水瓶座時代の使命と愛 vol.9 『コロナが照らす道』

『ミキアムリタの水瓶座時代の愛と使命の創り方』

このコラムでは海外ママへ
世界のどこにいても自分らしく
「使命」と「愛」を両立する方法
をテーマに毎月お届けしていきます。

Miki Amrita(ミキアムリタ)

NVC SINGAPORE 代表理事
ジョージワシントン大学ビジネススクール
国際ビジネス専攻経営学修士(MBA)
プロフィールはこちらhttps://nvc.sg/miki/


ブログの更新がびっくりするほど遅れてしまいました。

と、いうのも日本のビジネスは第一線を退き後任に任せてから16年以上もたちますが、後に残してきた全ての会社が続次と悲鳴を上げ今までのやり方では立ち行かない状態になりました。

支払いの見通しがつかないであろう賃料請求書や賃貸契約の早期終了にまつわる違約金請求書への判を部下に迫られながら、シンガポールでは借主の立場で大家さんに賃料交渉に望んだりして先が見えないながらに両方の立場と国の政策の違いに驚愕の日々でした。

長い間、家族の生活を支えていたクリニックの経営も見事に4カ国とも行き来ができなくなり、売り上げは上がらずとも賃料とスタッフのお給料だけは待った無し。

リスク分散という意味での多国展開はもはや意味をなさないどころか、足を引っ張る状態。

けれど、この売り上げが止まり、経費だけが流出していくという経営状態は311でも経験済みです。

2011年に大地を揺るがした311の時は吉本興業さんと水族館を経営していていましたが、津波の後の横浜中華街は静まり返り毎日3000人は楽に集客していた水族館にいるのは魚だけでした。

しかし、このように一見ピンチのようにみえる時こそ本当の自分に帰る道を探し、内なるリーダーに従って生きるチャンス。

実際コロナ前だったら生まれないような整形外科医院とカイロプラクティックのコラボ、賃貸スペースの3毛作などなど、新しいビジネスの話が瞬時にまとまる経験もしましたが、お金では、心は踊りません。

一方で、今までは趣味の範囲で活動していたNVCの活動も、いまや私の人生の本丸を貫くセルフ・リーダーシップの養成講座も、自分がやるべき仕事は驚くほど順調に意味深く育っていて、この先何を残して、何を手放していくべきかの答えは明確になりました。

社会が暗ければ、くらいほど、本来自分の歩むべき道は明るく照らされるのかもしれません。

本当は奥底で判っていながら見ないようにしている自分の、自分だけに与えられた道。

その道はあなたに歩まれるのをずっと待っています。

「いままで、ありがとう。アメリカには好きな人もいただろうに、お母さん、おばあちゃんのために日本にかえってきてくれてありがとう。でもね、これからは、じぶんの本当の望みに従っていきなさい。やさしさと引き換えに、大切なものを手放してはダメよ。それは誰のためにも結局はならんよ。いのちの底からわきあがる、本当にたのしくて、そしてひとさまのためになるようなこと。その力を使って生きなさい。そうすればね、ちっともこわくないし、疲れんしね、なにより、満足して、死ねるんだよ。」

これはうちのおばあちゃんが94歳の生涯を終える最後に残していってくれたことばです。

とくに女性はやりがちです。子どものため、夫のため、家族のため。しかし、子供もいずれ自分の足で最後は巣立っていきます。

その時わたしたち女性も同じく自分の足で立っていられるのが理想です。そうすれば必要以上に家族をコントロールしなくて済みます。

精神的な依存から抜けるにも、経済的な依存から自由になるにも然り。自分も家族も苦しい依存とコントロールから卒業するには、おばあちゃんが言っていたじぶんの本当の望みにつながって生きること。

命の底から湧き上がるような生きがいや、よろこびに従って生きるのが依存から自立への一番の抜け道です。

そうすれば、自分も楽しく、家族も自由になり、社会にも貢献できるの3方良しです。

自分の中にある深く尊い願いに従って生きてみよう。

それが何か、本当は奥底で判っていながら見ないようにしている自分の、自分だけに与えられた道。

その道を歩むために「内なる力」=セルフ・リーダーシップを呼び起こそう。結婚、出産、子育て。小目的は大目的の為に存在するのです。

あなたの生まれてきた大目的はなんですか?

今まで押し込めてきたかもしれない、

自分の尊い願いに繋がって生きてみたい。

そんな生き方にシフトしたい方はこちらからどうぞ♡

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