【&Hによる暮らしのノート】ヘルパー/メイドのいるシンガポールライフ vol.19

ヘルパーさんを雇う習慣のない日本人にとって、ヘルパーさんとの毎日の暮らしは発見だらけ。私たちの常識は通じない!?まさか、そうする!?と度肝を抜かれることも度々。ヘルパーさんとの暮らしの中のほっこりエピソードを&Hがお届けします。

■私のまわりのヘルパーさん ~その19~■

お好み焼きの頻度の高い我が家。

お好み焼きに対するこだわりもけっこうなもの。

山芋はすって最後に混ぜて、キャベツは手で千切りした食感が好きだからこれぐらいの太さでお願い、と丁寧に指導。

ふと様子を見に行ってみるとそこには勢いよくおろしきで粉砕され、シンクにぶちまけられたキャベツが。その傍らに残っているのは申し訳程度のボウルに水浸しのキャベツのミンチ。

アンター!!!

先月もそれが原因で大げんかしたのになんにも覚えてないの?!

もう一回言うよ。

キャベツは、おろさないで。

英語でも言うよ。

ドント、シュレッド、キャーベッジ!!!

「&H」の英会話フレーズ集にも取り上げてもらうからねっ!!

 


■私のまわりのヘルパーさん ~その20~■

来星した友人の母と一緒にお茶をする機会があった。

友人母:「ヘルパーちゃん(フィリピン人)がね、卵を割るときにフォークを使って割るのよ!私、ビックリしちゃった!」

友人:「そんなの当たり前よ!ヘルパー1もヘルパー2もヘルパー3も歴代のフィリピン人ヘルパーはみーんなフォークで卵割ってたわ。当たり前過ぎてネタにもなんにもならない」

あまりにもフィリピン文化に馴染みすぎて日本人の感覚を忘れつつある友人がその日一番のネタだったことは当人だけが気づいていない事実。

&H[アンドエイチ]は、2018年に外国人メイドさん/ヘルパーさんを雇用する主婦が集まり立ち上げたコミュニティです。外国人ヘルパーさんと良好な関係を築くためのヒントや情報などをお届けしています。

現在、ヘルパーさんに日本の家庭料理を学んでもらう料理教室を定期開催中。「美味しい和食が家でも食べられる!」「ヘルパーさんのモチベーションアップにもつながる!」と評判です。

他にも新作の「小説」「私のまわりのヘルパーさん」はもちろんのことヘルパーさん自身や雇用主の旦那様へのインタビューや雇用前の不安やトラブルに巻き込まれた経験を語り合う座談会の様子などの他ではなかなか手に入らない情報が満載です。

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