【&Hによる暮らしのノート】ヘルパー/メイドのいるシンガポールライフ vol.7

ヘルパーさんを雇う習慣のない日本人にとって、ヘルパーさんとの毎日の暮らしは発見だらけ。私たちの常識は通じない!?まさか、そうする!?と度肝を抜かれることも度々。ヘルパーさんとの暮らしの中のほっこりエピソードを&Hがお届けします。

■私のまわりのヘルパーさん ~その7~■

あんまり物事を知らないウチのヘルパーさん。

子どもと遊んでいるところをそっと覗いたらフラミンゴの絵を見せながら「ダック、ダック、クァッ、クァッ」と言っている。

え、待って。

それ、フラミンゴですけど。

フラミンゴ、けっこうワールドワイドに活躍してますけど?

また別の日はクジラの絵を見ながら「ドルフィンだよー」と言っていた。

ちょっと、ちょっと。

クジラはフラミンゴよりもさらにワールドワイドに活躍されているかと思うのですが。

そんな話を同じようにヘルパーを雇っている友人に話したら

当たり前のように「ウチもそうよ。なんにも知らない」との言葉が返ってきた。

え?

コレ、ヘルパーさんあるある?


■私のまわりのヘルパーさん ~その8~■

シャンプーが空になったので詰め替えようとボトルを洗って置いておいた。

翌日そのボトルが見当たらない。

ウチのヘルパーさんに「お風呂場に置いてた空のボトル知らない?」と尋ねると「ああ、捨てましたよ」と当然のような返事。

「捨てたらアカーン!あそこに詰め替えるの。リフィルするの。詰替用をもう買ってあるの。あのグニャグニャの袋のままでは毎日使えないの。だから容器は捨てたらアカーン!!!」と言う私に「あ、はぁ…」となんだか反応の薄いヘルパーさん。

そのやり取りを聞いていたシャンプー屋に勤める夫が

「そらしゃーないわー。洗剤の詰替は日本だけの文化やもん。ヘルパーさんには理解できひんのちゃう?」と参戦してきた。

待て待て待て。

なんやねん、そのガラパゴス文化。

「ちなみにインドネシアとかは一回使いきりのパウチパックが主流やで」と謎の追加情報まで残し、彼はフェイドアウトしていった。

残された私は「…じゃあ仕方ないか。でもゴミ箱に入ってないものは勝手に捨てないで…」と弱々しく言い残し、解散した。

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