアでラディッキオと呼ばれているものなども同じ仲間とのこと。

見た目にも色鮮やかで、タンはとても柔らかく、さっぱりとしたサルサソースとの相性抜群。
お酒も進んじゃいます。 ここに来たらマストオーダーの一品です。

続いてはBAMBOO CLAM $22。
マテ貝ガーリックバターの炒め。シンプルに炒めたものにオリーブオイルを合わせ、イカスミのライスクラッカーを乗せたもの。

コリッコリの食感とガーリックバターがたまりません。 ビールが欲しくなる一品。
この料理で気になったのが、貝の上に乗せられていた自家製イカスミのライスクラッカー。

すっごく美味しかったので、作り方を聞いてみたら、リゾットを作って、イカスミと練り合わせ、スライスしたものをじっくりと時間をかけ乾燥させ・・・・・ 手間暇がすごい!

ビールのつまみにこれだけを注文したいかも。

この料理での大発見が、あとで運ばれてきたピザの耳にこのソースをつけたら最高のワインのアテになるということ。

是非試してみて!

お待ちかねのピザ登場! PROSCIUTTO E RUCOLA BURRATA $32

窯焼きピザだから味わえる香ばしい風味、たまりませんよね。

目の前を通る人達が匂いにつられて振り返って二度見まで。

ブラータチーズもトマトもたっぷり乗っていて、ボリュームがすごい! 
ふわふわ、もっちもちの生地がたまらなくおいしい。

ピザを焼き上げる窯もゴールドでかっこいいですよ。

続いてはパスタです。 お店の一番人気だというCRAB AGLIO E OLIO $25

ズワイガニの身がたっぷりと入っていて、さっぱりとした香りがします。

正体は柚子の香りです。 とびっこを柚子でマリネしているんだとか。 

そういえば、シンガポールの方はみなさん柚子が大好きですよね。

後味がさっぱりしていてるのでペロッと胃袋に入っていきます。

まだ食べるの??と言われてしまうかもしれませんが、メインもお願いしました。

A4 Wagyu Rump Steak 100g $35

みてくださいこの美しい盛り付け。レア感の残る焼き加減、食欲をそそります。

The 赤身!脂が少なく、柔らかく、癖のない肉本来の味を楽しめます。 

書いているそばからお肉の弾力と味が口の中にフラッシュバックしてきました。
今日にでもまた行きたい!

添えられているアスパラやパプリカなどの野菜も彩りだけでなく、味でもしっかりとお肉を引き立てます。

最後はデザート。 皆さんわかってくれると思いますけど、これは別腹ですから✌

オーダーしたのは手作りチーズケーキ。 上がマスカルポーネでふわふわ軽く、下がクリームチーズでしっとりしています。 ベイクドチーズは重ための印象があると思いますが、マスカルポーネの層が厚いからか全体的にさっぱりしていました。

甘さ控えめなの、これだけ食べた後でもペロリと完食。
添えられているレモンシャーベットの爽快感も食事を締めくくりにはピッタリ💛

かな~り長編になってしまいましたが、まとめると、美味しいイタリンを夜風に吹かれながら満喫できるおすすめのお店!ということです。 

今回訪れたディナーもいいですが、実はランチセットが$20.99++とてもお得!

9種類ほどのピザやパスタ、メインから選べるんです。

ランチもディナーも大満足。
個室もあるので、お祝いにももってこいのジャパニーズイタリアンダイニングLuka。

まだ行ったことない人も、1号店しか行ったことない人も、素敵な料理と空間を味わいに訪れてみてはいかがでしょう。

LUKA @ Cross Street Exchange

住所:20 Cross Street Exchange #01-36, 048441 
営業時間:月~金 12pm-10:30pm 土5:30pm~10:30pm 日休
Tel: 6970 5943
Web: https://ristoranteluka.com/

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