水瓶座時代の使命と愛 vol.3 『Miki Amritaの水瓶座時代の愛と使命の創り方』

このコラムでは海外ママへ
世界のどこにいても自分らしく
「使命」と「愛」を両立する方法
をテーマに毎月お届けしていきます。

Miki Amrita(ミキアムリタ)

NVC SINGAPORE 代表理事
ジョージワシントン大学ビジネススクール
国際ビジネス専攻経営学修士(MBA)
プロフィールはこちらhttps://nvc.sg/miki/

こんにちは、ミキアムリタです。

今回は自分の中の男と女とパートナーシップについて書いてみたいと思います。

先日シンガポールで開催されたリーダーシップに関するイベントに参加した時、オバマ前大統領がこんなことを言いました。

「女性の皆さん、わたしは知っておいてもらいたいのです。あなた方は完璧ではありませんが、我々(男性)よりも優れているということは、紛れもない事実と言えます」

その上で、「2年間、もし地球上の全ての国が女性によって統治されれば、子供達はちゃんとご飯が与えられ、生活水準などあらゆることが大きく向上するだろう」と付け加えていました。 (全文はこちら

このイベント一連に招待してくれたフェミニストのリーダーはその瞬間拍手をしていましたが、私は特に喜ぶわけでもなく「女性らしいリーダーシップ」というのがその意味だと解釈して聞いていました。

男性の中にも女性的な側面があり
女性の中にも男性的側面があります

色彩言語だと女性らしいリーダーシップを表すのはオリーブグリーン

オリーブグリーンは 黄色と緑を合わせた色で

黄色は  個人の意志と力
は 人間の心と関連し ハートで仲間のことを感じ思いやること

リーダーシップでいうなら

黄色はより男性的、個人の意志と力で統制する
より原始的なリーダーシップ

それに対してオバマ前大統領が言いたかった
女性的なリーダーシップというのは

みんなの意見を尊重しつつ
調和をとりながら 受容性を高め 競争から共生にシフトする新時代のリーダーシップ

という感じでしょうか?

NVCには 力を均等にしていく知恵が沢山あるのですが
共創時代時代のリーダーシップとは 

自分の意見を押し付けるのでも
干渉するのでもなく

相手の選択を尊重し 自分の尊厳も手離さず
「対等性」のなかで物事を達成していく在り方

 外の権威に力を与えるのではなく
自分の力と 尊厳を取り戻していく作業

内なる男性性と女性性の 生まれ変わりの旅路です

力の側面である 男性性を
戦争を繰り返す 荒ぶれた獣性ではなく
聖父性へと 進化させるには

怒りや破壊的なものと追いやったり
抑圧するのではなく

その原始的な反応を自覚して
自分の中の男性性を きちんと育てる

そして 女性性が 
男性性の弱さも激しさも けなす事なく 
ただその強弱を認識することで

男性性は 脅しや 力でねじ伏せるやり方ではなく
しなやかな強さと優しさを発露していくでしょう

そして女性性は
誰かに責任を取ってもらったり
誰かに夢を託すのではなく

愛のために 道をあけるのではなく
自分自身が道となる愛を選択できるでしょうか?

ずっと守られてきた女性性は
自分自身の力を使って立つのは 
怖いかもしれない

守られていた方が 楽で安全かもしれない
しかし、楽 と 楽しいのとは違います

自分の足で 立ち上がり
自分の選択で 行きたい所に行く力
やりたいように やる力

外の模範ではなく
自分の人生の舵取りを 自分でする力

それらを反発や抵抗からではなく
女性性の愛と情熱をリソースとして

男性が女性に尽くすように
男性社会で鍛え上げてきた生産性と効率を活かして全体性のために仕える

自分の中の男と女が交流し 真に
対等でいられる パートナーシップ

それほどの女性性を私たちは磨いてきているし、私たちは みんなその力を持っている

未知と遭遇するとき 怖いのは当然だけれど
その楽しさは 怖さを超えていくでしょう

女性の中の封印されてきた 権威才能
いま強烈に 呼びかけられています

オバマ前大統領が言うような
競争ではなく 共創の時代へシフトするのに
リーダーシップの女性的な側面が必要であるなら

権威に平伏す事で 生き延びてきた女性性も
進化した父性の絶対的安定・安心感の中で生まれ変わるための

男性性モデル
女性性モデル

を ひとり一人が創造する時がきている

父親と母親から受け継いだ無意識のパターン
それさえも書き換える力が私たちにはあるのだ

もちろん生まれ落ちた家族で
父と母が お互い助けあって生きていく術と雛形を見せてくれたなら
なんと幸運なことだろう

けれど もしそうでなかったとしても

母から受け継いた質

父から受け継いだ質

これらを自分の中で錬金することができれば
パートナーシップの原型を書き換える事はできるのだと思う

拒否していた両親から受け継いだ自分のパーツがあるなら
その拒絶を受容に変えていくことで

自分の中に新しくも古い
遺伝子レベルで使い方を知っている才能が使えるようになるはずだ

父と母、両方から受け継いできたもの
それこそが自分の種のなかにある才能

あなたがここまで守り抜いて来た質なのだから

その全てを開花させ
個の才能を全体の進化のために発揮していくことができるだろうか?

全体の調和のために
個人の才能を埋没する必要はありません

自分の花を咲かせる事が
他人のそれを邪魔する事はないからです

そして自分の持って来た種の発芽条件を実は知っている自分

古い時代と
新しい時代の過渡期を選んで生まれた魂

今こそ誰もが自分の人生のリーダーとして生きることができる時代です

何を自分が 心地よい と感じるのか?
何をしている時に 楽しい と感じて
何をしている時 生きている手応えを味わえるのか?

私たちは本当は誰で
何のために生まれ
何のために 生きているのだろう?

誰かについていっても
その答えはみつかりません

約束もなんの保証もなくても
自分のハートに従って

自分の歩んだその一歩を
自分の道にする

組織の歯車となって 個人の幸せは全体の為に投げ出し、型にはめることで全体と調和することが目的だった魚座時代

その成功法則とリーダーシップは通用しなくなりつつあります

家父長制度やピラミッド構造の社会から
ひとりひとりが解放され

マニュアル通りの予測も立てられず
正解の無いこれからを生き抜くには

チェック機能をまず自分のハートに持ち
自分の中にいるリーダーと繋がって生きる

その探索と冒険ために力を与える指導や提案を提供するための
全く新しい形のセラピーとコーチングが融合したプログラムを
開発しました。(日本語クラスの開催日程決まりました!)

探求することで自信が生まれ、安全な愛着が強化されますが、
独裁的なスタイルのトップダウンの指導、コーチングやセラピーは自信を失い、
愛着が不安定になる原因となります。

誰も排除しない、進化型リーダーシップ
英語版のプログラムがオバマ基金でレヴューが決まりました

さあ、
水瓶座時代の新しいリーダーシップの幕開けです!!

満員御礼(英語開催のクラス)
1月25日 セルフ・リーダーシップ イントロ
オバマ基金で英語版セルフ・リーダーシッププログラムのレヴューが決定

日本語クラス近日募集開始します! 日程決まりました!!
4月27日 スタート!(シンガポール対面)

詳細ご希望の方はこちらから♡
ご登録いただいたメールアドレスに詳細をお届けいたします。

セルフ・リーダーシップ®を学びたい人

こちらからhttp://bit.ly/358lth0

セルフ・リーダーシップコーチ®になりたい方

こちらからhttp://bit.ly/35areea

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