貴女と家族のための『心の救急箱』
バッチ・フラワーレメディの使い方
~本日のお悩み: よく眠れません
7月中旬より2週間弱、仕事関連でイギリスに行ってきました。最初の週は自分の資格試験、翌週は7日間、朝から晩まである講座の通訳として。毎日緊張の連続で、もう体内時計狂いまくり。
時差7時間。イギリスの夜中はシンガポールの朝。毎朝4時にはスッキリ目が覚める毎日で、時差ボケが治らないままシンガポールに戻ると、今度は何故かイギリス時間の夜、つまりシンガポールの朝に眠くなる、という酷い時差ボケ。
13時間の機内での睡眠確保と試験の緊張緩和のためにレスキューレメディは持参していたのですが、時差ボケの問題をすっかり忘れてしまっていました。
こんな時は、以前ご紹介した「ウォルナット」。これによりスムーズな環境変化への対応ができます。帰星してから慌ててウォルナットのレメディを摂り、無事回復しました。次のイギリス研修は10月末。今度は絶対、ウォルナットも持って行こう、と、強く誓いました(苦笑)。
さて、今日のクライアントさんは、ちょっとお疲れのよう・・・。
テーマ:良い睡眠がとれません
【クライアントP子さん】
シンガポール歴1年半。30代独身。海外で働いてみたく、日系企業子会社の営業職に転職。ローカルと日本人経営陣の狭間で、その働き方の違いで悩む
P子さん
「もうだいぶ前からなのですが、疲れがとれません。毎日毎日、新規顧客開拓に頭を悩ませ、既存のお客様のフォローアップをし、社内会議の資料を作ったり。ローカルのスタッフは早く帰宅するのですけれど、私は日本側の担当者と夜に会議電話だったりして・・・毎日ヘロヘロになりながら働いています。翌日のことを考えると、夜も寝た気がしません。週末も会社のことを考えていたりして。たまに出社したりもします。会社にいた方が落ち着くような気がして・・・
実は、会社の業績もあまり良くなく、ローカルのマネジメントと日本の本社との意思の疎通がうまく行っていないんです。私がたまにその間に入って取り持っているのですが、それも本当にストレスで。 ローカル子会社の現状を日本側にどう伝えればいいのか、そんなことも家でよく考えています。それから・・・私、マネージャーでもないのに、なんでこんなことしなければいけないんだろう・・・こんな生活、いつまで続くのだろう・・・そうも思います。」
あらまあ。仕事中心の生活をされているようです。リラックスできる時間を持てているのでしょうか?
「たまに、本当にたまに、足裏マッサージに行きます。そこでは30分、爆睡できるのですが、その後また仕事のことを考えてますね(苦笑)。昔は夜、友人と飲みに行ったりしていたのですが、今は全くそんな気になれず。 テレビも煩くて、もうほとんど見ていません。SNSを見るのも、もう面倒くさくて。
とにかくゆっくり休みたい、それだけなんですけれど、バッチフラワーレメディって、睡眠効果、ありますか?」
<今日のレメディ>:
見事にワーカホリックな P子さん。非常にハードワークをされています。このまま疲れを気にせず突っ走ると、バタッと倒れてしまいますので、「オーク(未出)」を取りながら、休むことを覚えるのもいいと思います。
そして、どうしても寝たい、そんな彼女にぴったりのレメディを1本だけ選ぶとしたら、
イメージ画像 ©︎Healingherbs Ltd.
「ホワイト・チェストナット(White Chestnut)」
和名「セイヨウトチノキ」。これはチェストナット・バッド(第3回:同じ間違いを繰り返さない)と同じ木です。チェストナット・バッドのレメディはその新芽と蕾を煮沸法で抽出しますが、ホワイト・チェストナットのレメディは、その雄花と雌花を太陽法でそのエネルギーだけを抽出します。
このフラワーレメディは、いつも考え事をしている人、心配事が頭から離れず悩んでいる人、過去に起きたことを頭の中で思い返していたり、またこれから起こるかもしれないことを頭の中でシミュレーションしたりと、常に頭の中が忙しく動いています。そして、いろいろ考え事をしているので、寝つきも悪いでしょう。とりあえず頭を休めたい、
これを数滴、定期的に摂ることにより、P子さんの頭の中がリラックスし、穏やかな睡眠に導いてくれることでしょう。頭がリラックスすることにより、物事の優先順位をつけたり、客観的に状況を見極められたりと、仕事の効率も上がるかもしれません。同時に、不要な心配をしなくて済むようになるでしょう。
ネルソン社の夜用レメディ「レスキューレメディ・ナイト」には、レスキューレメディ (緊急用5種:クレマチス、インパチエンス、ロックローズ、チェリープラム、スター・オブ・ベツレヘム)に加えて、このホワイト・チェストナットも配合されています。旅行先や機内で眠れない人、夜泣きするお子さんにもいいかもしれませんね。
バッチフラワーレメディの特徴は、ネガティブな感情からポジティブの感情に持っていくのではなく、ネガティブな感情をニュートラル(中立)な感情に持っていき、気にならなくなる、というものです。
ですから、「毎日明るく生きています!」というよりも、1、2週間摂っていただき、「あれ?ネガティブなうつ状態が気にならなくなっている・・・」というふうに効きます。それでいいのです。
自然の花のエネルギーを転写したものですので、化学的な保存料も入っておらず、安心してお子様、ペット、赤ちゃんにも使えます。プラセボ効果ではありませんので、人により効果の表れ方の早い・遅いはあるかしれませんが、是非挑戦してみてください。
今までのレメディとキーワード:
- ウォルナット(第1回): 環境の変化に対応する
- インパチェンス(第2回): 他人のスピードに対するイライラを解消する
- チェストナットバッド(第3回):同じ間違いを繰り返さない
- オリーブ(第4回): 心身共の疲れ
- ホーンビーム(第5回):先延ばしにしない
- ミムラス(第6回):不安や恐れ
- レスキューレメディ(第7回):緊急時
- ハニーサックル(第8回): 過去への執着
- チコリー(第10回):相手をコントロールしたい
- セラトー(第11回):自分の判断を疑う
- ヴァイン(第13回):相手を自分の思う通りにしたい
- ゴース(第14回):希望が持てない
- マスタード(第15回):理由のわからない鬱
- ビーチ(第16回):自分とは違う考え・行動への批判
- ヘザー(第17回):他人の話も聞く
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*このレメディは、他にもいろんなケースに使えます。また、個別の状況によって、他のレメディ(38種類の中から7種類まで)も合わせて取っていただく必要があるかもしれません。選び方・組み合わせは、入門講座で詳しくお伝えします。
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