【習い事教室体験レポ vol.1】日系プログラミング教室『Code Proto』

2020年度から小中学校で必修に!日系プログラミング教室『Code Proto』でプログラミングの授業を先取り体験

『プログラミング』と聞いただけで、いきなり拒否反応を起こしてしまったのは、自分がパソコンで授業など受けたことがない

小学生の親世代だからでしょうか。がしかし!

2020年度から小中学校で『プログラミングが必修科目』に―――

と聞くと、え!?そうなの!?子どもには何をさせておけば良いの?と、にわかに『プログラミング』と検索してしまった私です。

百聞は一見にしかず――というわけで日本語で『プログラミング』を教えてくれる教室がモハメドサルタンにあると聞き、小学生の子どもと体験してきました。

フォートカニング駅から徒歩5分の場所に、プログラミング教室『Code Proto』はありました。入っていきなり目に飛び込んできたのは、ロボット!?「これ何?」とさっそく興味を示したのは、日頃はサッカーとゲーム命の小5息子です。
「この車に命令をして、自分で動かせるようにするんですよ!ゲームも自分で作れます」
代表の女性の方が笑顔で話してくれました。

車を動かす?ゲームを作る!? 

突然、息子の目がキラキラしてきました。それはそうです、ゲームなら毎日私に怒られるまでやってますから。

むくむくと興味がわいてきた私も、単刀直入に聞いてしまいました。

「そもそもプログラミングって何ですか?自宅にパソコンがあれば出来るんですか?」
「もちろん、ご自身のパソコンで出来ますよ!」

何とまぁ、初歩以前の質問にも笑顔で答えてくださり、ひと安心。
「プログラミングって何?」の答えは、レッスンの最初にビデオで説明してくれるそうです。ですよね、前のめりになり過ぎました💦

パソコンやスマートフォンに自動販売機、、、今や見ない日はないものばかり。これらすべてが『プログラミング』のおかげで便利に使えているというのです!

例えば、自動販売機でオレンジジュースが飲みたい!とボタンを押す。スマホに入っているサッカーゲームで、あるボタンを押すとシュートが打てる。

「あるボタンを押すとシュート」と、あらかじめ『命令』をしておいてくれる、

それこそ『プログラミング』が成した”技”なのだそうです。

「プログラミングって何?」→「コンピューターを動かすために命令すること」なんですね!

分かりやすく言うと「ゲームを作る」こと自体が、プログラミングとも言えますね。

ここまでくると、だいぶ敷居が低くなってきました。さっそくパソコン使って、ゲームのキャラクターに命令してみます。

 無料プログラミングゲーム「アングリーバード」です。赤く怒った鳥が緑の豚を捕まえるには、どうすれば良いのか。

↑上記の写真はパズル1!「前にすすむ」と2回〝命令〟することで、豚にたどり着くという仕組み。ふむふむ。

パズルは20まで。だんだん難しくなっていく“命令”も、息子は難なくこなしていくではありませんか。そういえばキーボードを打つ操作も、いつの間にか速くなっているのにびっくり。それもそのはず、日本人小学校でも来年4月の『プログラミング必修化』に備えて、文集や発表の資料もパソコンで打っているというから 納得です。時代が違います。

次に先生から渡されたものはコレです。

『micro bit』という初心者向けのミニコンピューター。25個のLEDに”命令”を送ることで文字を映し出したり、ゲームを作れるというのです。うーん、こういう機械ものには弱いのよね、という私を横目に、息子の隣りでシャキシャキと操作しているのは、この教室に通って4カ月になるという小学5年生。

 まずはパソコン上で、LEDに好きなように”命令”をしていくことでミニゲームを作成していきます。

それをコンピューター本体に保存することで、本体でもゲームが楽しめるというわけです!

1時間半の体験はアッという間!息子はLEDに自分の名前をローマ字で映し出してみたり、右に左に動かしてみるというところで終わってしまいましたが「”命令”の種類を全部覚えたら、PK合戦のゲームが作れそう!」と興奮しっぱなしでした。

息子が一番楽しかったと話したのは「アングリーバード」。プログラミングそのものがゲームとして楽しめるのですから、当たり前といえば当たり前ですね。

体験の翌日、家のパソコンで「アングリーバード」と検索して、同じプログラミングゲームを見つけ、パズル1からやってみたのは、まぎれもない私です(#^.^#)

今回、教えて下さったのは、Singapore polytechnicで学ぶ大学生のHANAWAさん。シンガポール人と日本人のハーフです。先生によると、シンガポールのローカル校やインターナショナルスクールでは、すでに小さな頃から『プログラミング』を授業に取り入れているそうですよ。さすがIT先進国ですね!

 

去年開校したこの教室も幼児から高校生までが、少人数で学んでいます。

『プログラミング』必修化まで、あと1年余り。

 

子ども、そして親の苦手意識を取り除くため、さらにはゲーム感覚で「思考力、想像力」を養うため、

”未来の読み書きそろばん”と言われる『プログラミング』を先取りしてみてはいかがでしょうか!

 

 

クラス料金: 

小学生レベル別コース:SCRATCH(スクラッチ)、Mbot,(エムボット)、Micro:Bit(マイクロビット)$220〜$300

5歳〜7歳クラス:My Digital World! $200〜※料金はレベルにより異なります。

クラススケジュール:

水曜 17:30〜 スクラッチ初級(日本語)
金曜 16:30〜My Digital world 5〜7歳(英語)
18:00〜 マイクロビット中級(日本語)
土曜 9:30〜 スクラッチ初中級クラス(日本語)
11:15〜 スクラッチ初中級クラス(日本語)
日曜 14:45〜 スクラッチ中上級(英語) 
16:20〜 中高生(英語)
13:00〜 スクラッチ初級(日本語)
※各クラス90分

春休みホリデープログラム

春休み3日間プログラミングプログラム
3月18日~4月27日まで
幼児クラス、小学生 レベル別コース 中学生、高校生も大歓迎です。

【お問い合わせ】

Code Proto
Tel: 9298-6254(澤田)
codeproto.ronri@gmail.com
18 Mohamed Sultan Road #02-02 Singapore 238967

教室ページはこちら

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