【心のカゼの処方箋 vol.5】バッチ・フラワーレメディの使い方

貴女と家族のための『心の救急箱』
バッチ・フラワーレメディの使い方
~ミムラス(Mimulus)編~

おめでたいムード一色、街中至る所に赤い中華系の飾り物。益々盛り上がってきた、シンガポールの旧正月。

今年は、2月5日。その日と翌日が、休日となります。
中華系シンガポーリアンは、この時期、シンガポール中の親戚めぐりをします。
両親の家、母方、父方それぞれの祖父母の家、義理の両親・祖父母の家等々。
ローヘイをしたり、お鍋を食べたり、麻雀をしたりするそうです。 子供達や独身者は、「アンパオ」(お年玉)をもらえます。こちらのお年玉は、赤い封筒に入れます(逆に、白は使ってはいけない)。成人しても、独身ならもらう権利があります(笑)。
前後に有給休暇をつけて長く休暇をとる人もかなり多く、 この時期は、シンガポールからの旅行代金が高騰します。
皆さんは、どうお過ごしになりますか?

さて、本日のお客様。ちょっとソワソワしていらっしゃるようですが・・・


本日のお悩み:休みボケが治らなくて・・・

【クライアントE子さん】
在シンガポール暦10年。ご主人はヨーロッパ出身、シンガポールで企業。 インターナショナル・スクールに通う、双子の息子2人(11歳)。 学校の役員をしたり、ヨガや他のお稽古事をしたりと、積極的に動く タイプ。 

E子さん
「どうも、初めまして。・・・ 今日はちょっと、子供達の事でご相談が。 主人がヨーロッパ出身なもので、クリスマスの二週間前から向こうに行っていて、三週間滞在し、先週戻ってきたのですが。」

あらあら。なんと羨ましい(笑)

「子供達の学校がすぐ始まったのですが・・・時差ボケがなかなか治らないのです。

もともと時差には弱いのですが、今回は特に酷くって・・・夜寝付けないし、朝は起きれないし、昼はぼうっとしてしまって・・・私だけならばいいのですが、子供たちが・・・・ お休み気分が抜けないんです、それも二人とも。

現地では、とても楽しかったんですよ。子供達も義理の両親や従兄弟たちと夜遅くまで遊んで、いろんなところに連れて行ってもらって。今でも、その写真を見て、楽しかったね、って。あーだこーだと、話しています。

でも、そろそろ以前の生活スタイルに切り替えてもらわないと困るんです。二人揃って寝坊をし、朝起きたくない、疲れた、学校に行きたくないと駄々をこね、スクールバス逃すのが、もう何回も。それよれより何よりも、学校も、学習塾も、宿題があるのですが、全く宿題に取り掛かろうとしません。

もう疲れた、嫌だ、と。グズグズ言い訳したり。そのくせ、二人でごちょごちょ話したり、ゲームしたり、本読んだり、もう、冬休みの生活パターンを引きずってて。お風呂も、グズグズしてなかなか入ろうとしなくて。

結局、最後はもうバタバタで適当にやるんですけれど。 それをみている私はイライラしたり、 いつまで続くのか、元に戻らないのか、不安になったり。 こういうケースでも、フラワーレメディって効くのですか?」

<今日のレメディ>
E子さん、お休み気分が抜けないお子様たちの気持ち、よくわかります(笑)。 フラワーレメディは、自然の花のエネルギーを転写したもので、化学的な保存料も入っておらず、安心してお子様、ペット、赤ちゃんにも使えます。プラセボ効果ではありませんので、人により効果の表れ方の早い・遅いはあるかしれませんが、是非挑戦してみてください。 E子さんには、以前このコラムでご紹介した

ウォルナット(第1回): 環境の変化に対応する
インパチェンス(第2回): 他人のスピードに対するイライラを解消する
オリーブ(第4回): 心身共の疲れ

その他、不安に対応するレメディ、日中ぼうっとする時のレメディ等を合わせて取っていただくといいかもしれませんね。 さて、息子さんたちのケース。実際のセッションでは、7本まで選びますが、 今回、1本だけ選ぶとしたら、

「ホーンビーム(Hornbeam)」

イメージ画像 ©︎Healingherbs Ltd.

セイヨウシデの木。生垣や街路樹によくみられる気で、4、5月頃に咲く雄花・雌花を葉のついた枝ごと採取し、煮沸法でエネルギーを取り出します。

これは、いわゆる「月曜病」、朝起きるのが嫌だ、会社は学校に行くと思うと気が滅入る、夜よりも朝に疲れを感じる人に良く効きます。

やらなければいけない仕事や宿題、家事を、なんとかして先延ばしにしようとしたり。
でも、やらなければいけないから、最終的にはやるんですけどね。

今の息子さんたちにぴったりな状況ですよね。

このレメディをとると、今まで、「ああ、これをやるの、億劫だな、面倒だな、後にしたいな」という気持ちが薄れ、「よし、今やろう、片付けてしまおう」と、前向きなエネルギーが生まれます。気分もスッキリし、前向きに物事を進める自身がつき、毎日が楽しくなるかもしれません。お子さんのいる家庭にぴったり。もちろん、効き目やスピードには個人差はありますが。

今回のE子さんの場合は、ホーンビームのレメディを、朝晩の食事の飲み物のほか、子供達が学校に持っていく水筒に数的入れて、心身の変化を見てみましょう。今まで何度も注意していたのが、その注意の回数が減っていくことと思います。そうしたら、E子さんのイライラや不安も、解消されますね。 一石二鳥。

これは、私の愛用しているレメディの一つです。苦手な事務処理の締め切り前に、たまに摂取します(笑)。
スッキリ、サクサク、仕事ができますよ。

やるべきことをすぐにやるエネルギーがわかない人にオススメのレメディ、「ホーンビーム」でした。

休暇気分から脱し、通常の生活パターンを取り戻し、楽しく前向きに暮らせますように。

※このレメディは、他にもいろんなケースに使えます。また、個別の状況によって、他のレメディ(38種類の中から7種類まで)も合わせて取っていただく必要があるかもしれません。選び方・組み合わせは、入門講座で詳しくお伝えします。
※レメディの飲み方や詳しい情報は、是非ホームページ(lavitasingapore.com)をご覧ください。
※バッチ・フラワーレメディは自然なものでできているため、添加物もなく安全、かつ依存性もありません。お子様やペットにも使えます。

今までのレメディとキーワード:

  1. ウォルナット(第1回): 環境の変化に対応する
  2. インパチェンス(第2回): 他人のスピードに対するイライラを解消する
  3. チェストナットバッド(第3回):同じ間違いを繰り返さない
  4. オリーブ(第4回): 心身共の疲れ
La Vita Counselling & Spiritual Care
2019年2月、3月期のバッチ・フラワーレメディ入門講座(平日4回講座、週末2日講座)を計画中。
38種類のフラワーレメディを知り、自分、そして家族の心の健康に、すぐ使えるようになります。
 
詳しくは教室詳細ページをご覧ください。
https://byst.sg/school/lavita

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