【心のカゼの処方箋 vol.32】バッチ・フラワーレメディの使い方

貴女と家族のための『心の救急箱』
バッチ・フラワーレメディの使い方
~ 自粛生活のストレス・マネジメント

あれよあれよと言う間に、シンガポールも自粛生活になってしまいました。

もう既に自粛疲れの方もいるかもしれませんね。

スーパーマーケットに買い出しもいけますし、ジョギングとかなら可能ですが、ずっと家にいると流石に堪える方もいるでしょう。

辛いのは皆同じ。

ここはひとつ、皆で支え合いながら、協力しながら、この難局を乗り越えていきたいものです。

前回、「新型コロナウイルスを正しく恐れる」の中で、役に立つフラワーレメディをご紹介しました。

今回はその続きです。

自粛生活という非日常の中で、どのように気持ちを整えながら暮らしていくか、心を安らげるフラワーレメディの一部をご紹介します。

テーマ: 自粛生活のストレス・マネジメント

まず、この生活に慣れないと思う全ての方に飲んで欲しいのは、「ウォルナット」です。

生活スタイルの大きな変化で、戸惑うことが多いのは当然です。この変化に早く馴染めるか、変化を受け止められるか、それを心の底で拒否しているかで、この時期の心の持ちようは大きく変わってくるでしょう。ウォルナットで、生活の変化を自然に無理なく受け入れ、まずはその非日常という部分のストレスが和らげましょう。

この期間中のストレスは様々です。親子でも夫婦でも、ストレスポイントやそのレベルはそれぞれ別です。自分や相手を理解し、お互いに寄り添い助け合うために、ここでは、それぞれのストレスのほんの一部をご紹介します。

子供達のストレスを見てみましょう。

・ 外に出れない、お友達に会えない、プールにも行けない

普段元気一杯なお子さんはエネルギーが有り余っています。パワーありすぎて、家の中でサッカーし出したり、ソファーやベッドの上で飛び跳ねたり、大きな声で歌ったり、兄弟喧嘩が始まったり。ちょっとしたことで駄々をこねるかもしれません。

公園に行ったり、スーパーマーケットへの買出しでガス抜きはできますが、帰ってきてもまたすぐ元に戻ります。戻るペースが速くなるでしょう。

そんな外に向けたエネルギーが強い子には「バーベイン」でうまく調整してあげましょう。

・ 勉強がつまらない、飽きる

勉強をしていても、緊張感がなかったり、じっと座ってはいるものの、ぼうっとしたり、ダラダラしたりと、予定した課題がなかなか終わらないことがあります。そんな場合は「クレマチス」。 

やらなきゃ行けないことを後回しにするのは「ホーンビーム」が役に立つでしょう。案外さっさとやるべきことを終わらせてくれるかもしれません。

・ 親に怒られて口答えする

親がイライラしていれば、そのイライラの波動は子供にも影響を及ぼします。特に反抗期が来ている子供さんとは、親子ケンカになるかもしれません。そんな時は、お互い「ビーチ」を飲んでみましょう。お互いの批判をするのではなく、建設的に話し合うようにします。

次にお母さんのケースを見てみます。

・ 子供がいうことを聞かなくてイライラする

自粛前と比べて、余計子供がいうことを聞かなくなっていて、つい命令口調で、勉強しなさい、ゲーム止めなさい、さっさと寝なさい、と言ってしまうお母さんには「ヴァイン」で子供をコントロールしようという気持ちを鎮めてみましょう。

・ 常に家族が居て、気が休まらなくてイライラする

今まで昼間、時間があって、家事や自分のことをゆっくりする時間があったのに、24時間、周りに誰かがいてもうちょっと無理、というタイプの方には、「ウォーターバイオレット(未出)」。一人の時間がなかなか持てないというストレスレベルを若干下げるのを手伝ってくれます。上手にひとり時間を捻出してみて下さいね。

・ お父さんが協力的じゃなくてイライラする

お母さんの仕事が倍増しているのに、お父さんは自室にこもってテレワーク中。少しは何か手伝ってくれてもいいじゃない!と思ってしまう方へは「ビーチ」です。お父さんもお父さんなりのストレスを抱えてテレワークをしているかもしれません。お父さんの気持ちにも寄り添ってあげましょう。

さて、お父さんのストレスはどうでしょう。

・ 家からの仕事が効率悪くてイライラする

仕事が捗らない、PCの速度が遅い、Wifiの接続が悪い。家での仕事環境は、会社とはかなり違いますね。そのスピードの遅さに対するイライラは、「インパチエンス」。イライラしても始まらないことだと納得したり、改善点を冷静に見つけたりするようになるかもしれません。

・ 先行きの不安で機嫌が悪くなる

やはり一番大きな問題は、仕事がどうなってしまうのか、いつ平常に戻るのか、いったい本当に戻れるのか、そういった不安かもしれません。家族だけでなく、従業員を養っているとしたら、胃が痛くなる思いをしているかもしれません。「ミムラス」で不安を和らげ、やるべきことに集中し、頭が休まらない場合は、「ホワイトチェストナット」を飲んで寝ましょう。

では、最後に一人暮らしをされている方のストレスはというと、

・ 人に会えないストレス

普段だったら、何か悩みがあっても、同僚や友人とご飯を食べに行ったり飲みに行ったり、またジムへ行って気分転換してストレスを解消できますが、人に会おうと思っても電話やオンラインでしか話せません。なんで私たちはこんな目に合わなければいけないの、そう思ってしまう場合は、「ウィロー」をオススメします。

・ 先行きの見えない一人暮らし

会社はどうなるのか、日本はどうなるのか、一体いつ帰れるのか、日本の家族は大丈夫なのか、そんな不安な気持ちでたまらなくなってしまう場合は、「ミムラス」、そして「ホワイトチェストナット」で気持ちを休めましょう。悲しく辛くなってしまったら、「スイートチェストナット(未出)」です。

そして、気持ちの緊急時には「レスキューレメディ」。急激に気持ちが動いた時のために、あらかじめ5種類のフラワーレメディが調合されています。

自分に必要なレメディを、一回2滴、飲み物に入れて、1日数回ほど飲んでください。たったこれだけです。即効性がある方もいますし、ゆっくり穏やかに変化する方もいます。二週間飲み続け、感情の変化を観察してみてくださいね。

フラワーレメディは、自然のものですので、身体には害はありません。しばらく飲んでみて効かないな、と思ったら、そのレメディはご自身の心の状態にあっていないかもしれませんし、もう少し飲み続けないといけないかもしれません。

私の方で、個人セッションでお話をお伺いして、必要なレメディを7本選び、調合して差し上げます。

オンライン(Skype、LINE電話、Zoom等)でセッションを承りますので、悩みが深くなる前に、いつでもご相談くださいね。

是非みなさん、通常の生活に戻るまで、共に寄り添い、支え合い、一緒にもうしばらく頑張りましょう。

今までのレメディとキーワード:

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