気になるお店に行ってきたvol.1
リーズナブルな沖縄料理『Tenki』@Tai Seng駅
周りの沖縄関係者がにわかにざわめき立った。
Tai Seng(タイセン)に沖縄料理屋ができたらしい。
しかも激安なのだという。
そもそもTai Seng ってどこ?と思う方が多いと思うので、まずは場所の説明を。
サークルラインのセラングーン駅から2つ目、パヤレバ駅から2つ目に位置し、ダウンタウンラインが通るマクファーソン駅の隣にあります。
普通に生活しているとなかなかいかない場所ですが、実はBread TalkやSakae Sushi, RE&Sなどのシンガポールの大手飲食チェーンやCHARLES & KEITH、流通会社、印刷会社などが自社ビル(ヘッドクォーター)を持つ巨大オフィスエリアなんです。 通勤時となると何万人もの人々であふれかえります。
日系企業もたくさん入っているので、これを呼んでいる方でも、もしかしたらこのエリアにお勤めの方もいらっしゃるかもしれませんね。
働いている人も多いので、必然的に飲食店の数もかなり多いのです。
ビグルマンにノミネートのHawker CHANやTimHoWan,ミシュラン☆のTsutaなども軒を連ねます。
今回紹介する沖縄料理店はその一角のフードコート『Chef Avenue』の中にあります。
それでは早速行ってみましょう!
フードコートとしてはかなり清潔感があります。週末にも関わらず多くに人で賑わっています。
タイ料理、ベトナム料理、シンガポールローカルチャーシュー屋、日式カレーまで、バラエティに富んだお店が並びます。
なんとつるこしがあったのですが、営業していなかったです。(2019年5月初旬時点)
さて、ようやくお目当ての沖縄料理店『Tenki』を発見。
2店舗分ほどの大きさを使用していて、目立ちます。
メニューはゴーヤチャンプルーセット$7.50, ラフテーセット$7.80、沖縄そばセット$7.80など。もちろん税サ込みのNETT料金です。
新発売カテゴリーにはタコライス、沖縄冷やしそば、豚丼があり、なんと$5.90。 フードコート価格とはいえかなり安い。
早速注文してみました。
初めてなので王道のラフテーセットと沖縄そば、新発売カテゴリーからタコライスを注文。
注文はタッチパネル&キャッシュレス。クレジットカードかネッツで支払いができるようです。
そんなに待つこともなく、一品目のラフテーセットが出てきました。
セットはサイドディッシュが選べるタイプで、冷やしうどんと赤米にしてみました。
$7.80でこのボリュームというのはとてもお得な気分。
さて、お味の方はいうと、お肉もほろほろで、しっかりと味がついていておいしい! 冷やしそばは生姜が強めで大人にはいいのですが、子供には少しきつかったみたい。
続いて沖縄そば
ちょっとメニューの写真とは見た目が違う気がしますね。
いざ、実食!
正直なところ、麺がイメージしていた沖縄そばとは少し違っていて、茹ですぎてしまっている歯ごたえ。 スープも知っている味とは少し違いました。
改善の余地あり。
さて最後の一品はタコライス。
結構なボリュームで登場しました。これで$5.90はかなりお得です。
これは普通に美味しく頂きました。ちょっとピリ辛で子供には難しいかもしれません。
他のも食べてみないとわかりませんが、全体的には感動する!とまでは行きませんが、このお値段で沖縄料理を食べれるお店はないと思うので、自分の好きな一品が見つかれば、リーズナブルに楽しめて定期的に通いたいお店ですね。
他にもタイ料理やベトナム料理、ラテアート世界1位になったカフェ『RISTR8TO』もあり、沖縄料理だけでなくバラエティー豊富に楽しめます。
また、お酒が好きな女子には嬉しいレディースデーの特典がすごい!
なんとスパークリング日本酒が最大50% OFF.
外席もあるのでお昼から軽く一杯頂きながら、沖縄料理やタイ料理をつまむのもいいかも!
天喜沖縄料理
26 Tai Seng St, #01-02, Singapore 534057
8AM – 10PM(店舗による)
https://www.facebook.com/chefavenuesg/