こんにちは、BO’DI:K 店長のMasamiです。
この記事を書いているのはフェーズ2明け初日の6月19日なんですけども、飲食店自主的応援団として早速外食に出たところ、行きつけのお店で知り合いの方にばったり出会いました。そこで思いきりコロナ太りをしてしまったらしいその方から、こんな質問を受けました。
食事のカロリーが多すぎるのでしょうか?
ダイエット、というと皆さんまず「カロリーを削る」ことに目が行きがちですよね。確かに、明らかに食事量が多すぎる場合はカロリー過多が脂肪増加を招いているといえますが、全てがカロリー過多が原因とはいえないのです。
では今日も目からウロコが落ちるダイエットの知識をお伝えしていきましょう。
タイトルはずばり「カロリー計算ばかりしている人の落とし穴」
人にはエネルギー消費をする方法が3つ、あります。
①基礎代謝
②生活活動代謝
③食事誘発性熱産生
①は呼吸したり生きているだけで消費する代謝です。②はたったり座ったり、運動も広くこの中に含まれます。
③はDITと呼ばれ、食事から消費できる代謝のこと。もっと詳しくいうと、体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費される代謝のことを言います。
聞き慣れないワードですが要するに、食べたらカラダが熱を発し、それでカロリー消費する、ということです。
そしてこの③こそが今回のカロリー消費に関しての落とし穴、なんです。
食べたものはなんでも同じように燃える、と思っていませんか?
実はそれ、間違っているんですよ。
三大栄養素、ありますよね。たんぱく質、糖質、脂質。
それぞれのDITをみてみましょう。
◆たんぱく質30%
◆糖質6%
◆脂質4%
たんぱく質のDITは糖質、脂質と比較してなんと6倍以上もカロリー消費の効率が良い、ということがわかりますでしょうか?
つまり、糖質や脂質を食べるより、たんぱく質を摂取する方が、食事による熱量消費が進む=痩せやすい、ということなのです。
それぞれの三大栄養素の働きからみても、たんぱく質は筋肉をつけたり、爪や髪になるなど、カラダの組織を作ってくれるものなので、そうそう過剰になることはありません。(一度にドカンと食べすぎることで消化不良を起こした時は別ですよ)
食事全体のカロリーを気にする必要があるのはBMI30以上の方、それ以下でしたら、総カロリーよりもむしろ食事の内容、三大栄養素のバランスに注目した方が痩せない原因にたどり着くことがほとんど。
DITの観点から、たんぱく質に重きをおいているかどうか、これが痩せやすい食事となるポイントだということです。
今日から早速、食事の内容をよく考えてみると良いかもしれませんね!
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