チャイナタウンの隠れ家的サロンにて、日本人の子どもたちを対象にしたアート教室が開講しました!
先日行われたトライアルレッスンでは、子どもたちが初めてのプラ板作りに挑戦。その様子をリポートします。
チャイナタウン駅近くの喧騒がウソのような、ほっこり落ち着いた雰囲気の教室では、ソーシャルディスタンスを取って、1回のレッスンに参加できるのは5組〜7組程度。この日は親子クラスにお邪魔しました。
この日のテーマはプラ板ブローチ作り。プラ板・・、懐かしいですね!
絵が描かれたプラスティック板をトースターで温めて小さく縮ませて、ブローチやマグネットにします。
教えてくれるのはシンガポール人イラストレーターのJoy先生。子どもから大人まで幅広い年齢層にレッスンを行っていて、中学校でもアートを教えているほか、アートプロジェクトにも多数参加。日本が大好きで日本語も少し話せますが、レッスンは基本的に英語で進みます。
先生もシンプルイングリッシュを心がけてくれていますが、わかりづらいなと思ったら、常駐の日本人スタッフに気軽に声をかけてくださいね!
さて、一つ目の作品は基本の練習。
プラ板作りは下絵となる絵(今回はシンガポール観光庁のPRマスコットMerliちゃん)とプラスティック板が配られるので、絵をトレースして自由に色をつけます。
小さく縮むので、白い部分を残さず色をしっかり塗るとキレイに仕上がるよ、など先生が一人一人を丁寧に見て、アドバイスしてくれるのは少人数制ならでは。
色を塗り終わったらはさみでカットして、トースターへ。
プラ板がきゅ〜っと縮む様子に子どもたちは興味津々!
約30秒で取り出して、ピンかマグネットをつけて完成です。ピンタイプは、バッグや服につけて楽しめますね。
みんなたくさんの色を使って個性豊か。
続いては一歩進んで”自分の好きな動物”の作品を作ります。
教室には動物の絵が貼られているので参考にしてもよし。
うさぎちゃんだったり、クマさんだったり、サイ??だったり。
みんなの自由な絵は見ていても本当に楽しい!
パパやママも一緒に色塗りをお手伝い。親子の共同作業で楽しさも倍増ですね。
一所懸命、色を塗ってオリジナルのブローチが出来上がりました。
先生から手書きのコメントもつけてくれるので、なんだか親もうれしくなります。いっぱいお子さんを褒めてあげてくださいね。
子どもたちは「色を塗るのが楽しかった!」と1時間のレッスンを満喫した様子。
同伴した親御さんは「1時間飽きちゃうかなと思ったけど、集中して楽しめました」と親子でハッピーな時間が過ごせたようです。
そしてこの日は、5組中3組がパパ同伴!週末の過ごし方も幅が広がりそうですね。
今回はプラ板作りでしたが、8月までは毎週異なる内容を体験できるトライアル月間で、さらに8月後半にはアートサマーキャンプを企画しています。
9月以降は数週間のペイントプログラムへ移行しますので、決まり次第お知らせします。
今後のクラスはこちら
🌼8月22日(土) 『バティックペイント入門』(4歳~)
大人気のバティック染め(ろうけつ染め)の1日体験クラス。
入門レベルなので今回はろうではなくお子様でも安心のノリを使用します。大人だけの参加もOK。
①13:00-14:30(残り2枠)
②15:00-16:30(残り3枠)
🌼8月29日(土) 『フェルトアイテムアート 』(4歳~)
フェルトを切ったり張ったり、テーマに沿って自分の想像力を膨らませてオリジナル作品を作ろう!
①13:00-14:30 (残り4枠) 7歳以下向け
②15:00-16:30 (残り4枠) 小学生向け
教室があるのは、活気溢れるチャイナタウンの一角。外の賑やかさがウソのようにここだけは穏やかな時間が流れています。
初めての方には少しわかりづらいかもしれないので、そんな時はお気軽にスタッフまでご連絡ください!