【&Hによる暮らしのノート】ヘルパー/メイドのいるシンガポールライフ vol.11

ヘルパーさんを雇う習慣のない日本人にとって、ヘルパーさんとの毎日の暮らしは発見だらけ。私たちの常識は通じない!?まさか、そうする!?と度肝を抜かれることも度々。ヘルパーさんとの暮らしの中のほっこりエピソードを&Hがお届けします。

■私のまわりのヘルパーさん ~その11~■

ミャンマーの奥地からやって来たウチのヘルパーさんはAMとPMがわからない。

それを知った時はかなり衝撃を受けたが、一緒に生活をしているとそんなものはまだまだ序の口であることに気づかされることになる…。

ミャンマーの奥地からやって来たうちのヘルパーさんは家電が苦手。

ある日帰宅し鍵を開けようとすると、ドアの隙間からサァーーーっと冷気が伝わってきた。

なんだか嫌な予感がする。

ドアを開けると極寒。
何が起こったのかとヘルパーさんを探すと

「16℃までで止まってしまいます!0℃までいきません!」言いながら毛布に包まっているヘルパーさん。そうだった・・・

彼女は気温も体温もわからないんだった・・・
平熱は36度なの。

シンガポールの平均気温は27度なの。0度はちょうどいい温度じゃないのよー!!!

で、わからないんだったらオフよ!オフ!!!


■私のまわりのヘルパーさん ~その12~■

若干英語が苦手なウチのヘルパーさん。

「夕食には私の大好きなキヌアサラダを作ってね」とお願いした。(2回目)

「前にも1度一緒に作ったし、わかると思うけどレシピにあるようにベルペッパー(パプリカ)は忘れずに入れてね」とお願いし、楽しみに夕食を待っていた。

「ドウゾー」と出されたキヌアサラダにはなぜかローリエ(ベイリーフ)が大量に入ってる!!!

ははーん、さては聞き間違えたな。(いやまて。レシピにはベイリーフは書いていないが・・・)

こんなに大量のローリエを、しかもそのまま食べたことはないのだが、私の気持ちはすっかりキヌアサラダになっている。目の前のサラダ、食べれなくはないかもしれない。

新たな世界が開けることを期待して食べてみたが、乾燥した大量の硬ーいローリエの葉っぱが歯茎に刺さりまくり!とても食べれたものではない。

楽しみにしていたキヌアサラダ…

歯に挟まったローリエの香りが時折鼻をくすぐり、その都度粉々になったローリエを口からつまみ出す・・・その度にやるせない気持ちになるのだった。

&H [アンドエイチ] は、2018 年に4人の主婦が外国人ヘルパーさんを雇用する、または関心がある日本人のために結成したFacebookコミュニティです。
外国人ヘルパーさんと良好な関係を築くためのヒントや情報などをお届けしています。
現在ヘルパーさんを雇用している方や、これから検討している方、ご興味がある方は是非グループにご参加ください。

Facebookグループはこちら
※このコミュニティは承認制です。安全な運営のために、簡単な3つの質問にご回答ください。
※QRコードからアクセスいただく、もしくはFacebookで「シンガポール ヘルパー」と検索していただくことも可能です。

&Hに関するお問い合わせ、ご質問などはこちらまで
and.h.singapore@gmail.com

Related posts

【&Hによる暮らしのノート】
ヘルパー/メイドのいるシンガポールライフ vol.38

【&Hによる暮らしのノート】
ヘルパー/メイドのいるシンガポールライフ vol.37

【&Hによる暮らしのノート】
ヘルパー/メイドのいるシンガポールライフ vol.36