週末娯楽日記 vol.1 シンガポールでエビ釣り Prawning@Hai Bin Punggol

週末娯楽日記 vol.1
シンガポールでエビ釣りPrawning@Hai Bin Punggol

遡れば8年前、”Wanna go prawning?” とシンガポール人の友達に誘われた

Prawning?

初めて聞くとなかなか理解できない単語。
日本では川や海をはじめ、色々と釣りをやっていきたけれど
まさかシンガポールでエビを釣ることになるとは・・・・。

月日は経ち、ある日ボケっと息子と見ていたYoutubeで釣り番組がやっていて、突然の衝動にかられ息子を誘ってみると“やってみたい! ” というので8年ぶりに家族でPrawningへ行くことになりました。

家族も友人同士でも楽しめるシンガポールの娯楽の一つエビ釣りをレポートです。

改めて釣り堀を調べてみると昔はたくさんあった施設も、今ではだいぶ減ってしまっているようで、昔通ったBishanのお店はすでに閉店。

今回は先日紹介した Punggol のお気に入りカフェ Whisk & Paddle のすぐ横にある Hai Bin Punggolに行くことにしました。

夜の方が混むと紹介されていたのでお昼過ぎに行くことに。

土曜日の15時頃に到着すると意外にも多くの人で賑わっています。 

家族や年配のグループが目立ちますが、びっくりしたのが若者カップルの多さ。意外とデートとしても利用されているんですね。

さて、ここの仕組みはいたってシンプル。
まずは受け付けで竿のレンタル代を払います。

1時間$18、二時間借りるとで1時間無料という3時間セット$36がベースのようです。竿一本の料金なので、2人で1本利用する場合は3時間遊んでも$36だけ。

うちは大人2人と子供1人なので2本借りて順番にやることにしました。
長い竿と短い竿があるので、お好みで選びます。

エサは無料、受付でもらえます。

上級者向けには$4でPandan strawberryという特別な生餌が売ってます。

釣り始めてから気付いたのですが、マイ竿を持ってくる方は皆このエサを使ってました。

釣ったエビを入れておくための網をもって準備完了。

さぁ、釣り場所を見つけましょう!

このお店は4つの池に分かれています。

人気の池もあるみたいで、混んでるところと空いているところが分かれています。 常連だけが知りえる何かがあるのでしょう。

場所を見つけたら真ん中に積んである椅子を自分で持ってきて場所確保完了。

荷物をおろし竿とエサの準備に取り掛かります。

竿の番号は99。何かいいことが起きる予感。

手すりには竿をひっかけられる穴があり、そこに放置して読書や携帯ゲームをしている人もいます。

さて準備も整ったのでエサをつけ開始! 息子も自分から竿をもって釣り糸を垂らします。

慣れてくると他の人をまねして片手でこなしてます。

まだ釣れてないけどなんだか楽しそう。

この場所、飲食エリア&バーもあるので子供が釣りを楽しんでいる間にとーちゃんはビール片手にまったり休日を過ごすことができます。

スタッフがメニューをもって回ってくれる時もありますが、基本はカウンターでオーダーします。 

何とも言えない手作り感。

ハッピーアワーもやっているので、中にはタワービールを頼んで飲みながら釣りを楽しんでいるグループもいました。

土曜の昼からビールを片手に釣り。(エビですけど!)

なかなかいい。

しばらくするとかーちゃんの竿にヒット!!!!!!!!

楽しそうに釣り竿を垂らしていた息子がエビのリアリティと大きさに

突如泣き出し、逃げ回る! 

昔ならザリガニ捕まえに行ったり、カエルやバッタを取りに行くのが普通でしたが、現代っ子さらにはシンガポールで育った5歳児にはちょっときつい洗礼なのかも。

想像よりかなり大ぶりのエビです。

色もとてもキレイ。 

安全のためか大きな方の爪は池に放す前に取ってあるような気がします。

取れたエビは網の中に入れてためていきます。

釣りはつれない時間も楽しむものなので、気長にボケーっしながら楽しみましょう。

すぐ横には緑が沢山。飽きたら少し歩いてみるのもいいかも

裏の生け簀で養殖をしているようで、1時間に一回くらいのペースでエビの補充タイムがあります。

その時ばかりはおお~!!!と皆盛り上がり立ち上がって真剣につり出します。

最終的には3時間でかーちゃん6匹、とーちゃん2匹とビール2缶、息子1匹の計9匹をゲット! 

(息子にいいところを見せる絶好の機会なのにかーちゃんが活躍し、ママ凄~い!!と想定と違う状況に・・・悔やまれる)

なかなか良い釣果かなと思いきや、ふと後ろを見ると老夫婦がとんでもない量を水揚げしているではないですか。

袋に入りきらないばかりの量です。
何尾?と店員さんに聞いてみると

3KGくらいかな?
彼らは毎日来てるんだよ~。

とのこと。

なるほど海老釣りマスターでしたか。
これだけ釣られるとお店も大変ですね・・・

 

釣り終わったらその場でBBQして食べるか、持ち帰るかという選択ができます。

BBQも取れたてが食べることができるので、大人数だと楽しいかもしれませんね!

私たちは家に持って帰ってエビパスタを作ろうということになり、お持ち帰りを選択。

エビのアラビアータ

エビのトマトクリーム

エビの出汁がたっぷりでて濃厚なお味! 自分で釣ったしさらに美味しく感じました。

家族や友人グループで24時間楽しめる海老釣り、シンガポールにいる間に挑戦してみてください。

Hai Bin Punggol

6 Tebing Ln, #01-04, Singapore 828835
Tel: 6447 8693
営業時間:毎日24時間営業
https://www.haibin.com.sg/

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