【心のカゼの処方箋 vol.25】バッチ・フラワーレメディの使い方

貴女と家族のための『心の救急箱』
バッチ・フラワーレメディの使い方
~本日のお悩み: 子供の夜泣き

街はクリスマスセールで賑わい、オーチャードはイルミネーションで飾られています。あっという間に師走。歳を重ねるごとに、一年が短く感じます(苦笑)。

学校もそろそろ冬休み。子供達が毎日家に居て、ご飯の支度やら遊びに連れていかなければならないやらでストレスとなっているママもいるようです。子供たちが言うことを聞かなくてイライラする場合はヴァイン(第13回)を取ってもいいでしょう。上手に気分転換して、楽しくお過ごしくださいね。

さて、今日のお客様は、若いママさん。小さいお嬢さんをと一緒です。

イメージ画像 ©︎Healingherbs Ltd.

テーマ: 子供の夜泣きが止まらない

【クライアントU子さん】
シンガポール歴1年、30代前半。専業主婦で、ご主人は日系専門商社に勤務、2歳のお嬢さんがいる。

「こんにちは。娘のことでご相談があって来ました。

この子、毎晩夜泣きが酷くて困ってます。部屋を暗くすると怖いらしく、火がついたように泣き始めてしまうのです。ですから寝かしつけてから部屋の電気を消すのですが、それでも夜中に何回か起きて泣き出してしまい、私も寝不足で疲れ果てています。

主人は会社のことがあるので、別の部屋で休んでもらっていて、私一人で全て対応しているのですが、もうどうしたものか。

シンガポールに来て健康のことを考え、出来るだけ薬とか飲まないようにしているのですが・・・フラワーレメディでなんとかなるものなのでしょうか?」

ママさん、若いとはいえ、毎日十分睡眠がとれず、さぞかしお疲れでしょう。お嬢さんが泣くのには必ず何かの理由があるはず。お嬢さんの様子、もう少し聞いてみましょう。

「この子、暗いのが怖いのかと思っているのですが、他にもいろんなことがあって。道を歩いていて急に立ち止まったかと思ったら、私にしがみついて泣き出したり。たまに建物に入るのを拒んで中に入らなかったり、人の顔を見て泣き出したり・・・見えないものが見えるんじゃないかなと疑ったりもしてます。まだ小さいので、理由を聞いても上手く答えられないし・・・

私がそんなものは見えないし信じないので、ちょっとわからないのですが・・・

もう疲れてしまって・・・夜になるのが怖いです。また泣き出すのではないかと思って・・・」

<今日のレメディ>:

ママさん、だいぶお疲れのようです。先ず、ママの心身の疲れにはオリーブ(第4回)でこまめに回復しましょう。そして「夜が怖い」とおっしゃるので、ミムラス(第6回)。不安な気持ちを楽にしてくれます。ママの感情もお嬢さんに影響を与えますので、ママの心も整えましょう。

そしてお嬢さんですが、かなり敏感な様子ですね。目に見えないいろんな気配を察するのかもしれません。そのような漠然とした恐れにぴったりのレメディがあります。

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アスペン(Aspen

和名「ヨーロッパヤマナラシ」

ポプラと呼んだ方がピンと来るかもしれません。背が高い落葉樹で、ちょっとの風でもパタパタとはを震わせます。春にヤナギのような雄花と雌花が付き、その若芽と共に煮沸法でエネルギーを抽出し、フラワーレメディを作ります。

ママさんの「夜が怖い、また泣き出すかと思うと不安」といった不安や恐れに対象のあるものについては、ミムラス(第6回)が効きます。

逆にこのお嬢さんのように漠然と、暗いのが怖い、夜が怖い、何か目に見えないものが怖いと行った場合は、アスペンを与えてみましょう。このレメディは、対象や理由が明確でない恐れや不安な気持ちを穏やかに整えます。霊的に敏感だったり、後味の悪い夢を見た時の恐怖心にも役に立つでしょう。

これを2滴、1日4回、飲み物に入れて飲ませてあげてください。約二週間ほどで、お嬢さんの暗さや見えないものへの恐怖心が和らいでくるのがわかるでしょう。実際に夜泣きの回数が減ったり、暗くしても大丈夫だったりと、ママの添い寝がなくても寝れるようになったりと、クライアントさんからの嬉しい報告をいただいております。まだ幼いので、自分の感情を上手く表現できていないもどかしさもあるかもしれませんが、少なくとも恐怖心を緩めてあげることにより、自信を持って積極的に出歩くようになるかもしれません。

フラワーレメディには、保存料としてブランデーが入っていますが、たった2滴を飲み物で希釈するので、アルコール分をほとんど感じることはありません。自然の花のエネルギーを転写したものですので、安心してお子様、ペット、赤ちゃんにも使えます。プラセボ効果ではありませんので、人により効果の表れ方の早い・遅いはあるかしれませんが、是非挑戦してみてください。

今までのレメディとキーワード:

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